暑いですが、お盆ですね！
草野はお盆中もほぼ毎日ご相談が入っています。
事務所でのご相談も多いのですが、
外に行くことも多いです。
昨日はモデルハウス見学ツアーの案内役、
明日・明後日は、住宅会社とご相談者との面談に同席します。
先日は、ご相談者と一緒に
候補の住宅会社の完成見学会にお邪魔してきました。
住宅会社選びの際には、図面や見積だけでなく、
できるだけ実際の建物を見ることをお勧めしています。
建物を見ることで、自分の好みのデザイン・テイストなのかや
間取りの提案力、施工品質などが分かります。
が、単に建物そのもの以外からも見えるものがあるのです。
むしろ完成見学会だからこそ分かることがある、とも言えます。
それは何か？
・・・と引っ張っておいてなんですが、
実際の先日の見学の様子から答えをお伝えすると。
案内されて建物に入ってまずしたのが、
白手袋をつけること。
そして、こんな説明を受けました。
「この建物はお施主様がまもなく住むものなので、
傷つけないようにお気を付けください。
また、お子様が走り回らないよう、
手をつないで見学してください」
こういった配慮ができるかどうか、
それが完成見学会で見るポイントです。
完成見学会は大掛かりなイベントになるので
なかなか準備も大変です。
でも、見に来るお客様にとっても、
会場を提供してくれているお施主様にとっても
気持ちよく見学できるような配慮が重要なのです。
それができないようなら、準備や段取りが悪く、
細やかな仕事はできないでしょう。
また、こうしたイベントは大勢のスタッフを動員していますので、
いつも話をしている営業マン以外の様子を見ることができます。
それもイベントでバタバタしているので
取り繕うことができず、思わず「素」が出てしまうことも。
そんなところからも、その住宅会社や
社員たちの本当の姿が見えたりします。
他にも、駐車場の誘導はちゃんとしているかとか、
（路上駐車なんかNGです）
近隣への音などの配慮はちゃんとしているかなども
チェックポイントです。
建物を見るだけでは分からない、
こんな点も完成見学では気を付けてみて下さい。
ちなみに、今回お邪魔した見学会から帰るとき。
住宅会社のスタッフから
「今日は暑いからこのおしぼりを使って下さい」
と冷たいおしぼりを手渡されました。
嬉しい配慮ですね！
こういう配慮の通り、建物も丁寧に作られていました。
