あなたは今日、どのような手段で起きましたか?
今や目覚まし時計を使っている人はほとんどいないのではないかと思います。携帯電話やパソコンで簡単にアラームをセットして自分の好きな曲で目を覚ますことができるような時代だからです。
ですが好きな曲であろうが、起きられないものは起きられません。
それどころか「なんだ、うるせえな」という気持ちになり、その曲が嫌いになってしまいかねません。いったいどのような曲を選べばいいのでしょうか。
そこで今回は、目覚ましのアラームに最適な曲をランキング形式でご紹介します。
※ちなみに私はガラケー族です。スマホではどのようにセッティングすれば良いのかは知りません。ですがおそらく検索すればすぐに出てくるかと思うのでそれはご自分で調べてください。
■一番いいアラーム音はやはりちゃんと起きられることが最優先。
現在、ポプラミュージックをアラームとして使いたい場合は基本的にどんなプラットフォームでも簡単にできるようになっています。AndroidやiOSではミュージックライブラリーの中にある曲なら全てアラームとして使えます。
しかしあなたが一番お気に入りの音楽をアラーム音でセットしていると、その曲が嫌いになってしまったりストレスに感じてしまう可能性があります。
別の評価軸が必要なのです。
好きか嫌いかというよりも、ちゃんと起きられるかどうかで曲を選びましょう。
PCを目覚ましにする時は設定に注意しよう!
ちなみに私はパソコンです。「WakeMeUp」というプログラムを、かれこれ15年近く使っています。使い方も簡単です。スリープ機能に勝手にしてくれるなど、シンプルながら機能も充実しています。
パソコンのスピーカーは、サウンドデバイスの「ラウドネス等化」というものをオンにしておきましょう。そうしないと蚊の鳴くような音しか出ません。実際私はこの設定を忘れて、寝坊してしまった悲しいこともあります。
左下のスピーカーアイコンを右クリックしてサウンドをクリックします。
そして使うスピーカーを右クリックしてプロパティを開きましょう。
これ忘れると悲劇です。
目覚ましアラームに最適な音楽ベスト5
では目覚ましアラームにおすすめの曲をご紹介していきましょう。いい曲かどうかという点は関係ありません。ここは起きられるかどうかです。
目覚ましアラームに最適な曲ランキング第1位――Clash『White Riot』
第1位は「ホワイト・ライオット」。〝RIOT〟とは「暴動」の意味。ライブでも暴動が起こるほどの激しい音楽でした。あれこれ悩んだあげく、結局のところ私はここに行き着き、かれこれ3年近くはこの音楽で起きるようになっています。
目覚ましアラームに最適な曲ランキング第2位――Beatles『Helter Skelter』
Helter Skelter
数年前沢尻エリカ主演で「ヘルタースケルター」という映画がありましたが、このヘルタースケルターという言葉は「慌てふためく」という意味。
ビートルズと言うといかにも学校の音楽で聞くようなわかりやすいイエスタデイなどのイメージがあるかもしれませんが、まさか今後パンクロックやヘビーメタルの元祖となり得るような曲も出しているその多様性こそが、彼らが永遠に聞かれ続けている理由。実際この曲はU2や、BonJovi、それからオアシスをはじめとする数多くのミュージシャン達にカバーされている。まさにポールの絶叫で目を覚ますというのは最高と言えるでしょう。
目覚ましアラームに最適な曲ランキング第3位――Ramones『Spiderman』
スパイダーマンの最新映画でもこのラモーンズ版の歌が使われていました。それぐらいラモーンズのカバーはスパイダーマンの曲の中でも最高と言えるでしょ。しかしなによりいいのは、この曲が始まった瞬間の爆音。やんわりと始まるのではなくいきなり四人たちのむきだしのビートが弾け飛ぶので、指定した時間に一挙に目を覚ますことができますよ。
目覚ましアラームに最適な曲ランキング第4位――Sex Pistols『God Save the Queen』
パンクの代表といえば、セックスピストルズ。
「ゴッドセイブザクイーン」というのは、「イギリス女王陛下万歳」の意味。それだけ聞くと国家を愛する曲かと思いますが、このレコードのジャケットには、女王陛下の顔写真に安全ピンが刺されているもので、皮肉を込めた曲だったのです。
当時はかなりの衝撃を物議を及ぼし荒れていた70年代の代表と言えるでしょう。そのような闘争の時代に大人気だった曲を聴くことで、あなたのアドレナリンは朝から一挙に大爆発することは間違い間違いなし。〝ノンフューチャ~、ノンフューチャ~〟と、「貴様に未来はない」と、衝撃的な歌詞も一気にあなたを布団から飛び上がらせることでしょう。
目覚ましアラームに最適な曲ランキング第5位――Green Day『Minority』
Minority(Green Day)
90年代の代表的バンドであるグリーンデイ。マイノリティという曲は行進曲のようなテンポで、「マイノリティがいいんだ!」ということをひたすら叫び続けている曲です。元気が爆発しそのリズミカルなわかりやすい曲調はあなたを朝一で、布団から飛び跳ねさせることでしょう。
まとめ――夜に聞かないように注意!
以上目覚ましアラームに最適な音楽をご紹介してきました。
少し人間の慣れというものは少し恐ろしいものがあって毎日同じにしているとそれに慣れてしまう面もあります。ランキング1位に限らず日や曜日によって変えることもおすすめです。
ではうまく目覚ましを活用して、一日を最高のスタートを切ってくださいね。