囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

夜の時代に2

2020年03月31日 | ●○●○雑観の森

世間に負けたわけじゃない ~ 会の発足は延期の方向へ ~ 負けるが勝ちと言う言葉もある の巻】

 


■わたしは若い頃、

トライアスロンチーム「ホモルーデンス」

に入っていた。

(性的少数者という意味ではありません)

五輪種目になる前の1980年代である。

大阪北部を拠点に会員200人の大所帯で、

西日本最大組織だった。

(暴力団ではありません)

後に、全日本クラスの選手を輩出した。


当時の会長は昭和20年代後半の生まれ。

吹田市役所の職員で、

この大きな組織をまとめていた。

練習の後、自宅に会員をまねき、

わいわいやるのが趣味だった。

彼の結婚披露も大いに盛り上がった。


■わたしはといえば、

仕事が忙しくなり、転勤もあって

次第に疎遠になっていった。

オーダーで作ったバイク(レース用自転車)や

フルタイプのウエットスーツも、ほこりをかぶった。

 

今も、彼らとの遊びの楽しい日々が

ココロの奥に残っている。

 

         ◇

 

■今回、無理矢理に新しい碁会を立ち上げたが

新型コロナを巡る情勢が厳しさを増し、

内部から慎重論も出始めた。

 

この際、無理せずに、

当面は延期するのがいいのではないか。

そう、気持ちが傾いている。

 

 

ホモルーデンス(英語表記) ラテン語ではHomo ludens。意味は遊ぶ人遊ぶことに人間の本質的機能を認める立場から人間を規定した言葉で、オランダの歴史家ホイジンガが提唱した。

 


▼高槻市内の碁会所が、受け入れ意思を示してくれており
会としてではなく、個人参加の方向で話が進んでいる
碁会所常連で本拠地碁会の元会長が助け舟を出してくださった


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