2019年1月3日木曜日

一軍の舞台でも走塁革命はなるか

どうも、まさです。


【阪神優勝へのシナリオ】カギを握るのは投手陣

週刊ベースボールの記事で、タイトルとは違い機動力を中心とした積極野球を一軍でも再現できるかがカギというトーンでした。
(使われてる写真も島田ですし)


昨年ファームでシーズン盗塁数リーグ記録を樹立して日本一になった阪神。
その指揮を執った矢野監督が今季の一軍監督になり起用・作戦にどう影響するでしょう。

現状打撃力で他チームと対抗できる野手陣ではないので
今年すぐにある程度結果を出すには走塁面で結果を出せる選手を重用するかもしれません。

若手で走塁面で一軍で一番実績を作れてるのが植田でしょうか。
昨季主に代走ながら19盗塁して特筆すべきは成功率。
企図数21に対しての成功19なので、.905で成功。
セリーグで盗塁数二桁の選手で成功率9割超えは植田のみでした
(盗塁王の山田哲人は.892)
トライを増やせば走りやすいバッテリー以外にも走らないといけなくなると思うので成功率は落ちていくものと思いますが一番の武器であることに間違いはなさそうです。


盗塁数を増やすにはスタメンで出場することですが課題が打撃ですね(守備も危うい部分はありましたが)
ダウンスイングを意識しているのか素人目でみるとスイングの始動時の重心が高く感じるんですよね。
あまり下半身と連動したスイングに見えず力が入っているように感じずボールに押されてるように見えます。
あとシンプルに始動が遅く速球についていけていない印象でした。
植田の目指すべき完成形のイメージは元ホークスの川崎ですかね。


今年は鳥谷北條糸原あたりとと二遊間争いになると思いますが糸原は昨年一定の実績を作れたのでそうそう外されないでしょう。
(足は早くないですが打線の上位として出塁率が高いのは魅力)
ショートは現時点では北條がリードでしょうか。昨年見せた打撃が継続できるようであればレギュラー格。
鳥谷は昨年あまり試合も出ておらず今の力量がどれほどなのかちょっと判断つきません。ただ守備に関しては正面の打球こそ堅実ですが守備範囲はだいぶ狭くなってしまっています。これは昨年一昨年というよりもその前から数値的にも顕著なので仕方がないことなのでしょう。


北條と植田の打率が2分程度の違いなら植田が起用されるかもしれませんね。



それ以外で走塁面で起用に関わってくるのはファームで盗塁ランクに名を連ねた江越、熊谷、島田がどうなるか。
あとはルーキーの近本がどれほどの実力か。
どの選手も結局打撃がネックになると思いますがこの中でチャンスがあるとすれば守備力も売りがある江越でしょうか。
個人的にはそろそろ福留は代打中心に回さないといけないと思っています。
そうすると2枠埋めないといけないですが中谷はレギュラーになってもらわないと困るので
残りの枠を競うとして、高山は打撃守備とも特徴がなく意外と俊介が競う相手になるのではと思っています。

江越も.270くらい打つと現状スタメンでもいいかなと思えるんですがね…


矢野監督が2軍でやってきたことをそのまま一軍でやるのか
楽しみですね。




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