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メルセデスベンツ w205 Cクラス REGNO(レグノ) GR-XIにタイヤ交換!乗り心地や静粛性についてレビュー!

ランフラットタイヤが標準装備だったこのw205Cクラスも

走行距離30000kmを超えてくるとそろそろタイヤ交換のタイミングです。

 

まぁランフラットタイヤもメリットはそれなりにあるけど

次のタイヤはプレミアムコンフォートにしてみたいな~と思い、

定番中の定番、ブリジストンのレグノGR-XIをはいてみることにしました。

 

GR-XI?現行のXIIじゃなくて?

 

そうなんです。タイヤを新調といっても今回は中古で探しましたので

GR-XIのほうになりました。XIIってなかなか中古が出回ってないんですよね。

 

前輪後輪でタイヤサイズが違うので、探すのに苦労しました。。。

245/45/R18のほうがなかなか無いんですよ。

あと225/45/R18の4本セットはすぐ見つかるのに2本はなかなか無かったり。

(まぁケチった結果探すのに苦労したって話なんですけどね!)

 

そんなこんなでようやくタイヤをなるべく安価でそろえることが出来たので

レグノに変更したw205 Cクラスの乗り心地等のレビューをしてみたいと思います。

 

 

w205 CクラスにレグノGR-XIを履いてみた結果

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前輪

私が入手した中古レグノの溝残りはおよそ7~8部山程度のもので

4本とも溝は6ミリくらいのものでした。

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後輪

中古にしては結構キレイでした! 大当たり!?

ちなみにお値段は前後4本で3万円でした!新品の1/5くらいだと思う。

乗り心地は?

ステアフィール、ハンドリング共にランフラットタイヤよりも

地面に張り付いた感じが薄れた感覚があり、

少し車高が上がった?と錯覚させるような感覚で、

取り回しが良くなったような、

ハンドルがちょっと軽くなったかな?っていうのが最初の感想です。

 

地面の接地感が薄れた感覚があるのは確かですが

個人的にそれが悪い印象を抱くほどのものではありませんでした。

グリップ力もブレーキも以前のタイヤと変わりない印象でした。

 

そして、なにより走りがより「コンフォート」になりました!

もう上質!!!アジリティセレクトの標準としてコンフォートモードがありますが

これが真のコンフォートモードなんだろうな!っていう感じです。

1段上の上質さをアクセルを踏んだ瞬間に確実に感じ取ることができます。

ランフラットと比べて静粛性は?

さて、レグノと言えば「静粛性」です。一番肝心なところですよね。

エアサス搭載のCクラスにレグノを履かせるとどれだけ走りが上質になるのか?

ロードノイズは静かになるのか?ということですが、

 

結論としましてはCクラスが「更にワンランク上の高級車」になります。

 

ではここで道路の状況別に個人的感想を書いてみたいと思います。

 

綺麗に舗装された道路では?

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綺麗な道路では?

 綺麗に舗装された道路でははっきりいって、

ランフラットとの違いはあまり感じられません。

路面が良いところでは、ランフラットでもかなり静かでしたからね。それでも

ちょっと違うなと思うところはあるにはあります。

やはり地面への接地感が薄れるためか、走りがより滑らかに感じますね。

ロードノイズ等はほぼ無音に近く、

良く言われる「魔法のじゅうたん」そのものです。

程よく舗装された道路では?

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 レグノに変えて最も違いを感じたのは、この程よく舗装された道路でした。

タイヤをレグノに変えての感想としてよく挙げられる

ザーっという音がサーに変わる」っていうのがありますが、

まさにそれを感じられるのがこういった道路。

以前よりもロードノイズが細かくなって薄いフィルターを通したような音になり、

オーディオの音がほぼ死にません。

 

路面状態の良い名古屋高速道路がちょうどこんな感じなのですが、

高速道路でオーディオの音がマスキングされないのには少々驚きました。

継ぎはぎ感のある凸凹の道路では?

 もう一段路面状態が落ちてしまうと、レグノの恩恵が徐々に薄まってしまいます。

それでも以前のタイヤよりはやはり音の角が取れていて、

快適性が増しているのはわかりますね。

 

このレベルの路面だと、ついつい逆に耳を澄ましてロードノイズ

聞いてしまいがちになるというか、

「うるさい」と「そうでもない」が頭の中でいったり来たりします。

 レグノに過剰な期待を抱いている方にとっては、

「あれ?レグノってこんなもん?」という感想をもってしまうかもしれません。

地割れがある路面状態が明らかに悪い道路では?

 悪路だと、さすがにレグノであろうが関係なくただただ「うるさい」です。

おそらくどんなプレミアムコンフォートタイヤであっても同じはず。

 レグノに過剰な期待を抱いている方にとっては、

期待を大きく外れて「がっかり」してしまうかもしれません。

 

「ザー」とか「ゴロゴロ...」とか鳴りっぱなしで

オーディオの特に低音域はかなりマスキングされてしまいます。

 

こういう路面の悪い道路ではレグノでもコンフォートでなくなりますからね、

静かになるとか期待してはいけません。

段差を乗り越えたときは?

 ショックはランフラットと比べれば良く吸収していると感じます。

突き上げ音は籠って聴こえるようになりますね。

 

18インチであることをほぼ意識させませんが、過度な期待は禁物です。

というのもショックを感じてしまう段差はそこを走れば

やはりありますし、橋や高速道路に多い道路の継ぎ目も緩くはなるものの

音もショックもそれなりに感じてしまいます。

 

まとめ

w205 Cクラスをレグノに交換すると、

確実にワンランク上の上質な乗り心地になります。

特に程よく舗装された道路で最も真価を発揮し、オーディオの音も

あまりマスキングされないくらいに改善されます。

段差のショックも緩やかになり、突き上げ音が籠って聴こえるようになります。

 

しかしレグノだからと言って過度な期待は禁物で、路面が悪ければ

やっぱり普通にうるさいです。

 

ということで、Cクラスにレグノを履いてみたのレビューでした。

 

あ、そういえばランフラットではなくなったので、

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