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マンデル=フレミング・モデル(筑波大経済編入、平成30年)

2020-10-19 10:10:02 | 経済統計

問題:

変動相場制の下での資本の完全移動を伴う小国開放経済を想定する。

この経済のマネーサプライが減少したとき、総所得、為替レート、貿易収支に起こる変化について、マンデル=フレミング・モデルを用いて論じなさい。

解答:

マネーサプライ減少 ⇒ LM曲線 左シフト ⇒ 国民所得 減少*、金利 上昇

⇒ 資本流入(金利上昇のため) ⇒ 為替レート 上昇 ⇒ 輸出減少・輸入増加 = 国民所得 減少、貿易収支・悪化 

*→ 輸入減少 → 貿易収支・改善 ですが、マイナー論点のため、書かなくていいでしょう。


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