初めてのフードペアリング in elixir(ポーランド旅行記その6)
そして26日。この日の予定は16時からレストランに行く、だけ。ポーランドではこの日も祝日なので、ほとんどのお店が閉店。お店もほとんど開いておらず、あてもなくフラフラと歩く。スケートリンクがあったので見てみると、皆マイスケートシューズで滑っていた。寒い国ならではの光景!
友人から「ポーランドに来るなら、絶対ここに行って」とおすすめされ、彼女が予約もとってくれたレストランelixirへ。やはり超人気店なのか夜の予約はいっぱいだったそうで、16時の予約に。お店にいったら、なんとミシュランのマークが。。もっとオシャレしていけばよかった、、、と防寒重視の服装を少し後悔しつつ入店。(その後、カジュアルな服装のお客さんも来てホッとした)
このお店のうりは、料理に合わせたウォッカを提供してくれる、フードペアリング(ワインでいうマリアージュ?)。メニューでは料理の横に、おすすめのウォッカも書いてある、といった具合。(英語メニューあり)
スターターには、大好きなハーリング(にしん)料理と、この料理にオススメのウォッカを注文。
まずは一口含むと、、、ホースラディッシュの香り!!!それがとってもハーリングにあって、一品目から大感動。
ジュレック(ライ麦)スープはちょっと塩味が強かったかな?トリュフオイルがかかったピエロギも美味しかったけれど、創作系になると最早ピエロギというより、トリュフパスタみたいな感じ。
ゴロンカ(豚足料理)は、クラクフのマーケットで美味しそうと思っていたけれど、お腹いっぱいで食べられなかった一品。お肉がほろほろで美味しかったー。うずらの卵みたいに写っているのはミニポテト。左上に写っているのはホースラディッシュをアイスのようにしたもの。
ゴロンカのもともとのおすすめされているウォッカは最初に飲んだものと同じだったので、ブラックペッパーのものをウェイターさんが勧めてくれた。
デザートは私はチェリーとチョコーレートムースの塩キャラメル添えを。旦那さんは、店員さんに「これは絶対食べていって欲しい」と強くおすすめされたデザートを。
塩キャラメルと濃いチェリーの味が絶妙で美味しかった!店員さんおすすめのデザートは、いわゆるシュークリームだった。クリームたくさんでそれも美味しかったけど、私はチョコレートムースの方が好みだった。
おすすめのウォッカを出してくれるだけでなく、そのウォッカにまつわるストーリーも教えてくれる。聞くだけで、より美味しく感じる気がするから不思議!!ウォッカの味って、そもそもそんなに違いがあるのか?と思っていたのでウォッカのイメージが良い意味で壊されて、とても良い経験ができた!!(ホースラディッシュ、ローズ、ペッパー、コーヒーのフレーバーを堪能)特に旦那さんは一杯目から「ウォッカの概念が変わった!!すごい!!!」と大興奮で、ボトル欲しいなあと何度もつぶやいていたけれど、友達から頂いたウォッカがたくさんあるのでスルー・・
お会計は2人でお腹いっぱいデザートまで食べて飲んで、1万円いかないぐらい。 本当にポーランドは食の穴場!!!また行きたいなあ。