(最終更新:2019.01.04)

 

 

為替(米ドル/円)に関して「長期的には円安になるのでは?」と私は予想していますが、外貨で運用するにしても、1度に多くの資金を投下するのは気が引けてしまいます。そこで、私は外貨預金をするイメージで、SBI FXトレードの「積立FX」を実験的に継続しています。

FXというとリスクが高くて怖いイメージもありますが、積立FXはあくまでも長期的な運用を目指すものです。


SBI FXトレード | 積立FX


ドルコスト平均法で定期的に一定額ずつ、外貨を購入

希望の通貨・購入価格を設定するだけで、毎日(もしくは、毎週 or 毎月)決まった時間に決まった額の外貨を自動的に購入していきます。先日の記事でご紹介したドルコスト平均法により、相場の上下に一喜一憂することなく、長期的にコツコツと積立投資を実行することができます。

 

※SBI FXトレードのホームページより



■スワップポイント
FXでは為替差益を期待するだけでなく、2国間の金利差から得られる「スワップポイント」を受取ることができます。 低金利の日本円を売り、高金利の通貨(米ドルなど)を買う「買いポジション」の場合、その金利の差額がスワップポイントとなります。


FXのホームページでは各社のスワップポイントが記載されていますが、スワップポイントは下記のような計算式で算出されています。

① 為替レート×保有通貨数×金利差=1年間のスワップ金利
② 1年間のスワップ金利÷365日=1日のスワップポイント


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USD/JPY    スワップポイント(1万通貨/日)86円

※2018年12月27日受払い分
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仮に上記のような場合、受取ることができるスワップポイントは、おおよそ下記のようになります。

10,000米ドルを30日間保有した場合        →86円×30日=2,580円
10,000米ドルを365日間保有した場合      →86円×365日=31,390円



■レバレッジ
FXでは、証拠金として預けた資金に「レバレッジ」をかけて何倍もの金額の為替取引が可能です。

例えば、1ドル=100円で、毎月の購入額を1万円に設定した場合、

・レバレッジ1倍

1ヶ月で購入する外貨の数量:100ドル
1ドル=110円になった場合の評価損益額:1,000円


レバレッジ2倍

1ヶ月で購入する外貨の数量:200ドル
1ドル=110円になった場合の評価損益額:2,000円



また、レバレッジをかけることにより、受取るスワップポイントも大きくなります。

こちらにスワップ計算ツールがありますので参考にしてみてください。
為替の金利スワップ計算ツール




■FXの課税関係
FX取引による差金決済・スワップポイントによる差益は「先物取引に係る雑所得等」として、所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%の申告分離課税となります。そのため、「譲渡所得」に該当する株・投資信託の取引による損益とは通算をすることはできません。

※国税庁:外国為替証拠金取引(FX)の課税関係

 

また、ビットコインなど仮想通貨取引の差益も「雑所得」ではありますが、こちらは「総合課税」の扱いとなりますので、こちらとも損益通算をすることはできません。

 

 

 

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