「絶対安全」過信が誰かを傷つける | 終了しました

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新しいアメブロでお待ちしております。

 

 

今回は『過信』をしすぎると

大切なことを見落としますよ…というお話目

 

 

たとえば

こんな過信をしていませんか?↓

 

 

【市販のヘアカラー剤】

説明書には

”事前にパッチテストを行ってから”

と明記されているけど

めんどくさいし

私は皮膚も丈夫だから大丈夫×2チョキ

 

 

【震災】

大地震なんて滅多に起きないから

災害時の準備なんて

必要ないわ~大丈夫×2チョキ

 

 

【内服薬】

アレルギー反応が出たらすぐに病院へ

って明記されているけど

今までも飲んだこともあるし

アレルギーなんて起きない×2チョキ

 

 

などなど…。

 

 

企業の人たちや

経験者の人たちが

色んな危険性を発信してくれているのに

 

 

「みんな大丈夫なんだから

私だって大丈夫なはず~」

と過信している人が多いあせる

 

 

過信や思い込みばかりが先行すると

私のように生死を彷徨うことになるかも…しれませんよ叫び

 

 

プロフィールにも書いていますし

何度もお話していますが…

 

 

私は27歳のとき

医療界の中では”安全な薬”

と考えられている「カロナール薬」で

(「アセトアミノフェン」という成分)

アレルギー(中毒性表皮壊死症・TEN)を起こし

生死を彷徨いました…真顔あせる

 

 

※「アセトアミノフェン」は

病院で処方される風邪薬や

バファリンなどの市販薬にも

ほぼ入っていると思います。

 

 

27歳になるまで

毎年風邪薬を飲んでいましたし

アレルギー反応など

起こしたことはありません…。

 

 

中毒性表皮壊死症の初期症状は

ヘルペスや水疱瘡に似ていて高熱がでます。

 

 

病院へ行くと水疱瘡と診断

高熱が出ていたため即入院…。

 

 

とにかく高熱を下げなければならない

ということでカロナールを手渡され、飲み続けた私…。

 

 

結果

アレルギーの原因である

カロナールを体内にどんどん入れたので

病状は急激に悪化MAX…えーん

 

 

3、4日入院した時に

「うちの病院では手に負えない」ということで

集中治療室ICUのある日赤へ搬送救急車DASH!

 

 

その時すでに全身やけど状態あせる

(苦手な方はごめんなさいあせるカメラ

 

 

参照元:小林皮膚科クリニック

 

 

意地悪な言い方をすると

入院して殺されかけたわけですが

珍しい病気なので仕方ないですよね…

(病院関係者のみなさんには

もちろん感謝していますよほっこり

 

 

そして最近…

以前から先延ばしにしていた

体のメンテナンスを行おうと

歯医者や皮膚科など

治療に行き始めたのですが

私の問診票を見るたびに先生が…

 

 

「え!カロナールが原因で

中毒性表皮壊死症になったのポーン?」

 

 

「カロナールは安全だって言われてるのに…

なんで…本当に…?嘘でしょ…あせる」と

素で驚ろかれます真顔ホンマヤシ…

 

 

その姿をみて、私は…

「先生…絶対安全なんてないんやで…」

「過信してたら大切なこと見落とすで…」

「カロナールは安全や!っていう過信はあかんで…」

などなど心の中でつぶやきましたあせる

 

 

今回は私を事例として

カロナール薬を取り上げましたが

 

 

薬に限らず

どんな物でも

どんな出来事でも

「絶対安全!100%大丈夫!」

と言えることはないと私は思っていますあせる

 

 

いじめだって同じです…。

「これくらいからかったって

明日ごめんって謝れば許されるやろ~」

と思っていても

 

 

からかわれた子は

心の底から傷つき

学校へ行けなくなり

謝ることすらできなくなるかもしれません…

 

 

経験が浅い人ほど

過信しやすいのかもしれませんが

 

 

いつまでも

「これくらい大丈夫やろ~」

という意識を持ち続けていると

 

 

私のような

超低確率の病気にかかったり

ありえない事故にあったりして

「過信するでない!!!」

という命がけの学びをする日が

訪れるかもしれませんのでご注意を滝汗

 

 

「過信」は自分を傷つけ

人を死に追い込む可能性だってある…

ということを覚えておいていただけますと幸いです目

 

 

念のため付け加えさせていただきますが…

先生方がおっしゃっていたように

基本、カロナールは安全だと言われています。

私のようなアレルギーを起こすのは100万人に1.3人!!

 

 

可能性としては低いあせる

でも…ゼロではない…ということです叫び

 

 

中毒性表皮壊死症は

命にかかわる難病ですので

今後、発病する人が出ないことを祈ります目

 

 

もし、少しでも体に異変を起こしたら

最近食べたのも

服用したものをメモして

病院へ行くようにしてくださいねえーん

 

 

ちなみに奥さんは

何年も飲んでて平気だったのに

30歳を過ぎてから「イブ錠」に対して

アレルギーを発症して唇がパンパンに腫れました…汗

 

 

私達アレルギー夫婦…ふたご座

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!