私が感銘を受けた想定の法則も、
広く知られている引き寄せの法則も、
万有引力の法則と同じようにいわば勝手に働いているもので、
願望を実現させるための特殊な術というわけではないのですよね。
だから「私には法則が作用しない」とか
「法則を使いこなせない」といった表現は誤用といえるでしょうね
なぜなら、先述のように法則は勝手に働いているからです。
ただ、たいがいの人は望まないかたちで作用させているのですが
なので「正しく作用させましょう」というのが、
想定の法則のネヴィル・ゴダード氏や
引き寄せの法則のメンターたちの試みなのだと、個人的に解釈しています。
正しく作用させるために必要なのは自分自身の意識です。
どうしても我々は外部（情報、出来事、現象、他人の言動 etc.）に左右されがちですが
イニシアティブは自分の意識にあるんですね
どういうこと？ と思ったとしてもけして難しく考える必要はありません。
自分がどうありたいのかをはっきりさせればいいだけです
私の場合は、ずっと独りでいたくなかったので
「理想のパートナーがいる」と意図しました。
また、パートナーと海外で生活したかったのでそれを意図しました。
何度も書いていますように、理性（エゴ）で見える現実とは関係なく、
「そういうこと」にしてしまうのです
たとえば、豊かになりたいなら
「すでに目の前にある豊かさに目を向ける」
という心がけがあります。
それは精神衛生上とてもよいことです。
でも、落とし穴もあります
目の前（現実）にある豊かさを見て
「こんな感じででいいや」と満足しきってしまったり
逆に「これっぽっちかよ」と満足できなかったりすると
それ以上の豊かさがやってきません。
なぜなら、イニシアティブが現実（外部）にあるからです。
一方、目の前（現実）の豊かさを見て素直に
「うおぉ、私はすでに際限なく豊かなんだ！！」となれる人は
自分の意識（内部）にイニシアティブがある状態で、
どんどん豊かさを手に入れることができるでしょう。
目の前にある豊かさは喜ばしいですし、感謝するべきですが、
無理に注目しなくてもいいんです。
ただ意識の中で「自分は豊かだ」としてしまえばいいんですよ
大事なことなので最後にもう一度。
イニシアティブは自分の意識にあるんですね
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