(世界選手権編3より 続き)
次の日、名越組はシニア1ラテンのオープン戦に出場しました!
昨日行われた世界選手権のファイナリストは出場していなかったものの、
セミファイナリストがほとんど全員出場していました
そして、なんとゲオルギー組が試合を見に来てくれていました!
こんな嬉しい事があって良いのか✨
今日こそ絶対勝つ
ジャッジに
「昨日は良い選手を見落としてしまった」
と思わせてやる
悔しさがバネになるとは
こんな感覚の事を言うんでしょうね
一次予選を踊り終えると
ゲオルギーのパートナーのタチアナが
選手退場口で待っててくれました
そして力強い一言。
「今日の試合、あなた達が優勝するわ」
真っ直ぐ目を見て、そう言ってくれました
あ、やばい
泣きそう
試合中なのに
タチアナが宣言してくれた通り
世界選手権のセミファイナリストを全員撃破し
名越組はオープン戦で
表彰台の真ん中に立つ事ができました♪♪♪
ゲオがめっちゃ喜んでくれた
世界選手権の結果は思い描いていたものでは無かったけれど
これらの経験は名越組にとって
かけがえのない宝物になりました。
この日のために1年間頑張ってきたのに
いままで積み上げたものはなんだったんだ!
という気持ちも全く無いわけではないですが
この悔しい結果も含めて
楽しかったこと
辛かったこと
そして、競技ダンスを選んだ以上
避けて通れないこと
これらの経験を後世に伝えていくのが
私たちの役目なのかもしれない、と思いました。
そして
遠征にこころよく送り出してくれた職場の皆様
厳しくも温かい指導をしてくださったコーチャー
切磋琢磨したライバル達
勇気付けてくれた友達
応援してくれた家族
名越組を応援してくださった全ての皆様に
沢山のありがとうをこれからも伝えていきたいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました(^^)
明日は名越ペアにとって
おそらく最後の金スマ
是非楽しんでください♫