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2018年11月16日

睡眠について考えてみる。

ふと、眠り続けることが現実的に可能ならば、冬ごもりを終えて穴倉から出てくる熊のように脂肪がげっそりと落ちて、でも筋肉は落ちないようなダイエットもありなのかと想像する。
 その逆状況で私はめくりくるストレスに晒されて半年ほど眠って過ごした。
最初は食欲不振でげっそりと痩せていたが、しばらくすると食べて寝ての毎日でまったく運動をしなかった。
すると見事なブロイラーとなり、気づいたときには倒れる前から15Kg増え洋服が全て着れなくなった。
ストレスから離れて時間が経つと、寝ていても、何もやる気が起きなくても食欲はわいてくる。
当たり前だがその点と、筋力がどんどんなくなるところが熊の冬ごもりと違った。

 人は夢を選択できないのと同じように意思で自由に睡眠と覚醒のスイッチを操作することはできない。
仕事や勉強で徹夜して、ああ、もう無理、起きていられない、と横になったら爆睡っていうのは睡眠覚醒のスイッチを操ったわけではない。これも当たり前だが、生理現象、食べて出す的なnature come!なことに従わずにはいられないっていうことだ。

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感想(13件)



上記の本にも書かれているが、人の摂取したエネルギーの使い道は結果的に80%が体温の維持に使われている。考えてみれば、睡眠中は脳機能が低下するが心臓や肺がいくら頭が休憩しているとはいえ休むわけにはいかない。食べてグルコースに変わり、その日につかったりATPという形で身体に蓄えて後で引き出したりして使ったり、その殆どを効率的に燃焼しきる。死ぬまで自動的に心臓や肺を動かし続けて結果的に身体の中心部分を常に37度に維持するようになっている。
 熊など冬ごもりの最中は体温を下げたり戻したりを繰り返してエネルギーを使わないような効率的な過ごし方ができる。飲まず食わずで奴らは基本的に体温を37度に保つらしい。熊は冬の間中動かない。つまり頭をボーっとさせながら秋に食いだめして得たエネルギーを独特な身体のリサイクル機能で必要な栄養素や水分に変化させて長い時間を穴の中ですごすのだ。その間にメスは赤ちゃん熊まで産んで育てる。ぼーっとだ。いや、そうらしい。よく知らないがネットに書いてある。春まで寝ながら育てるのは事実。残念ながら人間はそんなふうにエネルギーを蓄えてリサイクルしながら春を寝て待つなんてできない。

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池袋に生まれ、その界隈で24まで暮らし、我孫子、沖縄、港南台、亀有、大阪、亀有、桜木町、関内、都筑区と引っ越した。不摂生がいろいろな病気を引き起こし現在働かない主夫。
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