3歳児におすすめのボードゲーム第2弾「ネコとネズミの大レースViva Topo」

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3歳児におススメのボードゲーム第2弾です。

「ネコとネズミの大レース(Viva Topo !)」

 

目次

「ネコとネズミの大レース」

このゲームは対象年齢4歳以上ですが、

我が家の3歳児は一番ハマっています。

 

「ネコさんのボードゲームやろうよ~!」

 

そして、自分が一番じゃないと気が済まない・・・。

年末年始に私やもりガールの実家でやりましたが、

大人も真剣になれるゲームです。

 

では、このゲームを紹介♬

プレイヤーはネズミの役です。

4から5匹いるネズミさんたちを動かして、

できるだけたくさんのチーズを獲得した人が勝ち。

 

しかし、ネコが後ろから追いかけてきます。

ネコに追いつかれたネズミは、食べられてゲームオーバーになってしまいます。

サイコロに2つの目はネコのマーク

つまり3分の1の確率でネコは動きます。

 

ネコは1マスまたは2マスずつ進んで追いかけてきます。

 

ネズミは出た目の数だけ進みます。

このようなフィールドをネズミは1周すると、大きなチーズがもらえます。

1周しなくても4か所にネズミくんの仲間の部屋があり、

そこに到達すると安全でチーズももらえます。

しかし、それでそのネズミくんはゲーム終了です。

ネズミくんの仲間の部屋にもチーズがありますが、ゴールに近いほど大きなチーズが獲得できます。

 

そんなこんなで最終的にたくさんのチーズを獲得した人が勝ちです。

 

「ネコとネズミの大レース」の面白さ

このゲームの面白いところは、頭脳戦です。

どのネズミを動かすのか。

どのタイミングでチーズを取りに行くのか。

結構な速さでネコさんは追いかけてきます。

下手すると次の自分のターンまでに一気に全滅と言うことも・・・

対象年齢4歳以上の子ども向けゲームですが、

大人と子どもでは差がつきやすいと思います。

 

子どもはネズミを一匹残らずゴールさせたいと思うかもしれません。

勝ちにこだわる大人は1匹くらい犠牲にして、とにかく大きなチーズを取りに行く作戦も使います。

 

大人も夢中になって、

最後に「あっ大人げなかった・・・」と言いながら勝ってしまうゲームなのです。

 

スリリングな点と、毎回展開が違う点などから、

私の娘も何回も「やろうやろう!」と言ってハマっています。

 

3歳児と「ネコとネズミの大レース」をプレイしてみたら

3歳児にこのゲームのルールは理解できたのでしょうか。

 

やっぱり全てのルールを理解するのは難しいです。

・できるだけチーズをたくさん取る人が勝ち

・ネコに追いつかれたらネズミさんが食べられてしまう

・ネズミくんの友達のお家は安全地帯

といったルールは理解できた様子です。

 

・1回に動かせるネズミは1つ

・安全地帯に入ったネズミはもう動かすことができない

などのルールは理解するのに時間がかかりました。

 

そして、ルールを戦略に生かすことまでは難しいご様子。

このゲームに勝つためには、

次の自分のターンまでにネコが最大どれだけ動くのか。

相手が次にどれだけ進む可能性があるのか(どれだけチーズを取れるのか)。

といった計算が必要になります。

そして、時には自分のネズミさんを見切る勇気も・・。

これらのことをあっさりとできるような心の汚れた大人には、

純粋な子どもはかないません。

 

と言うわけで、

大人とおんなじチームに入ったりできると楽しく参加できるかもしれません。

その方がネズミが食べられた時の心のダメージも小さくて済むでしょう。

 

今までに紹介した、虹色のヘビ はじめてのゲーム・果樹園のようなゲームよりも、

ルールが複雑で自分で考える要素の多いこのゲーム。

3つのゲームの中で3歳児が最も気に入っているのは、このネコとネズミの大レースです。

 

ゲームに必要な勝ち負けや緊張感の他、

このゲームでは「計算」「先を読む」力が養われると思います。

 

3-4歳の子どもがいる人はぜひ買ってみてください。

 

今までに紹介した子どもと一緒に遊べるゲームの記事はこちら。

3歳児におススメのボードゲーム「はじめての果樹園」

対象年齢4歳以上のカードゲームを3歳児が挑戦したら

 

 

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