こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
今日は、ゴローの投資実績、特にゴローの主目的である「受取配当金」の推移について、書いていきたいと思います。
受取配当金の最大化について
受取配当金を最大化するためには、当たり前ですが、「高配当株式」に狙いを定めて投資を行い、その株式から受け取る配当を再投資し、「複利効果」を存分に享受することが重要なポイントとなります。
ゴローは、米ドルで受取配当金を受け取ったら、それだけでは投資最低額に満たないケースが多いので、ドル建てMMFに預けて少しでも金利を稼ごうとしています。
ドル建てMMFは、手数料無料で買い付けができ、信託報酬も安価なケースが多いので、十分利益を狙うことができます。
もちろん、少額ですけど。
しかし、その心がけが大事なのだと思います。
配当再投資と言っても、できない言い訳を考えてしまうので、ドルの配当を受け取ったら即日、ドル建てMMFに預けてしまうことで、消費に消えてしまうことをなるべく防ごうという狙いがあります。
これは、ゴローが個人的に行っていることですので、真似する必要はありませんが、少なくとも、ゴローについてだけ言えば、十分に貯金のための行動にシフトできているので、効果はあるかなと思っています。
過去の受取配当金の推移につい
投資海賊ゴローの受取配当金の推移を見てみましょう。
ゴローの場合、2016年に投資記録をつけ始めました。
投資銘柄は毎年、変動していますので、明確な右肩上がりではない月もありますが、受取配当金の年間受取額の総額で見てみると、右肩あがりで上昇してきています。
年度 | 受取配当総額 |
2016 | 223,227 |
2017 | 379,471 |
2018 | 578,097 |
2019 | 338,948 |
※2019年は4月まで。今年度の見込みでは、100万円を超えてくる予定です。
毎年のように、受取配当金額が増加してきていることが見て取れますね。
これを見ていると、資本主義パワーを感じずにはいられません。
世界経済は基本的に、インフレになっています。
インフレになるということは、通貨の価値が下落するということですが、そうなると、物価が上がります。
上がった物価で企業はビジネスを行い、売り上げや仕入れを計上するので、必然的に利益の絶対額は増えていきます。
たとえば、100ドルの売上と80ドルの仕入だけを計上した損益計算書があるとします。
インフレで20%、物価が上昇したとします。
すると、企業のビジネスは一定だとすると、売り上げはインフレの20%分増加し、120ドルとなり、仕入は96ドルとなります。
インフレになる前は、利益は20ドルでした。
インフレになった後は、利益の額は24ドルになっています。
つまり、企業のビジネス自体は変わっていなくても、インフレになることで利益の絶対額が増加してしまうのです。
つまり、EPSが増加します。
もちろん、これはあまりにも単純化したモデルですから、現実の企業活動とは異なります。
しかし、「株式がインフレに強い」と言われるわけがこの理由からきている、ということは知っておく必要があると思います。
ゴローは今後も、配当再投資を続けていきます!
ゴローは今後も、配当再投資を継続していくつもりです。
配当再投資が優れているのは、株式市場の下落にも、配当利回り部分は損失を回避できることにあります。
たとえば、S&P500の年間騰落率が▲4%だとして、ゴローのポートフォリオの年間騰落率が同じく▲4%、受取配当金が5%とすると、ゴローのポートフォリオは+1%となり、S&P500のパフォーマンスに勝つことができます。
これが、ゴローが配当再投資を選択した理由です。
株式投資は見ていてもおもしろいですが、実際にやってみると、さらにおもしろいです。
リターンを取りに行くなら、ある程度のリスクをとる必要があります。
その当たり前の事実を学ばせてくれます。
次のボーナスでは何を買おうかな!
Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.
★大変励みになります。応援よろしくおねがいします!
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