ハクビシンが住み着いた場合

ハクビシンの被害は以外と住宅街にも多いんです。

私の自宅アパートの隣の家の方は、ネズミがいるので業者を呼んだらハクビシンがいたと仰ってました。

ぱっと見たところネズミに似ていますが、実は彼らは猫科です。

15年ほど前から急に数が増え、被害が深刻になっている害獣の一種です。

都心だろうと、田舎の畑だろうとどこにでもいるようになりました。

彼らの嫌な所は駆除が出来ないところ。

狩猟鳥獣以外の鳥獣の捕獲等は1年以下の懲役または100万円以下の罰金が定められています。

(特別保護区でも50万以下の罰金です)

資格保有せず、申請もしないで勝手に捕まえてしまうと大変な事になってしまいます。

しかもですね、申請するにしても各自治体（市町村や保健所）によって異なりますのでまずは確認が必要ですし、仮に申請しても２週間程度は時間がかかってきます。

じゃあどうするんだ、という場合はまずは冷静に状況を把握して下さい。

息をよく吸って下さい。

ハクビシンの被害の状況は迷い混んでいるだけか、

住み着いているかで大きく変わります。

家の中にいる？と思ったら違和感の発端を探してみてください。

音がした、匂いがする、糞尿がある、姿を見た、ペットがやけにそわそわしている。食べ物を齧られた。などの違和感はありませんでした？

その発端はいつからですか？１日、２日前なら迷い込んだ可能性も十分にあるので、

ハクビシンが何処から侵入したかを確認して塞ぐなり、忌避材を巻いて寄せ付けないようにしてみて下さい。

忌避材は一時的に効果を出しますので、数ヶ月～１年くらいは持ちます。

継続的に交換して、学習能力の高いハクビシンが寄り付かないようにしましょう。

ただ、１週間以上先ほど続くなら、住み着いている可能性が高いので個人では難しくなるでしょう。

ハクビシンの糞はダニ等も沢山付着してますし、また住み着いている場合、もし彼らが何らかの病気等で死んでいたらそこからウジ虫が沸くこともあるので。

ただ一点、気をつけたいのは、

つまり、被害が一番酷いのも今頃ですし、今家にいるようでしたら住み着いている可能性のほうが高いです。

子供が生まれていたらもう手遅れで、個人で対応するのは困難になってくきます。

その場合は速やかに業者を依頼しましょう。

ただ業者も沢山あり、どの業者がいいかわからない方は、何社か見積りをとることをお勧めします。

鍵と同じで悪徳業者もいるようです。

【害獣駆除110番】

【ムシプロテック】

害獣110番は大手だけあって信頼度は高いようですが、金額は作業内容によって違い、数万～数十万かかってる方もいる様子です。

(お隣の方は天井裏に入れないので穴を開けたら10万以上したとのかことでした)

幾つか情報を持ってからのほうが対応もしやすいと思うので、まずは聞いてみるのが良さそうですね。