【受け継がれる意志】

この間の日曜日は
群馬で結婚式だけでなく

東京の家に帰り

さらに

神奈川へ。




同じ日に
全日本学生競技ダンス大会があり
4年生が最後の競技会でした。



大学から社交ダンスを始めて20年。



OBになってからも毎年
応援に行っていましたが

今年は初めて予定が合わずに
応援に行けませんでした。


なので次の目的は
専修大学舞踏研究会の後輩達の飲み会へ。





学生競技ダンスは
あくまで団体戦であること。


自分だけの為に踊るなら
辞めてアマチュアでトップを目指すのが一番。


だけど


4年間で終わりになる。
自分の為である同時にみんなの為でもある。


だから


続けていくことに踊りだけじゃなく
相当の忍耐が必要。



忍耐と言いつつも
楽しみでしかないのも事実。



ただ男女が力を合わせて
何か頑張れる競技は他になく

なかなかお互いを理解しながら
進むのも難しい部分が多々ある。



でもそういったことを
問題とせず


それを選び

4年間最後までよく頑張ったこと
バトンをつないでくれたこと

その感謝を言いたかった。





その思いを胸に
向ヶ丘遊園まで駆けつけました。





競技会が長引いていて
飲み会場にみんなまだ着いていませんでしたが


若いOBが来ていたので
先に話をして待っていると

まもなく続々と現役生達が
やってきました。




4年生も揃い
お疲れ様飲み会はスタートしました。


応援に行っていたOBも
4年生と話すのを
待ちわびていたかのようでした。



静かに始まったかと思えば


最近恒例となっている

大学生活を共にした卒業して間もないOBからの
寄せ書きのプレゼント。



全日本を終えて帰ってきた後輩達への言葉が
たくさん書かれています。


受け取った涙する4年生の姿に
良い仲間になったんだなと

感慨深く眺めてました。




飲み会の終わりに4年生達から
僕にも寄せ書きを求められました。



毎年行く夏合宿で
卒部する4年生が2年生の時にした

僕がした表現についてのレクチャーが
とても印象に残っていたそうです。


踊りの一部になっていたことを
わざわざ話しに来てくれました。


僕にとって嬉しい話です。


でも何より4年生の活躍と
優勝を信じて踊った気持ちを聞けたことが
最高でした。



これから舞踏研究会が
どのように次の世代へと受け継がれていくのか

この後輩達が
さらにバトンを渡した姿を見られて
OBとして一安心です。



4年間で終わる学生競技ダンス。

特別な世界です。

上手いとか下手とかのそんな価値とは
全く違うところにストーリーがある。



そこが社交ダンス人生の始まりに
なる人もいるかもしれません。


また以前のように
続けていける環境ができるように

我々の世代が
考えていかなければいけないと思うのでした。




熱い濃い4年。
とにかくお疲れ様でした。


僕の原点。



これからも時間の許す時は
後輩達を熱く応援していきたいと思います。








ではパー




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