退院後の栄養指導と服薬指導をPapaと少し痩せた娘と3人で病室にて聞きました。
それぞれ30分~1時間ほど。
病院からいただいた用紙が劣化などしたら困るので、2回に分けてメモります
≪栄養指導≫
1日1600Kcal・炭水化物60%を目安に。
◇バランスよく3食規則正しく食べましょう。
◇適正体重を守り、食べ過ぎないようにしましょう。
◇塩分の摂り過ぎは注意しましょう。
男性は8g、女性は7gを目標としましょう。
◇脂質異常症を予防しましょう(免疫抑制剤の服用により血中の中性脂肪やコレステロールが増えやすくなる)。
・コレステロールの多い食品は控える(肉の脂身、丸ごと食べる魚、レバー、魚卵)。
・食物繊維は積極的に摂る。
・あぶら(油脂)を摂り過ぎないようにする。
{フライ、菓子パン、天丼、ラーメン、ピザ、等}
・飽和脂肪酸よりも不飽和脂肪酸を摂るようにする。
<脂肪の見分け方>
飽和脂肪酸:冷蔵庫に入れると固まる油
{豚の脂、ベーコン、ソーセージ、ロースハム、チーズ、バター。インスタントラーメン、ポテチ、チョコレート、クッキー、ビスケット、ドーナツ、ケーキ、フライドチキン}
不飽和脂肪酸:冷蔵庫に入れても固まらない油
{大豆油、菜種油、ごま油、オリーブ油、豆腐、魚介類}
・糖質を摂り過ぎない(中性脂肪を増やす)。
菓子類、果物、ジュース、ご飯や麺類
◇薬との相互作用のある、禁止の食べ物・果汁
グレープフルーツ果肉、果汁。スウィーティー。ザボン(ブンタン、バンペイユなど)。ダイダイ。
セント・ジョーンズ・ワート(ハーブサプリメント等に含まれる)
■調理上の注意点
・調理前は必ずきれいに手を洗いましょう。
・調理器具や食器は衛生を保ちましょう。
・まな板はプラスチック製のものにし、肉魚の面と野菜類の面で分けると安心。
・食材の中心まできちんと火が通っていることを確かめましょう。
(中心温度75度以上1分間が目安)
■市販品の注意点
・個別包装されたもので消費期限内のものにしましょう。封を開けた者は処分しましょう。
(食パン8枚切りで本人が1枚食べたら、他は処分または家族が食べる)
・量り売りや切り売りの食品は避けましょう。
・輸入食品は製造過程の衛生状況が確認できない為、出来るだけ控えましょう。
■外食の注意点
調理過程の衛生状況が信頼できるお店にしましょう。