ストレッチというと、相撲やバレエなどで行われる股割りなどのように激痛に耐えながら
筋肉を伸ばしたり、関節の可動域を伸ばしていくというイメージ
がつきものです。

もちろん、このような無理なストレッチをした結果、筋肉を伸ばしたり、関節の可動域が
広がるどころか、筋肉痛や疲労骨折、関節炎などを起こす可能性がありますが、そもそも
痛みに耐えないとストレッチ効果が得られないという先入観が強いために起こる間違いと
言えるでしょう。

「痛くないストレッチは効果がない、サボっている」などというのも同じですね。
本当にサボっているのかどうかは、結果を見ないとわかりません。

東京池袋にあるスポーツ整体院「O.C.Labo」代表で鍼灸師・整体師の押方匡介さんは、
独自の「OCLストレッチ」を提唱していますが、筋肉を伸ばす事を目的としたストレッチ
ではなく、歪んだ関節を整えることを目的としたストレッチを行います。

交通事故などで大きな力がかからない限りは、「関節なんか歪むわけがない」と思うかも
しれませんし、骨盤の歪みと同じようなエセ科学を持ち出してきたなどと感じる人もいる
かもしれません。

本当に関節がずれたりしたら、痛くて耐えられないほどの激痛に襲われるのも当然ですし
関節がズレるどころか、脱臼したことがあれば理解できるのではないでしょうか?

しかし、押方のいうことが全て信用出来ないというわけではなく、筋肉についた悪い癖を
解消すれば、関節などへの圧迫が改善できる
という点では意味があります。

この「OCLストレッチ」は30秒もあれば十分です。
基本的には、以下の2つのことをするだけだからです。

  • 背伸びをするように、気もち良くカラダを伸ばす
  • 大きく息を吸う

これだけで身体の柔軟性を取り戻すことができるのです。

その上、一般的なストレッチのように痛みを感じることはありません。
気持ちよく体を伸ばせるのです。

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