毎日、ブチの容態にビクビクしている私です。
今朝、目を覚ますと、ブチの姿がどこにもありません。
ほら、よく死が近づいた猫は姿を隠すって言うじゃありませんか・・・。
不安を胸に、ロフトに上ってみたら、ロフトの棚の間でブチが寝ていました。
最近、足が弱ってきているので、ロフトになんか全然上っていなかったのに
どうしたんだろうと思って名前を呼んだら、立ち上がってこっちに来るので
今日はやけに元気なんだなと思った途端、ドドドッとロフトの一番上の階段から
下まで落ちていったんです

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こら、チェ・ジウ! そんなこと言うな!!
・・・でも、私も一瞬そう思いました。
心臓が止まりそうになりました。
・・・そういえば、ママも亡くなる1週間ほど前に、3階から2階へ階段落ちしたんです。
あの時も・・・「死んだ!」と思いましたが、何ともありませんでした。
猫って、どんなに弱っていても、ちゃんと着地の体勢が取れるんだなとつくづく感心しました。

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左目だけだった散瞳状態(瞳孔開きっぱなし)が、ついに両眼ともになってしまいました。
どうして、こんなに進行が速いんでしょうか・・・。
トイレの粗相も多くなり、水飲み場に行ってもなかなか水が飲めないでいます。

 夕方、動物病院で再びエコーと血液検査をしました。エコーでは、先日のあの「白い影」が
まだはっきりと写っていて、おまけに腎臓の形も空豆じゃなく凸凹の満月みたいになっていました。
尿素窒素もクレアチニンも1週間前の倍の値になっていました。
こんな状態では、全身麻酔の生検なんて到底無理です。
ステロイドを増量し、1週間変化を見てから、もう一度エコーと血液検査をすることになりました。
でも、それでいいんです。
これまでに猫家3ニャンをガンで亡くしましたが、
やっぱり手術とか抗がん剤とかいう選択はできませんでした。
より穏やかに、安らかに・・・と、どうしても考えてしまいます。
もっともブチの場合、腸閉塞になったり、脳腫瘍の頭痛が激しかったりした場合、
他の方法を選ばざるをえないかもしれないのですが・・・。

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