2019年10月30日水曜日

承認欲求

だいぶ間が空いてしまいましたが、その間もちょこちょこ買っていました。

夏は、日本に一時帰国して、こちらではなかなか手に入らないものを購入したり・・・。

もちろん、生活に必要なものを買えたというものありますが、最近(というかいつもか)ちょっと買いすぎかも・・・と思うときもあります。

すっきりした生活空間に憧れているのに、なぜかモノを増やしてしまう。所有の仕方のバランスが悪いのだと思います。

私の場合は、衣類にその傾向が現れがち。持っている量に比べて、着用できている頻度が低いのです。主に引きこもっていることが理由だと思いますが・・・。

いろいろネットの記事を漁ってみて、承認欲求が満たせていないことが、買い物のしすぎ、お金の使いすぎになるという指摘を読み、ピンときました。これかも、と。

気づけたからといますぐ何かを変えるようなモチベーションも元気もありませんが、頭の片隅に入れながら、生活していけたらなと思います。そして、また買ったものをちょこちょこ紹介していきたいと思います。

2019年6月7日金曜日

ミキハウスのマザーズバッグ

ミキハウスのナイロンバッグを買いました。実は2代目です。


以前にもまったく同じものを持っていました。私に断捨離ブームが訪れた頃、一度処分していたのです。その後、いくつかのトートバッグを試してみるもこのバッグの使いやすさには敵わない。そう知って同じものを探し、手に入れました。初代もリサイクルショップで購入したので、もう店頭では扱っていない型なのでしょうか。

最初に買ったときは大学の通学用に使っていました。分かりやすくロゴが入っていてちょっと野暮ったい外見。しかし、使い始めてみると堅牢性・収納力があり、ちょっとした工夫がすごく使いやすく、大変気に入っていました。

ミキハウスのマザーズバッグ、側面収納

側面にスナップボタンのついた収納があります。中にはポケットが二つ。

メインコンパートメントのファスナーのスライダーは、両外方向に閉じるように付いています。これがすごく便利。バッグを肩に掛けているときって、端っこの方だけちょっと開けて中のものを取り出すことがほとんどだと思います。そんな場合にも、両方の端っこから開けることができるので、どの向きでバッグを掛けていてもスライダーが手に届きやすいです。

ミキハウスのマザーズバッグ、内側収納

メインコンパートメントの収納。ポケットが二つと、ファスナー付きの収納も。また、哺乳瓶入れが付いているので、例えば冷たいペットボトルを買ってここに入れても、多少の水滴で他の中身が濡れたりしません。

このバッグ、自立はしないのである程度中身を入れる必要はあります。容量は25リッターくらい入るように感じます。荷物が多いときはもちろん、1〜2泊の旅行もいけるし、機内持ち込みのバッグとしても使いやすいし、結構汎用性が高いのです。

唯一の難点は、ザ☆マザーズバッグって感じの見た目でしょうか。前回はそれを理由に処分したのですが、その後にいくつか試したおしゃトート達もこのマザーズバッグの使いやすさには到底敵わず、この度見事に復権を果たしました。

2019年4月2日火曜日

旅行の服装〜初春

3月、一週間ほど旅行に行きました。まだ冬の寒さが残るニューヨークです。

船の上から撮ったブルックリンブリッジの写真

アストリアからウォール街を結ぶ船に乗りました。風が強かったです。

3月末のニューヨークの気温は、暖かい日の昼間で13度くらい。夜の冷え込みは0度近くまで下がりました。そんな旅行のコーディネートを振り返ります。

基本の上着はWoolrichのダウンパーカー。

ウールリッチのミリタリーダウンパーカー

思いっきり冬っぽいコート。気温的には、これくらいタフなコートで正解でした。寒いし、風は強い。中に着るものは薄着にして、外を歩くときにはこれをガバッと羽織る。そんな感じで体温調整しました。

飛行機に乗る日はトレーナーとタイツ。

飛行機に乗る日の服装

機内で窮屈なのは疲れるので、トップスはトレーナー。体を締め付けず快適でした。また、ウールのセーターなどに比べて、乾燥する機内で、コットンは静電気が起こりにくいような気がします。

空調が効いていて寒くなると辛いので、足元はタイツでしっかり覆います。タイツは、去年の秋にソックスと一緒に買った、ブルーフォレのコットンタイツです。

街で遊ぶ日はワンピース。

外は寒く室内は暖かい都会で遊ぶ日の服装

風がすうすう通り抜けるウールのワンピースは、体温調節にぴったりです。ダウンコートを着て歩き回ったあと、室内に入った瞬間にコートを脱げば体に風が通って体温を下げられます。

着込み過ぎないように、インナーは半袖にしました。アイスブレーカーです。

コーディネートも何もない着こなしですが、今回の旅行中ではこのワンピースが一番便利だったかな。写真では透けないコットンタイツを合わせてありますが、シアーなブラックのストッキング+ソックスで足元軽めのコーディネートもしました。

用意していったのにできなかったコーディネートはこちら。

寒いけど春を感じたい日の服装

1日だけ、春日和と予報されている日があったので、この上にロングカーディガンをコート風に羽織って、「ちょっと寒いけど確実に春っぽい日のコーディネート」を用意して行きました。ピンクのリストウォーマーで、春。

しかし、その日は朝から船に乗るという予定に。さすがにこの薄着では無理と、ダウンコートを着込みました。
暖かい昼間に3時間くらいお散歩、ならこれでも良かったのですけどね。

気のせいかもしれませんが、ニューヨーク、上着はダウンコートが必要でしたが、ボトムスはスカートにソックスでもそんなに寒くありませんでした。
東京の冬なんかは足元から寒さが這い上がってくる感じで、タイツを重ねて履いても寒いなんてことも多々ありましたが、ニューヨークはそれほど底冷えしない感じでした。

靴はダンスコです。旅行のために買い替えました。

今回の旅行のコーディネートについて、一つ心残りだったのは、春日和の日に、春っぽいコーディネートができなかったことです。

3月のニューヨークはまだ冬。基本のコートにはダウンコートを用意していきました。確かに、ほとんどの日は10度を下回り、ビル風の強い冬日でした。

しかし、少し暖かい日もちらりとあり、そんな日はやっぱり少し春を先取りした格好をしたかった。上着を脱ぐには寒く、ダウンコートでは見た目に重すぎる。防寒しつつ春らしい色合いのコーディネートをしたかったのに、ダウンコート一辺倒の着こなしになってしまったのが残念でした。

ですので、これからの買い物計画では、ウールコートや、春に着れるようなコートを優先的に探していきたいと思います。

また、初日に転びました。日頃の運動不足のせいでしょう。バスに乗り遅れそうになって走り出したところ、つま先が上がらず、段差に躓いて転びました。引きこもり生活のたまの外出では、焦りは禁物ですね。それ以降は、悪いことも起こらず、つつがなく予定をこなせました。

ニューヨークのような大都会では、誰と知り合いにならずとも遊べる場所がたくさんあって、楽しかったです。季節の変わり目の時期でしたが、私が滞在した間は雨も降らず、過ごしやすい日和でした。


2019年3月20日水曜日

ダンスコのプロフェッショナル、アンティークブラウン

靴を新調しました。Danskoのプロフェッショナル、色はアンティークブラウンです。

ダンスコのクロッグ

左は、2年前に購入したダンスコです。今回、同じ商品を購入しました。

主に寒い季節に履いています。大変履きやすいです。甲でしっかりとフィットする構造になっており、適度に土踏まずが刺激され、歩いていると血行が良くなる感じです。指先には余裕があるので、指先がかじかんで痺れるようなこともありません。

大抵、5本指のシルクソックス+ウールのソックス、もしくはコットンタイツを着用してから、ダンスコを履いています。
参考:ケユカの5本指シルクソックス

また、私は足の甲周りが小さい、いわゆる細幅足なので、細幅タイプを選んでいます。

ダンスコのアンティークブラウンの経年変化

レザーのアップ。新品と比べると随分履き込んだ感が出ています。アッパーのレザーはまだまだ長持ちしそうなのですが、かかとのソールが結構減ってしまったので、買い替えすることにしました。

2019年3月18日月曜日

ブルネロクチネリのリネンパンツ

春夏に向けて購入しました。Brunello Cucinelliのリネン混のシャンブレーパンツです。古着ですが、着用感はほとんどなく、大変お値打ちだったので購入を即決しました。

ブルネロクチネリのリネンシャンブレーパンツ

普段はワンピース&スカート派の私も、パンツが必要な季節があるとすればそれは夏。涼しいリネンのパンツは、汗を吸い取ってくれるし、蚊除けにもなります。外出に着るよりは、家で過ごすときに着ることが多いかな。

家事って、結構しゃがんだりとか膝をついたりとか這いつくばったりとかすることも多いと思うのですが、そんなときはいくらスカート派とはいえパンツの方が便利です。

冬はワンピース+レギンスで脚を隠せますが、夏にレッグウエアはさすがに暑いし、ロングスカートではしゃがんだり膝をついたりするときにわざわざたくし上げなくてはいけません。動きやすさと涼しさを考慮していくうちに、徐々にリネンパンツという選択に落ち着きました。

先代のリネンパンツは、7年くらい前にセレクトショップのアウトレットで購入してから、しばらく外着として着用し、そのあと家着になって随分長いこと着ていました。去年、とうとう生地が薄くなってビリビリに破けてしまったので、今回2代目として購入。

先代は生成り色だったのですが、色違いの濃色の方がより使えそうだったな・・・と何年もあのときの選択を後悔していたので、今回は紺で。

ブルネロクチネリなんて、定価では一介の主婦が買えるアイテムではありませんでしたが、根気よくリサイクルショップを巡っていると見つけるものです。先代と同じくらいの価格で買えました。

さすがブルネロクチネリです。お尻をふんわり、しっかり包み込むようなパターンで、ウエスト位置は高めで収まりがいいです。生地は58%コットン、42%リネンのシャンブレー生地。少し光沢感があります。

ブルネロクチネリのリネンパンツの裏側

裏の処理はこんな感じ。ウエスト部分はボタンが2段階で止められるので、テンションが分散されます。こんな、生地に負担がかからない作りは個人的に好みです。足元にはおそらくシルクの裏地。折り曲げたときに見栄えがいいように?なのでしょうか。

着用してみての雰囲気も大変良く、胴長短足体型もなんとか見れるようになるのは流石。大切に、でも臆せずどんどんと、日常的に着ていきたいアイテムが手に入りました。

ウィークエンドマックスマーラのデニムスカート

春の準備を進めています。Weekend Max Maraのデニムスカートを買いました。古着です。

ウィークエンドマックスマーラのデニムのタイトスカート

本当はカーゴスカートを探していたのですが、良いサイズ感のものが見つからず、こちらのスカートを選びました。ジャストウエストが譲れない条件で、最近はタイトが気分です。


ジャストウエスト、楽です。お尻周りは程よくゆとりがあって、肉感を拾わないくらい。膝が隠れる丈なので素足で履けます。前にスリットが入っているので、それなりに動きやすいです。

ウィークエンドマックスマーラのデニムのタイトスカート

後ろは、シンプルにポケットは無し。すっきりしています。

ウィークエンドマックスマーラのデニムスカートのタグ

素材は、コットン98%に、ポリウレタンが2%。普段は極力避けているポリウレタン混の生地なのですが、サイズ感がぴったりだったのでその点は妥協して、購入することにしました。ポリウレタンは、デュポン社のライクラが使われています。

古着でポリウレタン混なので、あとどれくらい着用に堪える生地感を保ってくれるかわかりませんが、だからこそこの春はどんどん着たいと思っています。臆さず洗えるので、花粉の季節に使いやすそうです。

寒いうちはスウェットと合わせて。暖かくなって着たらリネンのブラウスなんかもいいな。


2019年3月17日日曜日

ジョンストンズのストールと、指なし手袋

もう春分も近いのに、冬小物のご紹介です。買ったのは1、2ヶ月ほど前です。冬のセールで購入しました。

ジョンストンズのカシミアストールとリストウォーマー

Johnstons of Elginのカシミアストールと、指なし手袋。

ストールは、Natural Undyed Cashmere。無染色の毛のシリーズだそうです。色はナチュラルを選びました。以前はMongolian Greyという色名だったみたいです。

黄味がかったベージュに、少し濁りの入った色味。この冬は、白系のトップスと馴染むように巻いて使っていました。
参考:ある日の服装〜冬

手持ちのHessian Dress Stewart Tartanと比べると、生地は薄め。手触りはふんわりしています。コシのある生地感で、糸の芯?がしっかりしているような質感です。首に巻くのにちょうど良いです。たっぷり生地量はあるけれども、重くない。
Hessian Dress Stewart Tartanの参考記事:ジョンストンズのカシミアストール

指なし手袋は、Rose Taupe。春になるとピンクを身に付けたくなる衝動により購入されました。こういう手袋して、お花見行きたい・・・(お花見って、結構寒いですよね)。このアイテムの色味は、どちらかというとブルーベース寄りのピンクなのかなと思いますが、桜の色に合わせてこれにしました。

ジョンストンズのピンク色のリストウォーマー

昔、曽祖母が編んでくれた手袋も、こんな色だったのです。その記憶もあって、「ピンクの手袋」というのは私の中で特別なアイテムなのかもしれません。

ところで、春になるとピンクを身に付けたくなる衝動、気になったので巷ではどのようなピンクコーディネートがあるのかと調べておりました。カラーはやっぱり気分が明るくなって良いですね。見るのも、着るのも。

ピンクといえば、こちらもありました。
m.ripple、ピンクの二つ折り財布

2019年3月7日木曜日

買い物に失敗しないための、個人的な備忘録

買い物が好きな引きこもり主婦のきのこが、これからの買い物に失敗しないように、個人的な備忘録をご紹介します。

2019年2月21日木曜日

ドリスヴァンノッテンのスカート

探していたものが見つかったということで、買い物をしました。Dries Van Notenのスカート。2010-11年の秋冬だと思います。

ドリスヴァンノッテンの花柄スカート

暗闇に沈む花々。時折閃く光は、昼間に眩しいほどに輝いた、花々の残像のように見えます。暗いトーンながら、花々は大きく、躍動感に満ちて描かれていて、生命の力強さを感じさせます。

Dries Van Notenのサイトでは、このファブリックが使われているドレスが、サイレントアーカイブ#72に出てきます。このドレスめちゃくちゃ好みです。可愛い。

でも、このドレスの存在を知ったのは発表されてから数年後でした。新品を買うことは叶わず、もしも中古で見つけることができたなら・・・と度々思い出しては探していました。と、つい今週末、ドレスではないけれども、同じファブリックのスカートが販売されているのを見つけたのです。

購入は中古衣料の委託販売ECサイト、The RealRealから。ここは写真も綺麗だし、サイズも記載されているので、検討しやすいです。難点は、送料が一律でかかり、ちょっと高めなことかな。往復の交通費代わりだと思い込むようにしてます。

日本にも進出していたそうですが、あまり定着しなかったからか、数年前に撤退してしまったそうです。いつか機会があったら直営店にも行ってみたい。あ、引きこもりだから無理かな・・・。

話が逸れました。

ドリスヴァンノッテンの花柄スカート

しかし、商品が届いて試着してみて、サイズが小さいことに気づきました。ウエストはぴったりなんだけど、ヒップが小さい。

しかも、後ろ身頃の縫い合わせ部分の生地が少し緩んでいました。このサイズ感だとさらに力がかかって、生地が裂けてしまいそう・・・。

探し焦がれていた逸品でしたが、残念ながら今回は返品することにしました。大変心残りですが、サイズ感が合わないボトムスは、今後着られることはありません。生地として活用できないか・・・と思ったけれども、それも諦めることにしました。今まで有効活用できた試しがないので・・・。

それでも、探していたアイテムを手にとって見ることができて、とても嬉しかったです。これだから古着屋巡りはやめられません。またいつか、ドリスの素敵な服に出会えるといいな。


2019年2月3日日曜日

理想のワードローブを目指して②こんまりメソッドで自分軸を見つけていく

買い物が好きな引きこもり主婦のきのこが、理想のワードローブを目指して行った試行錯誤を、「ワードローブリスト」の変遷とともにご紹介します。