こんにちは。森のくまです。

 

先日参加した衛藤さんの講演会での私の気がつきを記事にしていきます。

 

前回の心理学セミナーの記事はこちらから読むことが出来ます。


➡️衛藤信之の心理学セミナー 親子の関係

➡️親子関係に悩んだら




衛藤漫画

当日の講演会の参加者は会社員の方も自営業の方も様々な職種の方が来ておりました。
とりわけ、いい上司、悪い上司のお話が出ておりました。

 

その中に、「人のことを褒められる人と、人のことを褒められない人」の話が出ていました。

 

結論から言いますと、「人のことを褒められない人」の特徴には、
「自分以外の誰かが褒められると、自分の価値が下がる」
と思っている・感じる傾向があるようで、
その根底には劣等感があるそうです。

 

劣等感がない方、自分に自信のある方は、「人のことを褒められる」そうです。それも気持ちよく!!

人の評価が上がったとしても、
それによって自分の評価に影響があるとはおもっていないからです。

実際、影響はないですよね。

 

しかし、心理学の観点から言われていることですが、
劣等感がある人は、ほかの人が褒められたり、ほかの人を褒めること自体苦手」だそうです。

 

こんな話をしていました

 

ある人が衛藤さんのところに、カウンセリングとして相談を受けに来たそうです。

 

カウンセラー

「何がお悩みなんですか?」


ある人

「隣の家の人が宝くじに当たったんですよ!!」

 

カウンセラー

「すごいですね!!その方ラッキーでしたね~。うらやましいな~。」


ある人

「悔しいんです!! 悔しくて、夜も寝られません!!」

 

ある人は、
隣の家の方が宝くじに当たったことが悔しくて、
そのことを知ってから不眠になり、やがて鬱になりました
。 

 

これも、お隣の家の人に対する劣等感からきているものだと講演中に述べられていました。

 

心の世界の在り方ですが、劣等感を感じない心の世界をもっていたら、


衛藤さんだったら、お隣の宝くじのニュースに、以下のように述べるそうです。

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衛藤さん「宝くじ当たったんですか? すごい! うらやましいな~!!いったい何買うんです??」

 

お隣の人「すごいでしょ!! うれしくって!! まだ使い道を決めていないのですが、ごはん食べに行きません?わたしご馳走しますよ!」

 

衛藤さん(心の中で)「ラッキー~~! うまい飯が食える!!」

 

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劣等感って、いつどのようにして出来上がってしまうのかわかりませんが・・・


あんまり幸せになれない感情だと思います。

 

自分の周りにも劣等感を抱きながら生きている人がいます。
そういう人は、人のことを褒められないし、
仮に誰かが別の誰かのことを褒めていたら、
たいてい悪い部分を言って下げて来るそうです。

 

そう、誰かが褒められると、
自分の価値が下がると思っているからなんです。


劣等感を抱いている上司は、
あなたのことを褒めることはしないでしょう・・・

 

出来ないことばかりを責めて、
できた部分は「さも当然」のような顔で、そこには触れません。


そんな対応ばかりしていると、部下は、頑張っても頑張っても文句を言われる・ケチをつけられることになり、自信もなにも失ってしまします。

あなたには近づかなくなり、コミュニケーションを避けるでしょう。

 

 

とあるサラリーマンの方がカウンセリングで相談に来るそうです。

 

〈サラリーマン〉

「部下が全然なつかなく、コミュニケーションも必要最低限しかしてくれません。飲みに誘っても、誰も誘いに乗ってくれません。どうしたらいいのでしょうか?なぜこのような事になるのでしょうか?話を聞いてください」

 

カウンセリングの中でサラリーマンの話を聞いて、カウンセラーさんの第一声は・・・


カウンセラー

「それはあなたがそうさせているのですよ?気がつきませんか?」

子育てにおいて、子供との関係性を築くためにも、非常にためになる気がつきでした。

これからも、心理学セミナーの感想を書いていきます。


是非読んでくださいね~(^

よろしくお願いいたします。

森のくま 


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