2018年12月04日
【激白】訪問介護士、年収公開!
基本給は? |
「0円」です!
いや、これは雇用形態によるわけですが…
私のような有期契約雇用の場合は給与は出来高払いのようなもので、
時間給×労働時間+諸々の手当て=給与
になります。
ちなみに、社会保険や厚生年金は掛かっています。
有給休暇も取得できます。
そういう意味では比較的恵まれた環境です。
いや、普通のことではあるんですけれどもね…。
訪問介護事業ではまだまだ私のような正規雇用じゃない人は国民年金や、国民健康保険の人は多いですからね。
もちろん有給なんて無い方が多いですし。
時給は、介護業界では1000円〜1200円くらいが多いでしょうか。
私も例に漏れず基本時給はそれくらいで、そこに資格手当て等の手当てが付いています。
私の場合は介護福祉士なのでその手当てが付きます。
まぁ、時給に+50円くらいですが月に200時間働いたら10000円くらいにはなりますね。
そして、「交通費」これも給与に含まれますがこれはまぁ必要経費です。
そして、「処遇改善金」が労働時間に合わせて支給されます。
私の働く事業所の場合は、処遇改善金は毎月、労働時間に合わせて支給されるものと、年に2回賞与としてまとめて支給されるものがあります。
これらが私の訪問介護士としての収入です。
ボタニリッチ
気になる年収 |
さて、それでは年収はどれくらいになるのでしょうか。
もちろん上記の通り、働けば働くほど給与は上がります。
逆に働かなかったり仕事が無ければ基本給はありませんので、収入は無くなります。
31日の月もあれば、30日の月もありますし、一般的なサラリーマンより遥かに給料は安定しません。
ですが、反対に稼ぎたい時には稼げると言うこともあります。
なので、私も12ヶ月の給与を見てみると波があります。
多い月と少ない月では10万円くらい差があります(笑)
ちなみに、年金や税金の引かれる前、すなわち総支給額ですが、おおよそにして500万円です。
介護職の平均年収が270〜400万円と言われているので割りと稼いでいる方ですかね。
サラリーマンの年齢別平均年収に比べるとやや高いくらいでしょうか?
今後の展望 |
一般的なサラリーマンの場合、勤続年数によって給与が上がっていったりします。
訪問介護従事者の場合はどうなるのでしょうか。
基本的には勤続年数による昇級はありません。
なぜなら、基本給が無いからです。
それでは、「昇給することが無い」のでしょうか。
それも正確に言えばそんなこともありません。
先程書いた資格手当ても昇給と言えます。
私の勤めている事業所では頭打ちはありますが、勤続年数によって時給が少しばかり変わってきます。
ただ、それも3年、5年、7年と言う区切りくらいまでだったと思います。
それ以上の勤続年数に対しては手当ては出ていません。
事業所によってはまだあるのかも知れませんが、1時間あたりに国からもらえる介護報酬額に決まりがある以上必ず頭打ちを迎えます。
そう聞くと介護の仕事ではある一定以上稼ぐことが出来ないと思われるかも知れません。
ですが、「介護のススメ」2019年処遇改善加算制度で紹介したように事業所からの昇給がなくても国から間接的に給与を底上げしてくれることが度々あります。
これはたまたま来年行われている話では無く、離職率の高い介護業界では今までも不定期ながら処遇改善加算の見直しや、介護報酬の見直しなどが行われて来ました。
ただ、実はどれも直接ヘルパーにお金がもらえるわけではなく、介護事業所に入ります。
そこからどれくらいヘルパーの給与に反映されるのかは事業所毎に違いがあるようですね。
2019年10月に1つ大きな転機を迎えることは間違いありませんが、今後も処遇改善加算や、外国人労働者の受け入れなど目が離せないニュースがたくさんあります。
外国人労働者が多くこの介護業界に進出し、人手不足の解消になれば、業界全体としては大いに助かるのでしょうが、処遇改善などの報酬額が上がることは自然と減ってくることでしょう。
その辺が現場で働くヘルパーとしては心配事かもしれません。
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