今の日本人の政界が世界で指導的な役割を果たせていないのは、彼らが受けてきた教育の差だと思う。
それは日本の経済成長率にも当てはめられるし、モラルの低下な部分を見ても感じられる。
教育の質が向上されればそれを受ける子供は飛躍的に成長すると思うのだがその大きな役割を果たすのが英才教育でる。
しかし、戦後の平等主義は競争を否定し、英才教育をなおざりにしてきた。
その結果が今の日本である。その日本は戦後教育を受けた人たちが作り上げたと言っても良いと思う。
ではどうするのか。
それは子どもたちに英才教育を行う他ないのだが、「小学校 国語 副読本ー英才を育てるための」で大事な事が冒頭から説明されている。
国語力には「正しい理解と適切な表現」と「日本文化継承と発展」の2つが求められるが今の教育では「日本文化継承と発展」の側面が皆無。
古典
意味がわからなくても古典を通読するだけで「情緒が豊かになる」と言う。最近の日本人の情緒が貧困もこの古典の教育と関係がある。
漢字
漢字には、「論理的思考力」「想像力」「情緒」を養う力がある。小学校低学年から積極的に漢字を読み暗記していって行くことが大事。文語文
文語調の文を読む事は将来の大きな資産になるという。なぜなら、「格調が高く躍動感に満ちた文語調」は品性と関わるからだと私は思う。それ以外にも、「随想」「物語」「誌」を読むことが国語力の飛躍的な向上に寄与するらしく、その国語力が英才の教育の基礎となるのである。