【しばしのお別れ】

チャオのオフ会の後
友人に会いに行った。


久しぶりの朝帰りだった。


友人はもう間もなく
海外へ旅立つ。

その前に
どうしても会いたかった。



時間を割いてくれただけでも
めちゃくちゃ嬉しいことだけど

忙しい中朝までゆっくりと
いろんな他愛もない話をしてしまった。



その時間が
実に名残惜しかった。




友人は大学の後輩。



出会った当時は
ただの後輩の1人であったが

競技会やちょっとしたイベントごとで
会うと話す機会が増えていった。




学部も学科も同じ
ということにかこつけて

時には説教もして
勝手に価値観を押しつけたりもした。




そんなこともありながらも
共通の目標を持つことになり

視点を共有してくれる相手となった。



その後
目標達成することになるのだが

その瞬間は
感謝の気持ちでいっぱいだった。


夢を叶えてくれた恩人。




今は後輩とか関係なく

自分の心の中に
かけがえのない大事な友人として存在している。




何かを人に与えられる人になりたいと
友人は言っていた。




ところが



友人を知る人は
口を揃えたかのように


お世話になりました。
とても良くして下さいました。


と嬉しそうに
話してくるのだ。



たくさんの人に幸せを
与えてきたことがわかり

その度に
なぜか嬉しかった。


過去には
問題ある行動もあったが


それは自分も同じだし
誰しも迷い苦しむ時間がある。


その時期を経て
とても温かい人になっていた。




友人の挑戦や行動力は
僕に元気を与えてくれる。




彼の意志の先には道があり

自分の感じた素直な感情や好奇心
直感を大切にしている。


常に前に進んでいるのだ。



時には嫌味を言われたり
したかもしれない。


でもそこで自分に嘘をついて
生きるよりはマシだ。




短い期間だけど
思い出が多く詰まっていて



目の前にして話した時間は
いつも会っているかのようで

遠くに行ってしまうことに
寂しさは感じなかった。



今はSNSがあるから
近くに感じられるかもしれない。

再会できる日を
楽しみにしている。



その時まで
会ってもらえるような自分でいよう。



これを書いていたら
だんだん辛く寂しくなってきたので

この辺りで
書くのはやめることにする。





僕も負けないように。






ではパー
















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P.S
気になる言葉があったので
書き留めておく。



どうでもいい人達に気を使って
あなたを心から好きになってくれる人を
遠ざけていないか考えてみよう。



いつでもあなたの近くには
頼れる誰かがいるから。
辛くなった時にはこの言葉を。
活躍を祈って。