今日は保育園の特殊性についてお話したいと思います。
ぶっちゃけ、私は一カ所しか保育園を知りません。
ですが他業種で働いていた私にとっては目からウロコ的な、特殊な状況に遭遇することがあります。
その最たる事として
『女性が多い』
ということです。
、、多いどころではありません。
ほとんど女性ばかりの職場です。
実際にうちの保育園では職員が45人いて男性は2人だけ。
女性ばかりの職場というのは、、それなりに楽しいし、同じ子育てしているママ保育士同士で子供や旦那のことを愚痴り合ったり、着替えなども気を遣わなくてよい環境でもあります。
でも、行事で大道具を運んだりする時は、男手が欲しいなぁと思ったりします。
まぁ、そんな時は女性が力を合わせて物品を運びまくりますが。意外と力もありますw
また女性ならではの視点とかは、保護者や子供に対し細かい気配り等ができて素敵だと思います。
でもたまに、ホルモンのせいでしょうか?
バランスの取れていない保育士にあからさまに微妙な態度を取られたり、クラスの失敗談や職員のプライベートに関することまで、色々なことが噂話として園内にはびこったり、、、
週刊誌かワイドショーか!
みたいな雰囲気が漂っている時もあります。
そして保育園での次の特殊性は
『給料が少ない』
ということです。
みなさんもご存じのように、保育士の給料は本当に少ないです。
その長時間労働や精神的な負担に見合った額をいただいておりません!
最近では処遇改善費なるものが自治体から支給され、少~しだけ給料もアップしましたが、それでもまだ足りないと思っています。
同じ命を預かる職業として、ぶっちゃけ医者や看護師と同じくらいほしいです。
本当に!
本当に責任ある仕事なんです保育士も!
だって複数人の子供相手に怪我・事故を防ぐ配慮を常にしなければならないんですから。
子供の数だけ、職員の数だけ、それが複雑に絡み合って、怪我や事故が起こるケースはいくらでもあって、不測の事態が起こることがあります。
しかも他人の子の命ですから、何かあったら、、と考えた時の精神的な負荷は半端ないです。
医者や看護師と同じく、自分の判断で子供の命を左右することになるのに、給料安すぎません??
ぶっちゃけ保育士ナメてません?
て感じです。
こんな特殊な環境で、さらに上司から納得の行かない、不安を煽るような指示をサンドバッグのように毎日くらう私達下っ端は、、本~~~当に辛いんですよ!
→次回は「保育園での上下関係について(なぜんこんな人が上司になる(出世する)!?)」です。