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資格 AWS認定クラウドプラクティショナー【CLF】非エンジニア未経験者が合格した勉強時間と体験記

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どうも、ししゃもです。

話題らしいAWS認定クラウドプラクティショナーを受験してきました。

結果はギリギリの合格でした。

勉強期間3週間でAWS認定クラウドプラクティショナー試験に合格しましたので、勉強方法などご紹介します。

※僕が受験した2020年6月時点の情報です

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AWS CLF(クラウドプラクティショナー)受験の背景

僕自身としては、基本情報やITパスポート等のIT資格は持っていません。
技術者、エンジニアでもありません。

AWSについては辛うじてAmazon Web Service(アマゾンウェブサービス) の略らしいの状態から勉強を始めました。

さて、検索エンジンより「AWSクラウドプラクティショナー 勉強方法」などと検索してくる方が殆どだと思いますので、AWSとクラウドプラクティショナーについての詳細は省きますが、クラウドプラクティショナーの試験勉強をしている内に嫌でも覚えられます。

使用した教材で役立ったと感じたもの

AWSの教材については、AWS公式、非公式問わず様々な教材が提供されています。

勉強していて参考になったと感じた教材の紹介です。

参考書

・AWS認定資格試験テキスト AWS認定クラウドプラクティショナー
2380円+税 著者:山下光洋/海老原寛之 発行:SBクリエイティブ株式会社

2020年6月時点でのAWSの参考書の定番で緑色の書影が特徴です。

AWS公式より提供されている勉強資料

AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition) (Japanese)
AWS公式の動画形式のデジタルトレーニングで、幾つかの大きな項目に分かれていて合計6時間。大項目毎に修了の管理されるので、ぶっ通しで6時間ではなく30分前後~最長で100分の動画に分かれています。自分のペースで空いた日時に進めることができます。
日本語版でも日本語字幕がついているだけで講師の言葉は英語です。最後の問題は受けておく価値があります。

AWS公式模擬問題

受験料2000円が必要ですが、本試験に近い雰囲気を感じられます。ただし画面は本試験時とは似ていますが、全く一緒ではありません。
本試験よりも優しめな問題な印象で、分かりにくいと評判の問題文の雰囲気を掴むのに最適です。

模擬問題集

この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
AWSが提供している公式問題集ではありませんが、Udemyというオンラインセミナーのサイトで提供されている模擬問題集を購入しました。セール価格で1500円でした。
クラウドプラクティショナーよりも範囲が広めにカバーされているのでサービス名の勉強にもなり、セールが頻繁に行われているので安く購入する機会は多いです。

勉強方法

前述の参考書を読みながら重要ポイント、サービスのまとめ文章を白紙に声に出しながらコピー用紙に書き写していきました。(若干バカっぽいですが声に出すと書く行為は大事と考えています。)

参考書には絵や図はありますが参考書を一周程度では完全理解には程遠かったため、続いてAWS公式のデジタルトレーニングAWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition) (Japanese)を受講。日本語字幕付きとは言え、解説は英語なので深くは理解できませんでしたがサービスの説明等は「あ、これ参考書で説明してたことかぁなるほど」程度には把握できました。

ここまでで約1週間

2週目はUdemyで購入した模擬問題集を中心に解きました。
模擬問題はAWS公式が作成した問題ではありませんが、AWSについての知識が十分にある人が作成しているとのことで、解説も丁寧で理解できて、サービス名やサービスの内容について十分知識を得られます。

模擬問題は本番試験と同じ65問の問題集が基本2種類、応用3種類、難易度高のレア問題集の6種類が1セットになっています。Udemyは無料の会員登録が必要ですが問題集を購入後は期間無制限で何度でも受けられます。

基本問題の2種類を正解率100%になるまで何度も解き解説を含めて頭に出来るだけ叩き込みます。応用問題の3種類も100%になるまで解説を読みながら解きました。
基本問題については2種とも約30回、応用も10回~20回程それぞれ繰り返しました。

試験約1週間前に20問のAWS公式模擬問題を受験しました。

結果は14/20問正解率は70%で、危機感を覚える結果となりました。

3週目は参考書をもう1周して、1周目と同じようにポイントを書き写しながら、参考書の練習問題に取り組みました。練習問題は間違えたらその章をまた最初から読み返すを繰り返しました。
始めて読んだ時は、チンプンカンプンでしたが、勉強の効果が出ているのか内容については一周目よりも理解できました。

参考書をこなしつつ、時間のある際はUdemyの問題とAWS公式デジタルトレーニグの最終章の問題を何度も解きました。

基本は、インプット(参考書や動画で情報を得る)したらアウトプット(参考書を書き写す、問題を解く)の繰り返しです。

AWS認定受験の当日の流れと試験の感想

ビアソンVUEで試験を13時開始の回で予約をしました。

場所はJR西日暮里駅から徒歩五分程にある西日暮里データセンターです。

周りに人が多すぎると気になってしまうと思い、あまり大きくない会場を選択しました。

会場には12時半頃に到着しました。

受付兼試験管の方に名前と受験する資格を伝えます。

その後に身分証の確認です。

本人確認する身分証は2種類必要で、常に持ち歩いている運転免許証+保険証を本人確認の資料として提出しました。

本人確認が終わったら、写真撮影です。
※マスクをしている場合は外しての撮影になります。

写真撮影後に、注意事項読み同意書に署名をします

一通り手続きが終わり時間は12時40分頃でした。

「もう試験始めますか?」との声がかかりました。

どうやら試験開始時間は予約した時間ジャスト開始ではなく、ある程度自分のタイミングで開始できるようです。

喉が渇いたので一旦退出して飲み物を買いに行きました。

戻った後に準備大丈夫と受付に伝え、荷物をしまう用のロッカーのカギを渡されます。

荷物をしまった後は、何も持っていないことを確認されます。
マスクをしている場合は、マスクの内側にカンニング用の書き込みがないかの確認も行われました。

その後に、筆記用具とメモ用紙を渡されて入室。

テスト端末のログイン操作は試験管が行ってくれたため、自分で操作を始めるのは試験名、受験者の名称などの画面からでした。

自分の名前の表示が正しいこと、注意書きを読んでいざスタート。
操作はキーボードでも行えますが、マウスの左クリックだけでも進めていけます。

個人的にはマウスの方が楽という印象です。

肝心の問題の感度ですが、開始一問目の問題を見て即死を覚悟しました。

理由としては、事前に行ったAWSの公式模擬や参考書の問題、Udemyの模擬問題とは結構違うなと感じたからです。

〇〇社は現在このような環境のシステムを使用しています。目標を達成するにはどのようなサービスを組み合わせれば良いでしょうか。

等のユースケースを問う問題が多い印象で、サービス名〇〇の説明ははどれですか。のような単純な問題は多く出題されませんでした。

それと、問題文は日本語ですが若干分かり難く、カタカナ言葉が多かった点も苦労しました。
僕は英語が駄目なので、問題を英語表示にする作戦はあまり効果がありませんでした。
参考書やUdemyの問題は日本語が綺麗なので、やり込んでいる人程、実際の問題文の日本語に苦労するかもしれません。

勉強不足もある部分はありますが、明らかにこのサービス名聞いたことないんですけど? というサービス名がチラホラ出てきました。

そういう問題には、消去法で選択肢を減らしていき対処しました。

見直しフラグも立てられるので、いちいち初めて聞いたサービス名を悩んでも仕方ないのでまずは問題を一周解くことをを目標にしました。

1周解き終わった段階で残り時間は30分程で、残りの30分は見直しフラグを立てた問題を中心に考え直しました。

結局90分の試験時間は余ることなく全て使い切りました。

試験後は簡単なアンケートが続きその後に合否の試験結果が表示されます。

画面には合格の文字とおめでとうございますが表示されました。

自分の手応え的には完全に落ちてと思っていましたが、何とか合格をすることが出来ました。

信じられずに数分画面を凝視した後に退出。

退出後は、試験が試験を受けたことを用紙に署名して試験は終了でした。

数時間後にはスコアレポートが見れるようになっていたため確認すると727/1000点でした。
合格点が700点なので、かなりギリギリな点数でしたが合格は合格です。

本試験の問題はAWS公式の模擬問題やUdemyの問題とは温度差を感じましたが、受験者が同じ日に同時に行う試験と違い、受験者が好きな日時にいつでも受験出来る制度のため、問題は恐らくある程度ルール化された中でランダムで出題されているのでは?と思います。
温度差は感じましたが自信を付けるために模擬問題はやって良かったと思います。
サービス名と内容をしっかり理解して、問題を良く読み考えれば合格率をかなり上げられると感じました。

AWS認定クラウドプラクティショナー試験まとめ

僕が実際にAWS認定クラウドプラクティショナー試験を受験して合格した際の勉強方法を紹介しました。

AWS未経験の技術者でもない僕が勉強をしはじめて3週間で合格出来ただけあり、クラウドプラクティショナーの難易度は決して高くありません。
ですが、AWSは似たサービス名やサービス内容も多いため、中途半端に理解してしまうと余計に各サービスの違いが分かり難くなってしまうと感じました。

ですので、サービス名とサービス内容をしっかり理解することが合格への近道になると思います。

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