vs タイガース　１－１引き分け : dalichoko

前日、平成天皇皇后両陛下が伊勢神宮に来られたニュースで持ち切りであった。一目見ようとする人々の目には涙があふれ、それを見た自分ももらい泣きする。この感覚はよくわかる。皇居に一般参賀で行ったときと同じ感覚だ。歳とともに涙もろくもなる。

昨日は休みをとって今週来る娘一家のための準備で布団を干したり掃除したりして、昼からナゴヤ球場に向かう。とてもいい天気で野球観戦日和。先日観戦したソフトボールもそうだが、スタジアムは野外がいいと思うようになった。この風と日差しを感じながら観戦するスポーツがいい。初めてプロ野球を見に行ったのは後楽園球場。あれも確か巨人と中日戦だったと思う。そしてほとんどの少年がＹＧマークの野球帽をかぶっているのに、アマノジャクの自分はファンでもないのにドラゴンズのキャップを買ってもらった。今さらだが、あの小学生の頃からナゴヤに縁があったのか？

この日は阪神タイガース戦。去年まで２軍監督だった矢野さんは一軍監督になって、今は平田さんが２軍監督だ。

どちらかというと、根尾選手を見に来たつもりだが、少し前にけがをされてベンチ入りもしていない。実はこの球場で合同自主トレをしている日も見に来たのだが、やはりけがをされていなかった。根尾さんには縁がないのだろうか？

試合は初回に１番打者の渡辺選手（１本足打法）の三塁打でドラゴンズが１点をリードするが、その後タイガースの４番打者、陽川選手の本塁打で同点とされ、そのまま９回同点で終了となった。

２軍の試合はこんなものだ。

しばらくこの２軍の試合に付き添うと、馴染みの選手もいるのだが、２軍で馴染んでもらっても大いに困る。ここは通過点にしてほしいところだ。そんな中、ドラゴンズの先発プエルトリカンのロメロ選手は球速と荒れ球でなんとか０点で５回までしのぐ。しかしむしろ１点は取られたものの、タイガースの先発、望月投手はぎこちないピッチングながら１５０㎞を超える急速を繰り出し、徐々に調子を上げていった。明らかに先発向きだ。