ブログ簡易鑑定 夫に聞くと「最初の頃の好きは今はない」(3) | 良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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ブログ簡易鑑定 夫に聞くと「最初の頃の好きは今はない」(3)

 

 

こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

前回のつづきです。

   ↓

 

ブログ簡易鑑定 夫に聞くと「最初の頃の好きは今はない」(1)

 

ブログ簡易鑑定 夫に聞くと「最初の頃の好きは今はない」(2)

 

 

前回までは2回に分けて、ゆうちゃんとご主人様の宿命を鑑定させていただきました。

 

 

今回はお二人の相性を見てみます。

 

 

ピンクの縦軸がゆうちゃん、青の横軸がご主人様です。

 

 

まず特徴的なのは、お二人に【律音】が2つあることです。

 

 

律音を持つ相性というのは、その干支に関して全く同じ、同格であるということになるのですが、二人が夫婦として同じ志を持って融合する、というのではなく

 

 

【各自別々の目的を持ち、それぞれの人生を歩む二人が一つ屋根の下で同居している】

 

 

というような感じになります。

 

 

次に、ゆうちゃんの月柱(現在、夢、希望、手段、家系)に対し、ご主人様の日柱(自分自身、配偶者、家庭、プライベート)との間に【東方害】と【生貴刑】があります。

 

 

これは、ゆうちゃん側から見ると、ゆうちゃんが、ご主人に働きかけた手段によって、出たご主人様の対応が、自分の予想外の結果になり、思う通りにならない苛立ちを表します。

 

 

ご主人様側から見ると、ゆうちゃんからの働きかけが、ご主人様へのストレスになっているとも言える訳です。

 

 

また、ご夫婦は同格のお二人ですので、生貴刑の影響は今は小さいと思いますが、口論によって、どちらかの力関係に偏りが出てしまうと争いが激化する可能性を秘めています。

 

 

後、夫婦間のストレスがお子さんに向かう可能性もあるので、そこはご夫婦で話し合って、そのイライラをお子さんに向けないようにしないといけないかもしれません。

 

 

次に、ゆうちゃんの日柱とご主人の年柱に【中央害】が出ています。

 

 

こちらは、前進したら即、結果が不満になる害なので、お互いに【社会に出ている側は、家庭に不満】【家庭を守る側は、社会に出ている側に不満】というシーソーゲームをしている状態です。

 

 

次は行動領域です。

 

ピンク△がゆうちゃん、青△がご主人様です。

 

 

月柱の干支を軸にピタッとくっついていますが、実は重なり合いがないのです。

 

 

そして年齢を重ねてもお互い反対側に広がりを見せるだけで、重なり合うことはありません。

 

 

イメージとしては、背中をピッタリくっつけ合った状態で、二人は違う方向を向いているような感じ。



ここでも、夫婦で夢を共有して共に行動していくというより、各自がそれぞれ自分の行動範囲を持っていて、何かがあった時だけ協力する…という感じかな。

 

 

どちらかというとご主人様の方が、ゆうちゃんよりも交際範囲が広いようです。

 

 


次は日柱十二運星を使用しての相性鑑定をしてみたいと思います。

 

ピンク〇がゆうちゃん、青〇がご主人様になります。

 

 

ゆうちゃんの【冠帯】は【感性・情緒型】で【結果・行動型】に近く、【論理・知性型】から一番遠い【外円】です。

 

 

このタイプは情緒性が豊かでかつ、フットワークが軽く、自分の感性や人間性の良さを周りに理解してもらいたい、頼ってくる人を助けるために行動しますが



計画を立てたり合理的な計算が苦手な人になります。

 

 

ご主人様の【長生】は【結果・行動型】で【論理・知性型】に近く【感性・情緒型】から一番遠い【内円】になります。

 

 

このタイプは自分の目標や目的を達成するためや、相手との相互利益のために合理性を重視つつ行動しながら次の手を打っていくのですが



対人的なカンが働かず、情緒的なものに溺れるのを非常に嫌がる人になります。

 

 

 

【お二人の共通点】

 

・行き届いた服装

・色彩感覚に優れる

・目下には躾的な指導

・短気

・快、不快の生理的な影響が大きい

・怠惰、気楽に過ごすことに罪悪感を感じる

・未来に対する予測や見通し、洞察力に欠ける

・長期計画が苦手

・ムードメーカー

・郷土愛が強い

 

 

 

【お二人の相違点】

 

【冠帯】好きか嫌いか?気が進むか否か?が判断基準

【長生】必要性、実用性、効用性、自己利益が判断基準

 

【冠帯】過去に囚われる

【長生】過去に囚われず、忘れる

 

【冠帯】新しい物が好き、流行に敏感、金銭のことに関わらないことが上品だと思う

【長生】便利さと実用性を追及する。無駄が嫌い

 

【冠帯】孤独を恐れる

【長生】心理的に社会に対して孤立している自分を認識している

 

【冠帯】身近な人には甘えたい

【長生】依存心や期待感は持たない

 

【冠帯】酒量が多い傾向

【長生】過度の飲酒は頭痛や心臓に影響しやすい

 

【冠帯】人懐っこく、ロマンチスト

【長生】竹を割ったようなアッサリした態度

 

【冠帯】意見の一致を求める、自分が話題の中心にいたい、開けっ広げ

【長生】要領の良い社交家、相手に対し控え目な気遣いと相手への観察、情緒的には打ち解けていない

 

【冠帯】中庸主義だが地位は欲しい

【長生】生存競争に勝ちたい、自己の優位性の確保

 

【冠帯】社会の人すべての人と親しみを通じたい

【長生】人間関係の面倒から逃れ、自然や草花、小動物を眺めていたい

 

【冠帯】人に対する期待感が強く一目ぼれしやすいが、同時に欺きやすい

【長生】人に対する期待感がなく、人に惚れ込むことを抑制する

 

【冠帯】人の言葉表現に過大に動かされる、表現を重視しがち

【長生】人の表情、動作を過敏に考える、言葉にあまり重きを置いていない、その場しのぎの発言がある

 

【冠帯】相手に喋るというよりも自分で自分に言い聞かせるような表現、くどい傾向

【長生】会話のきっかけを掴むのは上手い、表現は簡潔で分かりやすい、軽いユーモアあり

 

 

以上からすると、情感豊かで、自分を理解してくれて大切にして欲しい甘えさせて欲しい、過去のご主人様の言動をとても重要視していて納得がいかない!以前のように愛して!と思っているのがゆうちゃん。

 

 



ではご主人様は・・・といいますと・・・

 

  


ここでは、わたしに2度目にいただいたメールの内容から、二人の行動だけを書き出してみますね。

 

・大学からのお付き合い

・入籍した

・(以前は了承していたはずの)婿取りの件でご主人様の両親が手紙を送ってきた

・(一時は険悪になったが)結婚式を挙げた

・ゆうちゃんの姓を取った

・ご主人様の両親も結婚式に参加した

・(最近のゆうちゃんへの夫の態度に違和感を感じ)ゆうちゃんがご主人様を問いただした

 

 

↑を見ると、ご主人様はちゃんと、ゆうちゃんとの関係を維持しようと、行動しているじゃないですか?

 

 

そして結果、ゆうちゃんの希望通りになっている。

 

 

わたしがご主人様のご両親の立場だったとしたら、ホント身を切られる位辛いと思いますよ・・・

 

 

ゆうちゃんのお子さんが男の子か女の子かは分かりませんが、男の子って子ども時代、体が弱かったり手がかかったり、すごく大変な場合が多いと思います。

 

 

二人がお付き合い中「好きにしたらいいよ」と先方のご両親がおっしゃった。

 

 

しかし、正式なご挨拶がなく、報告として「入籍と婿入りをした」と現実的な話をされたとしたら、事後承諾と同じ、大切な我が子を取られた上に、蔑ろにされた!と先方のご両親に激怒されても仕方がないと、わたしは思いました。

 

 

そしてそんなお怒りのご両親を、恐らくご主人様が必死で説得したのでしょう。



ご主人様も郷土愛の強い方ですし、いくらご自身が蒔いた種とはいえ、すごくお辛かったと思います。

 

 

ご主人様はゆうちゃんに問いただされた時「結婚する時はそんなに好きじゃなかった」とか「流された」とおっしゃったようですが、ご主人様の真意を知る時は

 

 

言葉ではなく行動 なんです!

 

 

恐らくそのような言葉が出たのは、まさしく問いただされたから攻撃されたから、とりあえず言った位の気持ちだと思いますよ。

 

 

そしてご主人様の立場からすると

 

 

「君のために俺は、ここまで行動しているのに、まだ君は俺を責めてくるのか?!」

 

 

ということだと思います。

 

 

わたしは、彼の行動自体にゆうちゃんへの愛を感じます。

 

 

しかし恐らくこのままの口論を続けると、近い将来、婚姻継続も難しくなるでしょう。

 

 

ゆうちゃんが、結婚を決意したのは

 

【恋人のような夫婦に】

 

という彼からの言葉でしたよね?

 

 

まさしく、ゆうちゃん夫婦は、友人のような恋人のような、同格で対等な夫婦関係でないと維持できないものです。

 

 

彼と対等になるには、彼と対決するのではなく、ゆうちゃん自身も、これまでの彼の行動にちゃんと感謝を伝える。

 

 

そして、まずしなければならないことは、彼のご両親に対して、彼を生み育ててくれたことと、彼がこちらの姓に名前を変えてくれたことに対して、ご両親に直接ゆうちゃんが心から感謝とお礼を伝えることです。

 

 

(もしすでになさっていたら、ごめんなさいショボーン

 

 

また、一方的に甘えるのではなく、ご自身もご主人様を受け入れ自律する必要があります。

 

 

この場合の自律とは、決して金銭的に自立するのとは違い、自分の気ままさを抑え、または自分で立てた規範に従って、自分自身の行動や感情は、全て自分で面倒見ることをいいます。

 

 

またゆうちゃん自身もゆくゆくは、手に職をつけお仕事ができるようにした方がよいかもしれません。

 

 

だけど、今はご主人様に家庭を共に支えてくれる感謝の気持ちをもって、ゆうちゃんも彼の精神的な支えになる。

 

 

そのようにやるだけやった結果、それでも、どうしても上手くいかないのなら、その時どうするか改めて考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

後悔がないくらい行動すると、後は自然と方向性が見えてきますし、必ず気持ちも安定します。

 

 

ゆうちゃんの宿命は、これ位ではへこたれませぬグッド!

 

 

わたしの鑑定はこれで以上です。

 

 

キツい言葉を色々述べましたが・・・ゆうちゃんが自分の娘のような気持ちで、精一杯書かせていただきました。

 

 

応援しています!

 

 

あと、一見関係のないブログのように見えますが、ゆうちゃんには特に、一番下のゴマブッ子さんの文章を読んでいただけたら・・・と思いリブログします。


 

 

※この鑑定はあくまでも、宿命といって生年月日からの傾向を表しているもので、その後のご本人の思考や行動でいくらでも運命は変わっていきます。

 

 

 

 

<おしまい>

 

 

☆四柱推命鑑定 坂井快衣☆

 

 

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