お店を丸裸にするレントゲン | 肩書職人のひとりごと

肩書職人のひとりごと

個人事業主やフリーランスとして
人の役に立ちながらも
自分らしく生きていきたい人に向けて
仕事やビジネス、人生観など、
肩書職人から見た話を綴っています。

こんにちは。
 
人と店の価値を引き出し、
手遅れになる前に経営を立て直す
店舗再生コンサルタント。
Little Bit 代表
薄井信也(うすいしんや)です。
 
プロフィールは、コチラをご覧ください。
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前回は、漠然とした不安を無くすために
数値化してわかるようにしていきましょう
というお話をしました。
 
そのベースとなるのが、有名な公式
売上=客数×客単価
 
日々の営業も忙しいと思いますが、
仮に、月単位の数字だとしても、
あなたのお店の数字を入れてみましたか?
 
まだ出来てませんか?
 
時間のある時に、やってみてくださいね。
 
さて、
この公式を、月毎に1年分。
出来れば遡って、3年分くらい
お店のデータがあると、
自分のお店の傾向が、
ぼんやりわかってきます。
 
これでわかるのは、
売上、客数、客単価
の推移です。
 
数字を打ち出してみるとわかりますが、
一年の売り上げ推移が一目瞭然となり
売上の多い月は、客数が多いのか?
客単価が多いのか?
また、低い場合はどこが原因なのか?
 
一年というスパンの中で、
それが浮き彫りになってきます。
 
この作業をすることで、
お店の売り上げが低迷した原因が
なんとなく見えてきます。
 
いつから、売上が減り始めたのか?
その時期、何かあったっけ?
 
客数が減っているとしたら、
なんで減ってきたんだろう?
 
客単価が下がっていたとしたら、
下がった原因は、何かあったのか?
 
これだけでも、考える事が
こんな風に出てきますよね。
 
ここで大事なのは、
原因を考える事もそうですが、
 
自分の頭で考えて
イメージする
 
ということ。
 
実は、この考えてイメージするという
思考が、すごく重要だったりします。
 
お店の経営というのは、
あなたが経営者である以上、
誰も教えてくれません。
 
だから、事態・現状を正しく把握し、
なぜそうなったのかを考え、
適切な対応策を用意・実行し、
そのうえで、対策が有効だったかを
検証する。
 
 
お店の数字のバランスをとる。
 
それが、経営者の仕事の一つです。
 
ちなみに、客数と言っても、
新規のお客さんもいれば、
リピーターもいます。
 
リピーターの中にも
たまに利用してくれるライトユーザー
週に何度も来てくれるヘビ-ユーザー
など、人によって、
来店頻度が違うお客様がいます。
 
それぞれに対し、
お店に来てもらう対応が、
違ってくるので、
もし、お客様の来店種類もわかれば
よりピンポイントで対応が打てますよね。
 
お店の数字というのは、
1人1人のお客様で出来ていて、
1人1人のスタッフの力が生産性として
隠れています。
 
あなたは、数字と聞いて、
眉間にしわが寄るタイプの人ですか?
それとも、
こんなことになってるのか!と
新しい発見を見出せる人ですか?
 
 
お店の数字は
お店の悪いところを教えてくれる
レントゲンのようなもの
 
だから、定期検診が必要です。
 
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楽しくお店を続けるための
しっかり売れる店創り。
今日も笑倍繁盛で、楽しくいきましょう!
 

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