体臭と周波数の関係や、潜在意識とのかかわりや、

それを理解するための参考になればと、

「思考」のすごい力という本を紹介しました。
(関連記事→信念は細胞を変え人生を変える


その後、具体的に潜在意識をクリアにする方法を記事にしました。
(関連記事→潜在意識をクリアにする①古い記憶
       →潜在意識をクリアにする②他人由来の固定概念
       →潜在意識をクリアにする③私の場合 )

さらに、潜在意識をクリアにするための具体的な方法や

その前の「準備」について、

整体院の先生が書いた本(腰痛は心の叫びである)をご紹介しました。



今回も同じく、潜在意識をクリアにするのに役立つと思った本のご紹介です。

大嶋信頼さんというカウンセラーの方が書いた本なのですが、

この方の本の中では、「体臭は心の叫びである」と同様、

「では、何をしたらいいのか」ということが具体的に

かつ、私の体感としては、とても効果的な方法が、いくつも紹介されています。



私がこの方の書いた本と出会ったのは、ごく最近で、ほんの3か月ほど前のことです。

なので、この本のおかげで体臭を克服したというわけではないのですが、

私がやってきた「潜在意識をクリアにする」ことを

別の表現をつかって、さらにもっとわかりやすやり方で、

しかも実例も豊富に説明してくださっているので、今回ご紹介しようと思いました。

留学経験もありつつ心理学をみっちり学んだ、プロのカウンセラーの方なので

このブログの文章よりも、ずっと説得力があると思います。



おすすめしたい本は何冊かあるのですが、ここではまず

「自己肯定感」に関する本。

今年の初夏に出たばかりの、比較的新しい本です。



体臭の悩みを克服するのに、自己肯定感をあげることが必要、

というようなことを何度か書いていますが、

この本の中では、その方法がたくさん紹介されています。

はじめに から抜粋

そもそも自己肯定感って「自分で自分のことをOKだ!」とか「自分って結構いいよね~!」なんて思えること。
自分自身で自分のことをちゃんと認めてあげればあげるほど「自己肯定感が高い人!」となるのだけど、「なんだかそんなの自分のことを好きなナルシストみたいじゃない!」と思っていました。
だから「自己肯定感が低くても構わない!」と、「自己肯定感」に注目することはほとんどありませんでした。

~略~

自己肯定感が低いまま、自分を鍛えつづけていれば、いつか人からも自分自身からも認められる人間に変わるのだろう、とずっと信じていたのですが、実際には「あれ?いつまでたっても自分のことが好きになれないぞ!」となってしまいます。
自己肯定感が低いから謙虚になれて、人よりも美しくなれる、と信じているのに、いつまでたっても中身は醜いままで「ちっとも変わっていない!」という現実にびっくり…。
自己肯定感は、努力して周りの人たちから認められるようになったら高くなる、と思っていたのに、いくら努力しても認められない…。
そもそも、自己肯定感が低いまま努力をしたって「何をやったって中途半端!」という感じで何も成し遂げられません。
しかも、何も成し遂げられないのに「誰からも認められないで不運なだけで、本当は自分はすごいものを持っているんだ!」と妙なプライドはそのままです。

~略~

最近になって「あ!なんだ!自己肯定感が低い人の仕組みってこうなっているんだ!」ということが見えてきました。
これまでは「気が弱い」とか「弱虫だから」や「ビビリ屋だから」自己肯定感が低いんだ、と思っていたのですが、これが違っていて、はっきり言ってしまうと、自己肯定感が低いということは「損な役回りをやらされているだけ!」ということなんです。



以上



↑の太字の部分、


自己肯定感が低いまま努力をしたって「何をやったって中途半端!」


というのは、

自己肯定感が低いまま、体臭改善の努力をしても中途半端!

ということにも関連すると思いました。

実際、私が食事やサプリその他、色々やっていたころ、自己肯定感は低いままでした。

「前向きになるとよい」ということはわかっていましたが、

「じゃあ前向きになろう!」と思ったからって、すぐなれるわけじゃないんですよね。。。

潜在意識を変えることも同じで、「じゃあ変えてみよう」と思っても

思うだけではすぐには変わらないし、

潜在意識の中の何を変えればいいのかが、まずわからない。

これまでの記事で、そういうことについても書いてきたつもりですが、

この本の中には「どうすればいいか」について、色々書かれているのです。



それと、この本の中で

私が「体臭の悩みと関連がありそう」と感じた箇所があります。

71ページの「目をとじたときの自分のイメージで自己肯定感が変わる」という項です。

以下抜粋




自己肯定感が低い人は、常に人のことばかり考えています。
それで、「目を閉じてジ自分の姿をイメージしてください」と言っても「あれ?全然自分の姿がイメージできないんですけど!」となってしまいます。
なぜなら、自己肯定感が低いため、“臭いものには蓋をする”的な感じで「自分の素のままの姿が直視できない!」となるからです。
自分を見ないようにして「あの人はどうのこうの!」と、常に他人に注意を向けてしまい、自分自身と向き合いません。
自分自身と向き合わなければ、どんどん自分の中の「自己イメージ」は歪んでしまって「自分は本当は醜い存在なのかも?」という疑いが強くなり、「そんな自分は見たくない」と自己肯定感がどんどん低くなってしまうのです。





自己肯定感が低いため“臭いものには蓋をする”的な感じで

「自分の素のままの姿が直視できない!」とか。

自分自身と向き合わないため「自己イメージ」が歪んでしまい、

「自分は本当は醜い存在なのかも?」という疑いを強く持つ、とか。

潜在意識や周波数のことについて、前の記事で説明をしましたが、

自分が意識してないつもりでも

潜在意識の中にあるイメージが出す周波数は、現実に影響を与えている、と書きました。

“臭いものにフタ”とは、まさに、

自分の見たくない部分を潜在意識に押し込めてフタをする行為そのものです。

体臭の悩みとして置き換えれば、

自分自身と向き合うことを避け、

素のままの自分を見たくないものとして潜在意識に押し込めた。

やがて自己イメージが歪んで、

たまたま体臭の悩みを強く感じていたため、

それと結びついて「自分は本当にクサイ人間なのではないか」と

強く疑うようになる。

そして、それは実際のニオイとなって出てくることもあれば

ニオイはなくとも、臭っていると思わざるを得ない現実(他人の反応)が起こる…。

人によっては、体臭とは別の形で現れるということです。

病気かもしれないし、メンタルをやられるかもしれない、

金銭問題や人間関係に表れるかもしれない。

我々の場合は、自己肯定感の低さから歪んでしまった自己イメージが

元々の悩みの種であった体臭と結びついて、強く現実に影響してしまった…。



私は、そのように感じました。

体臭の悩みより、病気の方がよっぽど良かった…と何度も思いましたけどね。

不治の病や難病なら、人から同情してもらえる。優しくしてもらえる。

体臭の悩みは、人から迷惑がられたり、蔑まされたり。屈辱的なことばかり。

いつ死んでもいいと思い詰めてたから、体臭でこんな思いするなら

ガンで良かったよ…と、ホントに思ってました。

でも、結局病気でも体臭の悩みでも、それ以外の悩みでも

根っこは同じなんですね。

とにかく、すべては潜在意識の反映であること。

だから、潜在意識をクリアにすればいい。

今回ご紹介している本では

自己肯定感をあげることにフォーカスして、

潜在意識のクリアリングの手法が書かれています。

本の中にでてくる、

過去の記憶をたどって「過去を変える」という手法は

潜在意識を書き換える作業とまさに同じようなやり方です。

潜在意識に押し込められた歪んだ自己イメージをクリアリングできれば

誰でも必ず、体臭だろうが、病気だろうが、人間関係だろうが、

嫌な現実を変えられる、と改めて確信しました。






大嶋先生の本では、これ以外にも

体臭の悩みと関係しそうな情報や、

潜在意識のクリアリングに役立ちそうなものがあります。

今後、そちらもご紹介していきます。

最初にも書いた通り、私がこの本に出会ったのは体臭を克服してからです。

でも、今読んでも、当時自分が経験したこととかぶる内容が多いし、

今読んでも、家族関係や会社の人間関係でハッとすることがあり、

実際書かれていることをやってみると、現実がガラッと変わる経験を何度もしています。

体臭の悩みに限らず、大嶋先生の本はどれもおすすめですが、

まずはレビューでも読んでみてください。

レビューでは、意見が真っ二つですが(笑)

救われた!と喜びの声を書き綴る人と、トンデモ本と感じる人と。

こういうの、全く受け付けない!と感じられるようなら

前の記事で書いた「化学物質の徹底除去」を頑張ることで、何かが変わるかもしれません。

化学物質を避けて腸内環境を良くし、脳・意識を変える。

意識が変わると、こういう情報に対する見方も変化するかもしれません。




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