袴シリーズまだまだ続きます。
地鶏を続けて行くうちに、
盛った画像を撮るための法則らしきものがなんとなくわかってきました。
よーするにホウレイ線とかゴルゴ線とかマリオネット線とか目の下のクマとか頬骨のカゲとか
余計なものが見えなければいいわけです。
そのためには強い光を下から当てて飛ばすとか、反対に薄暗くしてわからなくするとか
具体的には・・・・・まあいいや
説明めんどくさくなった(笑)
とにかく、余計なものさえ見えなければ、目が離れていようが鼻の下が長かろうが
たいていのことはアングルや表情で何とかなる？のです。
地鶏の方法は大きく分けて２つあります。
インカメラで直接撮る方法と、アウトカメラで撮る方法。
インカメラもアウトカメラも一長一短ありますが、
アウトカメラで撮る場合はタイマーで記念撮影するか鏡を使うしかありません。
鏡を使う場合、綺麗な画像がとれるかどうかは鏡の要素も無視できません。
というのも、どうやら盛れる鏡と盛れない鏡があるようなのです。
盛れる鏡とはつまり「余計なものが見えにくい鏡」です。
鏡そのものより、照明とか部屋の色合いとか
周りの環境の方が影響するかもしれませんが
なんとなく薄暗い鏡とか、鮮明だけどいらんところまで見えちゃう鏡とか
鏡自体にも特徴があるようです。
しかし、スマホもだけど鏡もたいがいウソつきだな(笑)！
特に、トイレの鏡は危険。
子供のころ、トイレの鏡に映った自分は結構いける気がするのに
写真の自分はなんでこんなに残念なんだろうと思っていましたが
結局これが原因だったのですね。
地鶏するようになって長年の謎が解けました。
最近の綺麗なトイレの鏡はほぼ例外なく照明が良いです。
そもそも鏡自体が光を反射してるので、前から光を当ててるのと同じ効果が出ます。
ちょっと立ち寄ったトイレの照明が優れてたりすると
「あれ若返った？」と錯覚することあります。
家に帰って鏡で確認すると、「なーんだウソつき鏡だったか・・・」とがっかりします。
というわけで、鏡によって結構違って見えるので
盛れない鏡はなんとなく敬遠しがちになります。
なんかこの鏡、真実を暴きすぎるので嫌い！
この鏡はウソでもいい気分にしてくれるので好き！
鏡よ鏡よ鏡さん
世界で一番美しいのはだあれ？
ああだんだん「白雪姫」に出てくる王女の気分になってきました。
鏡が「オマエなんか美しくともなんともねーよー(笑)」と語りかけてくる感覚、良くわかります。
子供のころは、白雪姫の王女ってバカだなぁ
自分が美しいかどうかなんて見りゃ判るでしょ(笑)と思ってたけど
もしかして「白雪姫」が揶揄していたのは自分のことなんじゃ？！
いろんな教訓が隠されてて、童話って奥が深いですね
とゆーわけで前振り長すぎましたが
鏡の話になったので鏡替えて撮ってみました。
洗面台の鏡で撮ってみました
赤っぽいというか青っぽいというか白っぽいというか
照明のせいですかね
このアングルだけなぜかまるまっちく見える
なぜだろう
ちょっと角度変えるとゴツゴツになります(笑)
なんとなく田中みな○っぽい？
鏡に映った姿は当然左右逆なのですが、和服だと結構致命的なのですね(笑)
全然気にしてなかった・・・
