囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

表と裏

2019年12月09日 | ●○●○雑観の森

 

「裏」とはどういうものかの巻】

 

■12月5日の碁会有志忘年会「談義会」で、

O五段から質問を受けました。

「ブログで書いていた裏定石とはどういう意味か?」

 

■「プロ・アマの碁に頻繁に表れないが、定石として有効な手と手順のこと」

そういう風に承知しています、などと答えました。

「定石」なので、互いに最善手を打ち合い、部分的にほぼ互角に収まります。

「ハメ手」と違い、見破られて不利になることはありません。

ただ、途中で変化が多く、盤全体の石の配置を考えて打ち進めなければなりません。

 

いつも同じ相手と同じ手を打つ「一車線の碁打ち」ではなく、

対外試合でも通用するような「二車線・三車線の碁打ち」を目指したい。

まだ間に合う?と思い、表も裏も知っておきたいのです。

このところ負けがこんでいますが、やむをえません。

(これが原因かどうかは、怪しいものですが……)

 

▼高木祥一九段「碁がたきを粉砕するーー裏定石必勝法」より

 

 

■2019年9月30日投稿「意表を突く!裏定石」

■2019年11月19日投稿 「細うで繁盛“棋”③」

以上、関連記事を、ご覧ください

 


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