「盤上の向日葵(ひまわり)」視聴の感想
キャストは千葉雄大、柄本明、竹中直人、蓮佛美沙子、大友康平ほか・・・
キャストを見ておわかりでしょうが、これは日本のドラマです。
柚月裕子さんの「盤上の向日葵」という小説が原作。
将棋の世界を舞台にしたミステリーなんだけれど、
将棋界が好きな私にとっては、とても興味深いストーリー展開だった。
柚月さんのこの小説は、以前から知ってました。
というのも、将棋棋士の飯島先生が、対局のネット中継で解説に来られた時やツイッターなどでかなり宣伝されてたから・・・^^;
すごく興味をひかれる内容だったけれど、その時にまだ読んでなくて・・・いつかは読みたいと思っていた。
そしたらドラマになった。ラッキー♬
ドラマを見る限り、原作もやはり良いものなんだと確信する。
現在と事件が起こった過去の時を行ったり来たりしながらドラマは進んでいく。
根底には暗く異様な‥表に出せないような出生の秘密があったことも、主人公:上条桂介の隠れた魅力につながっている。
映像がセピア色ふうな少しあせた感じなのも、そういう雰囲気がよく伝わってきて良い。
静の中にあって、ドラマティックなストーリーに心躍った。
主人公の生い立ちなども描かれているが、その時の子役の子がすごく可愛らしいく魅力的。
将来が楽しみである。。
それから、
千葉くんは将棋に通じているのかな?
以前も映画「帝一の國」で将棋を指しているのを見た。
そんなことも客観的に見つつ・・・
第二の主役は”駒”なのか?
というくらいに、ドラマの中で駒の果たす役割が大きい。
駒に全然詳しくないので、どのくらい貴重なものなのかは語れませんが・・・
この駒でなければ成り立たない物語かと・・・
※ドラマの駒は架空の駒らしいです
そして、大方の予想を裏切る真実・・・
私がこうじゃないかと描いたストーリーより遥かにドラマティックだった。
真剣士東明の死に様とか・・・
彼の最後の選択は自身にとってベストなものだったと思う。
同時にその一連の事実は桂介にとってもベストになりうると予見していたのだろうか・・・
東明は桂介へ将棋指しとしての魂を繋ぎたかったのだろう・・・
だからこその選択を重ねて最期に至った。
私はそう解釈したのだけど・・・
ミステリーの結末は必ずと言っていいほど手を汚した犯人が明らかになるものだ。
しかし、このドラマの結末には事実だけが残った。
事実が明らかになればつじつまが合う。
ミステリーに必ずしも犯人は要らない・・・
やはり原作が素晴らしいのだと思った。
原作も読みたいのだけれど・・・時間が無い・・・とでも言い訳しておこう(笑)
ドラマ派の方にはドラマを、読書家の方には原作をおススメします。。
さてさて・・・
お話変わりまして、
最近私は国民プロデューサー業を始めました。
先月始まったPRODUCE 101 JAPANというオーディション番組をご存じだろうか?
韓国で始まったアイドルのオーディション番組ですが、
この度、日本版ということで・・・日本のグループを作るのなら~と興味を持った次第で・・・。
PRODUCE 101 JAPAN OFFICIAL SITE
ここで詳しく語るほどの肩入れはしていませんが、アイドルなどの原石を見つけるのはけっこう好きなのです^^
売れると「あ~良かったね!Good Luck」と、なりがちなタイプ。
ただ、今回は練習生の中に地元出身の子がいて、これがかなりハイスペックだったため、
ぜひデビューして地元を盛り上げてほしいと・・・そんな老婆心・・・^^;
デビュー決定は12月11日らしいです。
それまでの間に様々なバトルをして生き残らなければなりません。
見ているとデビューしてほしい子がたくさんいる。
日本の男性アイドルはジャニーズ1強・・・よく考えるとおかしい・・・
多様性を求めましょ、そろそろ・・・
この中から残るのは誰でしょう?
ここでデビューできなくても、他の道へ繋がると思うな。。
今日はこの辺で。