本と映画のある毎日を。

本や映画のあらすじ、感想、おすすめポイントを紹介しています。 私の主観ではありますが、どんな時に・どんな人に観ていただきたいかまとめていますので、本や映画選びの際に参考にしてください。 基本的にネタバレはなしです。

外出自粛やテレワークが続く毎日。



本を読むのも気力がいるし、

映画を観るにも目が疲れてしまう。



そんなときに、

「本は、聴こう」

のキャッチフレーズに惹かれて思わず体験。


耳で聴いて楽しむ読書です。


自由な体勢で、

目を瞑って、

ゆっくりとした時間が過ごせるのでおすすめです。


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うちで過ごそう。



*************」
























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こんばんは。ありです。
2016年11月23日にハリーポッターのスピンオフとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が公開されてから2年。2018年11月23日に待望の続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開されましたね。全国のファンタビファンが躍り上がっているのではないでしょうか。
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(出典:シネマトゥデイ

今回は、ファンタビ大好きな方だけではなく、ファンタビ初心者の方でも楽しめるように、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を楽しむためのポイントをお伝えしたいと思います。また後半では、ネタバレを含む本作とハリーポッターシリーズの関連性についてお伝えしたいと思います。


目次
これを知っていればファンタビ2を楽しめる!

ハリーポッターシリーズとの深い関わり

映画の感想
まとめ

これを知っていればファンタビ2を楽しめる!


まずは、ネタバレなしで、本作を楽しむためのポイントをご紹介していきます。
3つのポイントを押さえておけば、ハリーポッターシリーズ制覇していなくても、十分に楽しめるはずです!

(1) 『ファンタビ1』の登場人物とあらすじ

本作はシリーズ1作目である『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の完全なる続編です。本作は、今後公開が予定されている第3作への橋渡し的内容でもあり、かなり盛沢山の内容です。そのため、1作目を振り返って登場人物をそれとなく説明する…というような演出はまるっきりありません。なにもわからず本作から見始めると、なかなか理解が追い付かないところがあるでしょう。できれば1作目を事前に観ておくことがおすすめです。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 [DVD]

2時間半観るのは面倒だな…という方には、14分に映画のエッセンスが凝縮されている特別映像がおすすめです。登場人物の雰囲気が伝わりやすく、原作者であるJ.K.ローリングの解説付なので物語の世界観も理解しやすいかと思います。



そこまで時間を割きたくない方!ファンタビ1のあらすじまとめサイトが沢山ありますので、上映前にそちらをチラ見するだけでもぐっと本作に入り込めると思いますよ。とにかく何も前情報なしで本作を見るのはもったいなさすぎます。ネタバレしたくない方は特に、ファンタビ1の登場人物だけでもおさえておきたいところです。

(2)『ファンタビ2』の位置づけ

ファンタビ1は、ハリーポッターシリーズのスピンオフであり世界観は共通であるものの、あくまで別の物語という感覚が強い作品であるのに対し、本作はより深く、ハリーポッターシリーズのエッセンスが盛り込まれています。 主人公であるニュートと魔法動物の活躍を中心に期待していると、少し期待外れに感じてしまうかもしれません。

そもそも、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の原題は『Fantastic Beasts and Where to Find Them』でありますが、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は『Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald』と、グリンデルバルドが前面に出ている題となっています。実際、本作ファンタビ2のエンドロールではグリンデルバルドを演じるジョニーデップが1番初めに出てきます。

グリンデルバルドはハリーポッターシリーズの中でもキーとなる登場人物で、ダンブルドアの古き親友であり最大の敵となった、闇の魔法使いです。つまり、本作はよりハリーポッターシリーズの内容につながる色合いが強くなっているのです

またさらに、第3作へ向けての壮大な伏線が張られており、観終わったあとはすっきり爽快!というよりは、続きがとにかく気になってどきどきする!という感覚が強い映画となっています。本作で話が完結することを期待するのではなく、あくまでも”序章”であることを理解してご覧ください。

もちろん、優しさと意思の強さが感じられるニュートの良さや、夢にあふれる魔法動物もたくさん登場します。また、間違いなくファンタビシリーズの主人公はニュートですので、今後の進展にも期待大です!

(3)魔法界におけるグリンデルバルドの位置づけ

前述のとおり、本作はハリーポッターシリーズのエッセンスが盛り込まれています。けれど、ハリーポッターシリーズを全部復習する必要があるかというと、そこまでしなくても楽しめるとは思います。

(観るに越したことはないですし、なんなら原作である本を読んだ方が絶対に楽しいです!が、それはすぐには大変だと思いますので。。)

そこで、グリンデルバルドとはどういう奴なのか?ということを、ハリーポッターシリーズで語られた範囲で理解しておくことをおすすめします。


(出典:シネマトゥデイ

グリンデルバルドは“闇の魔法使い”である

まず、世界は魔法界の人間と非魔法界の人間で構成されています。非魔法界の人間はマグルやノーマジと呼ばれていますね。魔法界にはさらに、「純血」と呼ばれる魔法使いだけの血筋(両親も祖父母も従妹も結婚相手もとにかく全てが魔法使い)を持った家系が存在します。

グリンデルバルドは「純血こそが真の魔法使いである」ということを主張する一種の差別主義者であり、彼のような思想をもつものを”闇の魔法使い”と呼んでいます。“闇の魔法使い”達は、非魔法使いであるノーマジ達を見下しています。さらには世界において魔法使いが姿を隠していることに辟易し、より上位の立場である魔法使いこそが世界を支配すべきであることを主張していたのです。

ハリーポッターシリーズ中では、ハリーポッターの敵としてヴォルデモートが登場しますが、彼も“闇の魔法使い”であり、この思想の持ち主でした。マグルとの共存により魔法族そして世界の安定を願うダンブルドアやハリーは、ヴォルデモートを筆頭とする”闇の魔法使い”と戦いを繰り広げたわけです。また、レストレンジ家も純血の血統で“闇の魔法使い”を多く輩出している血筋としてハリーポッターシリーズに登場します。


ファンタビ2とハリーポッターシリーズの深い関わり


以降はネタバレを含みます。
本作に出てきたキーポイントや登場人物について簡単に解説したいと思います。

(1) グリンデルバルドの杖

物語冒頭、グリンデルバルドの杖がアップになるシーンがあります。あの特徴的な形の杖は“ニワトコの杖”ですね。

『ハリーポッターと死の秘宝』にて、世界最強の杖=ニワトコの杖の存在が明らかにされており、また、グリンデルバルドがこの杖を所有していた時期があることも示されています。のち、アルバス・ダンブルドアがグリンデルバルドを倒すことでその杖の所有者はダンブルドアになりますが、本作の段階では最強の杖はグリンデルバルドが所有しており、彼がとんでもなく強い魔法使いであることがうかがえます。

(出典:http://simejiworld.com/archives/947.html)

(2) 緑の閃光

グリンデルバルドがパリに降り立ち拠点を確保する際、家の主人であるフランス人に緑の閃光が飛ばされるシーンがあります。物語の流れより、この主人そして子供が殺されてしまったことがうかがえますが、この緑の閃光は「アバダケダブラ」という死の呪いが発せられたことを意味します。

ハリーポッターはこの死の呪いを受けて生き残った唯一の男の子である、ということから、ハリーポッターシリーズは始まっていくので、緑の閃光は意外にも重要性の高い魔法です。

(3) みぞの鏡

ダンブルドアが鏡を覗き込み、若き日のグリンデルバルドと手を合わせる回想シーンがあります。この鏡は「みぞの鏡」といって、鏡を見る人が望んでいることを映し出す鏡です。『ハリーポッターと賢者の石』では、ヴォルデモートは“賢者の石を使用する姿”が映るのに対し、ハリーは“ヴォルデモートの手に渡らないよう自分が賢者の石を手にする姿”を見ることで、実際に賢者の石を手にし、ヴォルデモートから賢者の石を守りました。

本作で鏡に映し出される若き日のグリンデルバルドとダンブルドアが手を合わせているシーンは、“互いに戦わない”ことを誓った“血の誓い”のシーンであることが予想されます。すなわち、ダンブルドアはグリンデルバルトと戦わずにすむ未来を望んでいた、と解釈できるかと思いました。
写真: みぞの鏡
(出典:http://photozou.jp/photo/show/3118647/208015326)

(4) 破れぬ誓い(血の誓い)

ユスフ・カーマの手に残っていた破れぬ誓いの跡、またダンブルドアとグリンデルバルドが“互いに戦わない”ことを誓った“血の誓い”。この誓いは、どちらかが誓いを破った際には誓いあった両者が死ぬ、というその名の通り破ることができない誓いです。

『ハリーポッターと謎のプリンス』では、ドラコ・マルフォイのダンブルドア暗殺の手助けをするとして、ドラコの母ナルシッサとスネイプ教授がこの誓いを結んでいました。また、ジョージ・ウィーズリーとフレッド・ウィーズリーがふざけてこの誓いを実行しようとした際には、普段は全く怒らない父アーサーが激怒したというエピソードもでてきていました。とにかく、絶対に破ることのできない誓いであり、命を懸けた誓いであることがわかります。

(5) リタ・レストレンジ

レストレンジ家は純血の血統で“闇の魔法使い”を多く輩出している血筋としてハリーポッターシリーズに登場します。『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』から登場しているベラトリックス・レストレンジは闇の魔法使いの筆頭でもあります。リタが除け者扱いされてきたというのは、この血筋故、距離をおかれやすかったのかと予想されますが…今後より明らかになっていくかもしれません。

(6) ナギニ

これは衝撃的な登場人物でした。ナギニはハリーポッターシリーズでは、完全な蛇として登場しており、ヴォルデモートの絶対的使者でありました。『ハリーポッターと死の秘宝』では、ヴォルデモートが己の魂の一部を保存している“分霊箱”のひとつであることも明らかになりました。ナギニがもともとは女性であったといいますが、彼女がどのように蛇としてヴォルデモートと共に生きることになったのか、今後の展開に注目です。
「ナギニ ヴォルデモート」の画像検索結果
(出典:http://kiragamiteru.com/nagini-1232)

(7) ニコラス・フラメル

ダンブルドアの友人の錬金術師と聞いて、ピンときた方も多いかもしれません。彼は『ハリーポッターと賢者の石』で名前だけ登場しています。名前だけといってもかなり重要な人物で、賢者の石を作った人でした。本作でも、棚の中に赤い石がちらっと登場していましたね。まさにあれが賢者の石です。

(8) マクラーゲン

ダンブルドアの闇の魔術に対する防衛術の授業中、質問を受けていたマクラーゲンという生徒。ハリーポッターシリーズでもハリーの1学年上の先輩としてコーマック・マクラーゲンという生徒が登場しますね。『ハリーポッターと謎のプリンス』では有名人と交流のある生徒が招待されるスラグ・クラブにマクラーゲンは招かれており、その際叔父であるチベリウスが魔法省の高官であることがわかっています。
年齢的には祖父かもしれませんが、遊び心のあるとJ.K.ローリングのことなので、名前が既出である叔父の若い頃の可能性も…?と思うと楽しいですよね。


映画の感想


私は生粋のハリーポッターファンなので、たまらなく楽しかったです。ファンタビ1を観た際は、もっとハリーポッター感を求めていたので少し拍子抜け、というのが正直な感想でした。本作は、ハリーポッターシリーズの行間を埋める感覚で楽しめるところもあり、ずっとわくわくしっぱなしでした。計11冊にもなる原作本のなかでも語りきられてなかったダンブルドアとグリンデルバルドの過去、楽しくないはずがないです。

映像としては2Dでも酔いそうなぐらい、目まぐるしいカメラワークだと感じました。3Dで観たら楽しいと思うのですが、少し酔ってしまいそう…。

とにかく続きが気になります。早く観たくてたまらないです…!


まとめ


前述のポイントをおさえておけば、ネタバレはせずに、楽しめると思います。時間がある方はぜひハリーポッターシリーズやファンタビ1をおさらいしてみてください。楽しみ方がより深まります。なんだかよくわからなかった、で終わってしまうにはとてももったいない作品だと思いますので。
とにかく夢のある作品です。笑いもあり、アクションもあり、楽しいです。
続編公開を心待ちにしております!!!


あり




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こんばんは。ありです。
皆さんは人生で、何度の選択をしてきましたか?
そんなの数えられない!ですよね、本当。
私も今日だけでも、おやつを食べるかどうか、たまった洗濯を解消するかどうか、ヨガに行こうかどうか、、小さな小さな選択を繰り返しました。人生は選択の連続です。

そこで、悩んだときには全てYES!と答えてみるのはいかがでしょうか?
(おやつ→食べる!、洗濯→解消する!、ヨガ→行く!!)

どうしようかなと悩んだあなた。
まずは『イエスマン "YES"は人生のパスワード』を観てください。
本当におすすめです、この映画。


作品情報

上映時間

104分

監督

ペイトン・リード

メインキャスト

ジム・キャリー(カール・アレン役)
ズーイー・デシャネル(アリソン役)

すごく簡単なあらすじ

仕事に恋に超後ろ向き男が、とあることをきっかけに、イエスマンへの道を突き進む物語です。


こんな人におすすめ!

(1)深いこと考えずに楽しみたい方


心あたたか THEコメディ

主人公は、友人を通し、宗教団体のような謎の会合に参加し「イエスマンになろう!」との教えを受けます。冷静に考えるとちょっと怖いです。笑
全体を通して、テンポ良くコメディタッチで話が進んでいきますので、見ていてとても愉快です。

また、コメディといっても、ぎゃーぎゃーうるさすぎるような映画ではないので、まったり楽しめることができました。

わかりやすいストーリー

実にわかりやすいです。
伏線もわかりやすく回収してくれて、にこにこします。
疲れた時に、気合を入れないで適当に見れる映画はないかなぁと思った時に、うってつけです。
本当に良い意味で、気を張らずに見ることができます。
私は仕事に疲れて何をするにも嫌になった金曜の深夜に見ましたが、自然と笑顔になれました。
「まぁいっか。とりあえず寝ちゃえ!」と健やかに眠りにつけました。
そんな映画です。

元気になれて、明るくなれて、何もかも手放してすっきりできる。
良いことだらけです!!


(2)飲み会の誘いをつい保留にしちゃう方


主人公への共感

私は主人公にすごく共感できました。
飲み会とか、遊びの約束とか、誘われると「限りなくNo、だけどとりあえず保留に…」って気持ちになることありませんか?
Noとは言いにくい。けど、気は進まない。とりあえず保留にしといて、結局はNo。
(こう書くと、本当にダメ人間ですね…気を付けよう。)
主人公は、こういうタイプです。さりげなく、なんでもNoにしちゃう。

日本人には、共感できる人が結構多いのではないでしょうか。
(逆に、“周りの空気を読んでのイエスマン”もたくさんいるのかも…!)

一歩を踏み出すきっかけに

実は本作の主人公は、自ら自分を変えたいと思ったわけではありません。
巡り合わせがあって、イエスマンへの道を歩み、新しい自分に出会っていきます。

私も自分を変えたいと思ってこの作品を見たわけではありませんが、結局とても胸に響きました。
笑いながら鑑賞できる軽快なストーリーですが、同じようにメッセージが胸に響く人もたくさんいるはず。
なにがきっかけで新しい自分に出会えるかわかりませんが、この作品がその一歩になる可能性は十分にあるかと思います。
しかも、哲学的な自己啓発映画ではない、コメディ映画で!
こんなにお得なことはないと思います!!


まとめ


とにかくおすすめです。
涙涙の感動大作ではありませんが、あなたの人生を変えてしまうかもしれません。
けど、コメディなので、本当に気軽に観ることができます。
疲れた時に、少し前向きな気持ちになりたい時に、気を楽にして観てください。


あり



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こんばんは。ありです。
今回は、少し凹んだ時にぜひおすすめしたい映画『キューティー・ブロンド』をご紹介します。


作品情報

上映時間

97分

監督

ロバート・ルケティック

メインキャスト

リース・ウィザースプーン(エル・ウッズ役)
ルーク・ウィルソン(エメット役)
マシュー・デイビス(ワーナー役)

簡単なあらすじ

ブロンドに巨乳の美人女子大生エルが、その派手なブロンドのせいでエリート彼氏に振られてしまう。そんな彼氏を見返すために、ハーバード大学法学部に入学して頑張っちゃう物語。


○○な人におすすめ!

(1)パワーが欲しい全ての女性


全女性が共感できる

パッケージの雰囲気を見て、「ティーン向け映画だよなぁ…」と侮っていました。見た目で判断、だめですね。
間違いなく、ティーンじゃなくても女性は皆さん楽しめます!

主人公は成績優秀な美人で人気者。まさに人生の勝ち組って感じです。
しかし、その華やかすぎる見た目、キャラクターがマイナスに働くこともあるんですね。
自分に重ねられるようなキャラクター(美人、賢い、お金持ち)ではないですが、見た目による先入観や偏見をもたれる、という意味では、本質的にはどんな人も同じような経験があるはずです。

本作は、そんな主人公エルがとにかく頑張る物語です。
舞台が大学ですし、明るく軽快な映画ですが、学生のノリとか学園モノという感じではありません。
年齢関係なく楽しめること間違いなしです。

エルのパワー

とにかくポジティブ前向きな主人公エル。
まっすぐな彼女を見ていると、自分も頑張らなきゃという気持ちになります。

作中は、
エルと一緒に悔しいって感じたり、
あんなのやめちゃえ!って言いたくなるぐらい腹立たしくなったり、
頑張れ!!って応援したり。
気付けば彼女の友達になったような気分で、おもわず熱くなっていました。

(2)今日少し嫌なことがあった方


後味さっぱり軽快コメディ

声を出して驚いたり腹を立てたり笑ったりできる、軽快コメディサクセスストーリーです。わかりやすいストーリーですし、疲れているときにピッタリですよ。
日常生活でちょっとムカムカすることや、元気がなくなることがあった日におすすめです。
観終わった後には気分爽快になっているはずです。
そんなとんとん拍子にいくか?と怪訝に思わず、素直に楽しむことがおすすめです…!笑

(3)美意識を上げたい方


美へのこだわり

ぴったりしたスカートにピンヒール。
いつも綺麗なネイル。
自分のファッションを貫く姿勢。
ピンク、ピンク、そしてピンク!

場所によっては目立ちすぎてしまうエルですが、美しさへのこだわりはぜひ見習いたいところです。
(ちなみに、私は少しヘアアレンジを頑張ってみようかと気合が入りました。5分でできるヘアアレンジ実践中です。できるだけ、続けていきたいです。)


まとめ


とにかく前向きハイテンションなエルですが本当に頑張り屋さんです。
彼女を見て、ハッピーな気持ちになりませんか?


あり



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こんばんは。ありです。
今回は伊坂幸太郎さん作品『モダンタイムス(上)』の感想を。

あらすじ


恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロフェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。(出典:Bookデータベースより


感想


実は、本作は上巻しか読んでいません。
私としては珍しく、続きを読むのを断念してしまったのです。
そのため結末は知らず、あまり多くを語れませんが、今回は断念した理由を中心に書き記したいと思います。

まずは言い訳を…

伊坂幸太郎さんの作品は好きで、他作品を読んでいます。
物語の本筋と関係ない、登場人物の価値観を垣間見れる「名言」的な話が沢山出て来るのも決して嫌いではありません。
(ちなみに、私のお気に入りは『アイネクライネナハトムジーク』『重力ピエロ』です。)
それでも「長い!」と感じてしまいました。。

また、本作は『魔王』の続編的位置づけです。

独立した話であり、『魔王』を読んでいなくても楽しめるということです。しかし、少しネタバレを読んだところ、たぶん絶対『魔王』を読んでいた方が読みやすい内容になっている気がします。
私は『魔王』未読でした。
次、『モダンタイムス』と向き合おうと思うときは、まず魔王を手に取ってみたいと思います。

それにしても長い

長編なのはわかるんですが、、とてもまどろっこしく感じました。
話が全然進まない。
上巻途中で読むのをやめようかとも思いましたが、少しでもなにか起こることを期待して読み切ったものの…何もなかったです。“あらすじ”=“要約”になっているといっても過言ではないのではないでしょうか…。

キャラクターの魅力

伊坂幸太郎さんの作品では、すごく平凡な男性だけど深みがあったり、超能力が使えるという非日常なキャラを当たり前のようにさらりと登場させたり、独創的なキャラクターが魅力的だと思います。
わたしは、本作のキャラクターには魅力をあまり感じませんでした。
謎に包まれているキャラクターも、後半ではその背景がわかるのかな?と下巻のネタバレをのぞいてみても、はっきりしたことはわからないままのようで。
想像で楽しむ世界は大好きですが、あまりにも何もわからないままこの超長編を読み切る元気は、私にはありませんでした。


まとめ


伊坂幸太郎さんのことなので、下巻で気持ちよく話を回収してくれるのかとも思いますが、上巻でもうおなかいっぱいになってしまいました。
読書は想像力を使いますよね。今の私はこの作品を楽しむだけの想像力が足りなかったのかもしれません。また思い出したときに読んでみるのもいいかもしれませんね。


あり


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こんばんは。ありです。
「今週は“オードリー・ヘップバーンWeek”にしよう!」
と思い立ち、今週は彼女の魅力に存分に酔いしれています。

今回は『パリの恋人』の感想と簡単なあらすじ、注目ポイントをまとめてみます。


作品情報

上映時間

103分

監督

スタンリー・ドーネン

メインキャスト

オードリー・ヘップバーン(ジョー・ストックトン役)
フレッド・アステア(ディック・エイブリー役)
ケイ・トンプソン(マギー・プレスコット役)

簡単なあらすじ

田舎者で“ダサい”図書店員が、ファッションモデルとして開花すると共に、カメラマンに恋に落ちる物語。ミュージカルです。


○○な人におすすめ!

(1)視覚的に映画を楽しみたい方


絵画を観るような演出

モデルとして撮影に臨んだオードリーヘップバーンが、様々な衣装でポーズをとるシーンがとても印象的です。
色使いや演出もとてもお洒落です。
ポストカードにして飾りたい!

(出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/パリの恋人


ダンスシーン

本作はミュージカル映画です。とにかく歌って踊ります。
バレエやコンテンポラリーダンスのようなダンス。ジャズっぽくもあったり。
いきいきと踊るオードリーヘップバーンに注目です。

パリの名所が満載

「これ何の映画だっけ…?」って思うほど、はじける笑顔でパリの観光スポットを踊り巡るシーンが印象的です。(少し面白いと感じてしまいました。笑)
また、パリ市内での撮影シーンもあります。
パリ旅行の予定がある方、一見の価値ありです。
オードリーヘップバーンと同じ場所で同じポージング、してみたいですよね…!


(2)オードリーヘップバーン映画経験者

個人的には、彼女の映画を初めて観る!という方には『ローマの休日』をおすすめしたいです。というのも、本作はストーリー的にはあまり響く内容ではないと思うのです。映画のストーリーに感動するかというと、「うーん…」という感じで。
他の彼女の作品を観て、彼女に恋をして、それから観た方が楽しいんじゃないかと思います。
もちろん、オードリーヘップバーンは本作でもとってもチャーミングで魅力的ですけどね!

また、本作を観る際は時代背景や裏話を少しかじってから観ることをおすすめします。

たとえば…

オードリーヘップバーンが感じる劣等感

原題は『Funny Face』であることからもうかがえるように、本作はファニーフェイス(面白い顔)で田舎者のダサい主人公がファッションスターに化けるという、シンデレラストーリーです。
しかし、今の感覚からいうと、オードリーヘップバーンが綺麗すぎるんですよね。彼女がファニーフェイスなら、他の子はどうなっちゃうんだ!と感じてしまうぐらい。
ただ、当時はグラマーでセクシーな女性が良しとされる傾向があり、彼女自身が自分の細さや骨格に劣等感を感じていたというのだから驚きです。
そういう時代であったと考えれば、確かに適役だったのかもしれません。
(けど、やっぱりとても美しすぎて、腑に落ちないです。笑)

共演者に心躍るオードリーヘップバーン

本作は彼女がとても気に入っている作品のひとつのようです。
バレエダンサーに憧れていた彼女は、このミュージカル映画をとても楽しみにしていたようでですね。
また、共演者のフレッド・アステアは世界的人気なミュージカル映画スター。彼との共演は非常に嬉しいことだったそう。
他の作品とはまた一味違う、いきいきとはじけるような笑顔を見ることができるかと思います。


まとめ


オードリーヘップバーンの初めてのミュージカル映画であり、彼女が歌って踊るシーンを見ることができる貴重な映画です。
当時28歳とは思えない愛らしさ満載ですよ。


あり


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こんばんは。ありです。
皆さんの好きな作家さんはどなたですか?

私は、山本文緒さんが大好きです。
大好きというか、山本文緒さんから影響を受けて、今の価値観が出来上がっていると言っても過言じゃありません。

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最初に読んだ作品は、第20回吉川英治文学新人賞を受賞した『恋愛中毒』です。そのとき私はまだ中学1年生でした。
どろどろの不倫を生々しく描いたこの作品に、少し(?)ませていた私はどハマりしたのです。

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もっと他の作品も読みたい!と思い、
当時なぜか角川文庫ばかり読んでいた私は、書店の角川文庫コーナーに並ぶ彼女の作品を片っ端から集めていきました。

パイナップルの彼方
ブルーもしくはブルー
きっと君は泣く
ブラック・ティー
絶対泣かない
みんないってしまう
チェリーブラッサム
ココナッツ…

基本的にはどれもOLや主婦が主人公です。
中学生が読むにはいささか刺激の強い、生々しい人間の苦労や悩み、恋愛観が描かれた作品ばかり。

『あなたには帰る家がある』がドラマ化されましたが、原作は山本文緒さん著書です。
まさに、山本文緒さんカラーが存分に出ている作品だと思います。

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児童書である青い鳥文庫から抜け出したばかりの私は、今まで知ることのなかった世界に衝撃を受けたのでしょう(遠い昔で正確なことはわかりませんが…ただ、『ブルーもしくはブルー』を読んだ後、ドッペルゲンガーというものがフィクションでないと知った時の興奮は今でも鮮明に覚えています。)



角川文庫を読み尽くした私は、他の出版社からも作品が出ていることを知り、手を出し始めました。

そこで出会った『きらきら星をあげよう』を読んでびっくり!山本文緒さんって、児童書というか、ティーン向けの作品も出していたことを初めて知ったのです。

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これはこれで面白い!と思い、ティーン向けの作品も読み漁ったわけですが、、やはり少し物足りなかったですね。ハッピー感が強すぎました。

というのも、、
山本文緒さんの作品、特に一般向けの作品は、どれもこれもはっきりしたハッピーエンドじゃないんですよね。
だけど、不幸になるわけじゃないんです。
現実をきちんと受け止めるというか。受け止めて、前に進み出すというか。
すごくリアルだと思うんです。
そのリアルさが病みつきになるんですよね。



中学生の時から山本文緒さんの作品を見て読みふけった私は、本や映画の趣味に偏りができました。
ハッピーエンドかどうかはっきりしない、ちょっともやっとした映画が好きなんですよ。間違いなく山本文緒さん作品の影響だと思っています。

ちなみに、良くも悪くも広い恋愛観を持つようになったと思います。友達からどんな話を聞こうと驚かないです。笑




山本文緒さんの作品を初めて読む方におすすめしたいのは、

短編なら
『ブラック・ティー』
『シュガーレス・ラブ』

長編なら
『恋愛中毒』


です。
『あなたには帰る家がある』も『群青の夜の羽毛布』も『落花流水』も捨て難いですが、まずはやっぱり『恋愛中毒』でしょうか。

多分、はまる/はまらない、が分かれるとは思います。ただ、短編なら手をつけやすいですし、少しでも気になった方はぜひ試していただきたいですね。




高校大学、大人になってからも、ふと読みたくなる本がたくさんあります。私もしばらく読んでなかった作品をもう一度読み直そうかと思っています。



だらだらと長文になりましたが、お付き合いくださりありがとうございました…!


あり



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こんばんは。ありです。
今回は映画『ティファニーで朝食を』のあらすじと感想をまとめます。

作品情報

上映時間

115分

メインキャスト

オードリー・ヘップバーン(ホリー・ゴライトリー役)
ジョージ・パペード(ポール・バージャック)

簡単なあらすじ

チャーミングで自由奔放な女性ホリーに、多くの男性が魅了されていく物語


○○な人におすすめ!

(1)ゆったりとした気分で綺麗な映画を観たい方


『ムーンリバー』

落ち着いた気持ちで観ることができるロマンス映画です。
主題歌として劇中でもなんども流れる『ムーンリバー』の繊細で雄大な雰囲気をそのまま映画にしたような感じです。
オードリー・ヘップバーンがムーンリバーを歌うシーンは理由もないのに涙が流れそうになりました。とても素敵なシーンです。

抜き出しだけだと伝わりにくいんですよね…ぜひ映画を観ていただきたい…!

コミカルなシーンも

チャーミングで自分勝手なところもあって風変りなホリーのお茶目な行動。
大家ヨシクニとの鉄板的やりとり。
観ていて飽きない、ちょっとしたどたばたも随所にあります。
私はホリーとポールのお出かけシーンがお気に入りです。本当茶目っ気たっぷりでわくわくします。
少しネタバレになりますが、、「君は王女にはなれない」とのポールのセリフには、おもわずくすっとしちゃいました。

(2)オードリー・ヘップバーンの魅力を味わいたい方

彼女の作品は全て共通して言えるところですけど、やっぱり彼女を観るだけで全てが癒されます。本当に妖精のようです。

宝石より輝いてます

オープニングで“おなかいっぱい”になるぐらい、印象深い始まりです。
オープニングだけをショートムービーとして公開しても、十分映画として成り立っちゃうぐらい、美しい画です。
息をのみます。感動しました。(絶賛しすぎかしら…。)
さすが、名シーンと言われている理由がわかります。
騙されたと思って冒頭だけでも観てみてください。
それだけで、「『ティファニーで朝食を』って素敵な映画だよね!」って語れちゃいます。

(オードリー・ヘップバーンの『ムーンリバー』歌唱シーンも観とけば完璧です。)
(最後のシーンも観といた方が良いですね。)
(やっぱり、できれば全編通してご覧くださいませ。)


小悪魔すぎます

異性からは好かれても、同性からは嫉妬の嵐になりそうはホリー。
しかし、彼女が演じるホリーは同性でも魅了されます。
かわいくって無邪気で、何しても許しちゃいそうです。
女性として、あの天真爛漫さを分けてほしいです…!

コールガールという役どころ

色気に加えて醸し出る品の良さ。
あっけらかんとした、本作の主人公としての雰囲気も出ていますが、
彼女だからこその威厳、品格が漂ったキャラクターとなっています。

補足ですが…
原作を読んで、あまりにも映画の印象と異なることに驚きました。
映画の雰囲気を期待して読んだため、原作を読みにくいと感じてしまいました。
実際、原作と映画では内容そのものが大幅に変更されているようです。
この映画はアメリカ人小説家トルーマン・カポーティの同名の小説を原作としているが、原作からは大きく内容が変更されて映画化されている。原作者のカポーティは大幅に小説版から離れた脚本に失望し、主役の気まぐれな娼婦ホリー・ゴライトリーを演じたヘプバーンのことも「ひどいミスキャストだ」と公言した。これは、カポーティが主役のホリー役には友人であったマリリン・モンローが適役だと考えていたためだった。また、映画脚本のホリー役も原作からはかけ離れた演出がなされており、ヘプバーン自身も「娼婦の演技はできない」ことを製作者のマーティン・ジュロウにもらしていた。(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/オードリー・ヘプバーン

個人的には、断然映画派です。


まとめ


家事の合間に、紅茶を片手に。
仕事終わりに、ワインを片手に。
お洒落な気分で、ひとりゆっくり観たい映画です。
『ムーンリバー』とオードリー・ヘップバーンの魅力を存分に味わってください。


あり


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こんばんは、ありです。
今回は、フランス映画『彼は秘密の女ともだち』について、感想と、私が思うこの作品をおすすめしたい方をご紹介していきます。

作品情報

上映時間

108分

メインキャスト

ロマン・デュリス(デヴィット/ヴィルジニア役)
アナイス・ドゥムースティエ(クレール役)

あらすじ

※本作はR15+指定です。
27歳の若さでローラという女性が亡くなってしまうところから物語が始まります。ローラの大親友クレールはローラの夫デヴィット(そしてローラとデヴィットの子供であるリュシー)の様子を見に行ったときに、デヴィットが女性の恰好をしているところを目撃します。デヴィットは妻を亡くしたのち、自分の中の女性に気づいてしまったのです。クレールはデヴィットの中にいる女性を“ヴィルジニア”と呼び、彼女の女友達として過ごしていきます。


○○な人におすすめ!

(1)静かに映画を観たい方


想像が膨らむ描写

ハリウッド映画のように起承転結がはっきりしていて、気分爽快!というタイプのものではありません(もちろんハリウッド映画が全て気分爽快というわけではないと思いますが)。
静かに、時に情熱的に、全体的にはゆったりとした映画です。
観るものの感性に訴えかけるというか、いろんなことを想像しながら観ることができると思います。
登場人物が余計な事を語らないからですかね。
なので、気軽に観るというよりは、物思いにふけりたい時とかに観ることをおすすめします。

(2)余韻に浸れる映画を探している方


様々な感情の交錯

男女の友情。
女同士の友情。
異性としての恋愛感情。
同性としての恋愛感情。
人間の感情が生々しく描かれています。
私は108分の間に消化しきれず、しばらく余韻に浸っていました。
(少しネタバレになりますが、私は女同士の友情が成り立っていると考える派です。)

好き嫌いは分かれるかも…

ロマン・デュリスの女装は、男の人だとわかる状態の女装です。ひげがうっすら見えていたり、体格が良かったり。
もしかしたら少し苦手な方もいるかもしれません。
私には、しぐさや表情からだんだん女性のように見えてきて、すごいと感じました。
観る方によって感じ方が大きく違う映画だと思います。


まとめ


ゆったり物思いにふけりたい時におすすめな映画です。
間違っても、ハリウッドのSF映画な気分の時にチョイスはしないでくださいね。
また、ロマン・デュリスの男性と女性の演じ分けに注目です。


あり


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