●ブログ簡易鑑定　登校怖い小３娘、母にできることは？（１）

こんにちは、坂井快衣、けいです。

今息子と同じリビングの机で各自パソコンと向き合っていますが、息子の鼻歌が妙に耳について離れない・・・。

主人もよく足で

スタタンタンタンタタンリズムを取る。

相手がご機嫌なのに、あまり注意をするのもはばかられ・・・ぼっちラブなわたしの、次なる野望はマイルームだな。。。

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今回のご相談者は、ニックネーム【ジョンくん】

40歳女性で、３姉妹の末っ子ちゃん、小学校３年生女の子の登校しぶりのご相談です。

ジョンくん、ご依頼ありがとうございます。

娘さんの登校しぶり、お辛いですね・・・勇気を出してご相談くださったのですね。

登校渋りについては、わたしも以前さまざまな書籍を読みました。

（実は子育てのカウンセラーになりたかった時期がありましてん。）

しかし今回は、そういった一般的なものを抜きにして、純粋に母娘間の命式に限って鑑定してみたいと思います。

それではお母様であるジョンくんの命式をどうぞ。

土から排出される金が多く、適度な火もあって研磨された金が有用な宝石として光を放っているイメージがあります。

恐らく、華やかでキラリと光る何か才能をお持ちになるお母様のようです。

位相法や宿命中殺が全くないので、命式内の変通星が素直に表に現れています。

順番に見て行きますね。

①年柱天干と 月支元命が同じ【戊（劫財・帝旺）】

この劫財の戊は、ちゃんと協調性や和合性、社交性を持ち合わせているのに、自分からは発揮しようとせず、周囲から強く求められて初めて

【えーそれでは、僭越（せんえつ）ながら・・・】

と周囲のために動き出すそんな働きがあります。

そして、社会に出た以降、社会的な役割を担う機会が増えるたびに、なぜか周囲から人が引き寄せられ、ジョンくんの周りに集まるのですが、そこには自分とは意見や考え合わない人もいて、色々と面倒くさいことが起きてきます。

しかし、ジョンくんはそんな人も決して拒まず、心を動かされることもなく、自分のところに集まってきた人に対して、平等に丁寧に接していきます。

そして自分の守備範囲の人間や、自分が関わっている事柄については、身を投げ出しても守り抜いていく気概があり、反面、自分から逃げ出していった者に対しては非常に冷たい面を持っています。

また年柱天干の劫財には生涯、そうした友人や異座きょうだい（主に妹弟、意思の疎通が難しい兄姉）などの世話やに神経をすり減らす暗示があります。

②年柱蔵干の【比肩（己）】

庶民的でマイペース。特に身内親族、日常生活を守ることが主流になります。人に誘われれば日頃交流が乏しい人に対しても気軽に仲間として受け入れる傾向があります。

③年柱【劫財】+【比肩】

男勝りで虚勢を張りたがりお山の大将気質、自分の思いはとにかく通さないと気が済まず、意思を貫き通してからハッと我に返るところがあります。

自分の我が通らないと気が済まないため、仕事や結婚など異性に関わることには、互いに相容れない部分があると思います。

④年柱十二運星【建禄】

子ども時代にしては運気が強すぎて、雰囲気が重く冷静で、大人を見下したような態度を取りやすい。しかし内面では静かな自我や信念が感じられる子ども。そして子どもながら頼られると強さを発揮できる子どもになります。

次に今を表す月柱を見ます。

⑤月柱天干が【庚（傷官・建禄）】

傷官の反骨精神が強調され、自立心・独立心が旺盛で、自力で開運していく強さになります。

外側に必要以上な闘争心や激しさが加わり、特に目下や子どもに対し、自身の美的感覚に合わない場合、厳しさが出ます。

即行動、言葉、文章による厳しさになりやすく、熟れるまでは平静さを保つ苦労を強いられることになります。

ただし、非常に集中力があり着眼点がよく、それが人よりも一歩二歩早いために、他からの理解してもらえない孤独を感じることもあるでしょう。

⑥月柱【傷官】+【劫財】

集団に属していても、その中で孤独なムードを漂わせる傾向。

自分だけは他の人とは違う、自分は選ばれし者という、妙なプライドを醸し出していますが、それでも、やはり組織や集団は大切だと思っています。

ところが、ある一定期間を経ると一転して、同情心が湧き出し人の世話を惜しまない面倒見の良い親分肌に変わり、友を求めるような生き方に大転換する可能性があります。

⑦月柱十二運星【沐浴】

子ども時代の夢を未だ持ち続け、明るく希望に燃える壮年期を送ります。

心が少年少女のままであり、周囲の状況はお構いなしで夢を追い、時には現実を忘れ、悲劇のヒロイン、王女になり切ってしまう恐れもあります。

華やかな仕事振りや目立つ行為が現れやすい社会人生活です。

次に、ご本人自身を表す日柱【己酉】を見ます。

⑧【己酉】

「情感のある雰囲気や色気はなく、いつも明るく親切な態度を崩さない女性。対人的なカンがなく、相手の深層心理を読み取る洞察力がない。いつも相手をそらさず、機嫌を損ねない交際を人生の最高の信条としている。

実生活では精神的な在り方や興味教養などよりも、実利的な価値を追う人でもある。ただし目先に囚われやすく深い思索は苦手。社交面ではお人好しな点を人に利用されやすい。

まめまめしく家族のために立ち働く良妻賢母の女性である」

日柱【己酉】の女性有名人は

小柳ルミ子（歌手）

入江美樹（モデル）

近藤千尋（モデル）

知花くらら（ミスユニバースジャパン）

倉田真由美（漫画家）

広田レオナ（女優）

芳村真理(女優）

山本未来（女優）

安奈淳（宝塚女優）

稲村亜美（タレント）

あびる優（タレント）

天地真理（元アイドル）

松井珠理奈（アイドル）

久保田直子（アナウンサー）

大橋未歩（アナウンサー）

こちらの中にも、ジョンくんと同じ生年月日の方が一人いらっしゃるので、もしよかったらWikipediaなどをご覧になると面白いと思います＾＾

これらを総合するとジョンくんは、

姉御的で男勝りな幼少期を過ごし順調だった、そして今は明るく自身の夢のために生きたいし、でもお子さんのことも気になるし、それ以外にも自分を頼ってくる人を蔑ろにはできないし、家事はしないといけないし、その他の親や家族についても・・・と様々なことに気を配りつつ、目配りしつつ、周囲に翻弄され、常にいっぱいいっぱいな状態だと思います。

けれども知っておいて欲しいのは、ジョンくんが

「すべての人をご機嫌にしなくてもいいし、ジョンくんが中心的な存在になり続ける必要もないし、自分自身が常に輝き続ける必要もない。」

ということ。

機嫌なんぞ各自が自分でとれば言い訳だし

ジョンくんが第一線から離れることで、周りが成長するかもしれない

自分自身が楽しんで好きだからしていることならいいのですが、もし、そうではないならば、自分の身を削ってまで人に気を遣い、人に尽くす必要はない。

そして、このことは実は

【周囲の人を自分に依存させている】

可能性につながります。

要は、ジョン君が頑張るが故に、周囲の人をフ抜けにしちゃっているかも知れないということです。←あくまでも可能性、もちろん感謝している人もいる。

そして、この小３の娘さんは、直感的にそんな大変なお母さんの様子を、心配しているということはありませんか？

（まぁ、お母様に要因があるとすれば、この位しか考えられない、ということなのです…、ジョンくん、ちょっとせっかちで短気な方ではありますが、お子さんに尽くす方ですし、娘さんは、何より根っこが強いので大丈夫ですよ＾＾）

そして、これは一般的傾向として、参考適度に聞いていただきたいのですが、

登校しぶりや不登校は、いじめや特に学校に問題がない場合は、家庭内に何か心配事（夫婦問題・お母さんが辛そう）がある場合に、家庭の中で一番繊細で敏感なお子さんに発生しやすいそうです。

しかし、娘さん自身が独自の感性で、動けないだけ…という可能性もあります。

あるいは、その複合的要素かも知れません。

後、ジョンくんにある【天華局】というのがあり、それは

「生き方が子ども中心の生活の在り方になる。子どもが生まれた時から運が子どもに移行し、子どもの将来を全力で応援するようになる。

本人が犠牲になることで子どもの代の成功を作ることになるが、反対に自分が成功を目指してしまうと、子どもが犠牲となる。」

というものです。

それでは、次回は娘さんの宿命を解析したしたいと思います＾＾

＜（２）につづく＞

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