お金の管理をするときは、簿記(ぼき)の知識(ちしき)があると便利です。
簿記ってなに?
お金の管理をするときは、3つの箱で考えるといいんだよ。
はじめは、はこ2つで考えていきましょう!
おこづかいを100円もらいました。
おこづかい100円を左のはこに100円。
左のはこは、資産(しさん)というはこです
この資産はすべてみんなのものなので、同じ金額が自分のものになります。
右のはこに100円いれます。
自分の財産を純資産(じゅんしさん)といいます。
左のはこに資産100円/右のはこに純資産100円
右と左の金額は、同額になります。
右と左の金額は、シーソーのようにバランスがとられ、
どちらが大きいとうことは、ありません。
そのあと、欲しいものがありましたが100円では買えないものでした。
おうちのひとから、来月もらうおこづかいの一部を50円もらいました。
おこずかいは150円になりました。
資産150円です。
おこづかいは150円になりましたが、
そのうち50円はおこづかいをもらったら
おうちのひとに返さないといけません。
この返さないといけないものを借入金(かりいれきん)といいます。
資産みたいな表現だと負債(ふさい)といいます。
新しく右に負債のはこをつくって、負債50円とします。
お金がふえても、自分の財産(純資産)は、そのままなんだよ。
100円のままです。
左のはこが1つ資産として150円/右のはこが1つは負債で50円、もう1つは純資産で100円。
右には2つはこがあります。
お金が増えても負債が増えれば自分の財産(純資産)はそのままなんだよ。
この考えは、簿記という考えです。
お金が増える原因には必ずその理由があります。
右と左の関係がありますので、なぜお金が増えたのかその原因である右側の何にあたるか考えましょう。
資産と純資産が増えるものが本当の財産になります。
資産と負債が同時に増えるものは、本当の財産ではありません。
よく考えてものを買ったりしましょうね。
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