帰ってきた男

皆さん、昨日、おフランスから無事に帰ってきました。

今回の旅は試練に次ぐ試練、心身共にボロボロになり、極限状態まで追い込まれました。本当に死ぬかとおもいましたよ。

おかげで潜在能力も覚醒し意識もかなり拡大しました。あれだけの極限状態をもがき、苦しみ、死にものぐるいで潜り抜けた成果ですね。これで覚醒しなければただのアホですからね(;^_^A

未だ心身の消耗も激しくボロボロなので、しばらくはぐったりしていようと思っていたのですが、新元号の発表と共にそうも行かなくなりました。

新元号、「令和」ですか。

今の私の拡大された意識では悪いイメージしか浮かんで来ません。日本人の負の集合無意識と、このような未来しか選べなかった魂達の悲痛な叫びがこだましています。これは非常にまずい状況です。そして、名は体を表すとも言います。

「巧言令色少なし仁」

とは孔子様のお言葉ですが、この元号の期間はこのような未来になると思います。

簡単に言えば、上っ面だけの平和、上っ面だけの正義、上っ面だけの優しさ、上っ面だけの礼節しかなく、人々の心が冷え切った、とても冷たい未来です。

令は上からの命令や司令、指示や戒めの意味もありますので、権力者や政治家からの権力、圧力によって一応平和は保たれるが、全てが上っ面だけの平和だと言うことです。

権力や圧力、強大な力によってもたらされる平和は真の平和ではありません。

真の平和は人々一人一人の思いやりや優しさ、愛に基づいた行動によってもたらされなければならないものであり、1部の権力者によってもたらされるものでは決してないのです。そして我々の弱さが、このような冷たい未来を呼び込んでしまったのです。

私も前々からこのような冷たくて心がない、上っ面だけの冷たい人間が増えてきたなと思っていたのですが(特に若い世代)、とうとう上っ面だけの冷たい世の中になってしまいそうです。

若い世代にこのような冷たい人間が多いのは、多分、アトランティス時代のやらかした魂の転生組が続々と転生してきているためでしょう。彼らは過去の過ちを繰り返さないために来ているはずなのですが、またもや物欲や色欲、権力欲に負けて狡猾に人々を搾取し、貪る道へと堕落している人が多いみたいです。

勿論、魂が高度に発達し、正しい道を歩んでるまともな人もいますが、悲しいことに堕落している人の方が多いんでしょうね。

私はこんな上っ面だけの冷たい未来など望みません。何より本質である日本人の魂達が悲痛な叫びをあげています。

皆さん、もっと自身の心の声に、魂の声に耳を傾けて下さい。確かにお金も物も生きていく上で大切です。でも、我々人間には金や物よりももっと大切な物があります。

「人はパンのみにて生きるにあらず。神の御心とその言葉によって生きるものなり」

金と物だけがあって上っ面だけの冷たい世界は真に豊かな世界と言えるでしょうか？

しかも、我々先進国の豊かさは後進国の沢山の犠牲と搾取の上に成り立っています。これが真の豊かさ、真の平和と言えるでしょうか？

真の豊かさとは人々と優しさを分かちあった時、笑顔を分かちあった時、愛を分かちあった時、そして全てを分かちあった時に生まれるものではないでしょうか？ その時、その瞬間に、人は他者の中に神を見るのではないでしょうか？

もう一度自分の頭で考えてみて下さい。

真の愛とは？真の優しさとは？真の平和とは？真の幸福とは？こんな上っ面だけの冷たい世界では決してないはずです。私はそう信じています。だからこそ、私は立ち上がったのです。

皆さん、今こそ立ち上がる時です。真の自分を宣言し、立ち上がるには痛みや苦しみ悲しみが伴い、弛まぬ努力が必要になります。しかし、周りに迎合してさめたフリして、冷たいフリして、自分を偽り、冷たくて無味乾燥な上っ面だけの人生を歩むよりかは全然マシです。

無味乾燥な人生は、「甘くもなくしょっぱくもないので、私はあなたを吐き出した」と、聖書の記述にある通り、主に吐き出されて転生や進化から外されてしまいます。

状況はかなり深刻です。さあ、今こそみんなで立ち上がりましょう。