TwilightSmile

 ~ 定年 another story ~

再就職の日まであと3日。正直な気持ち Note

1年近く職に就いていなかった私。
再就職を前にして正直な気持ち、淋しさが募るばかりであります。
学生時代の、夏休みが終わってゆく頃に感じた淋しさに似ています。

あーあ、休み、終わっちゃうんだ・・。

これが正直な気持ちです。

その気持ちを正直に記しておこうと思って備忘記録。笑

・・

再就職先での職務内容は不動産に関わる相談の応対が主である。
民間企業ではなく行政の窓口。
宅建士としての資格を活かした仕事。

私にとっては大きな転身である。
大卒後38年余り営業職にずっと従事してきた私。
その私が60歳にして営業ではなく公務(に近い)職に就くのである。

私の物語は思わぬ展開となったものだ。(と思う)

・・

もしシニア起業に踏み切っていたら・・
昨今のコロナ自粛の状況下、早々に難局を迎えていたかもしれない。
ぎっりぎりすれすれに大きく舵をきって難を逃れたということか。

と考えると、私の振りだした賽の目はまんざら悪い目ではなかったようだ。

・・

ただ世界は最悪のシナリオを描いているようにも見える。
不特定の市民と交わる日々の窓口業務とか今後どうなるのだろう。
非常勤の嘱託職員という立場も弱い。

(これで就業の前にコロナの影響で内定取り消し、とかなったら笑う。)
(いや、笑い事ではない(です・・))

・・

(話は変わって)

今日も今日とて外出をひかえて妻とふたり自宅で過ごす。
私は静かに本を読み、勉強をし、メルカリ(笑)。
妻は家事を終えるとTVを見たり、スマホで知り合いとやり取りしたり。

ひっそりとしたものです。

・・

コロナとの戦いにおいて私なりにできる戦法は「防御」と心得る。
自らを守るためにコロナと戦うという意識があるので、自粛は決して辛いとは思わない。
感染しないように、感染者とならないように。

・・

そうこうしているうちに時計の針はどんどん進む。
行司が「かまえて」と一呼吸。
「待ったなし。」と言わんばかりに。

再就職の日まであと3日。

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