【「裏」とはどういうものかの巻】
■12月5日の碁会有志忘年会「談義会」で、
O五段から質問を受けました。
「ブログで書いていた裏定石とはどういう意味か?」
■「プロ・アマの碁に頻繁に表れないが、定石として有効な手と手順のこと」
そういう風に承知しています、などと答えました。
「定石」なので、互いに最善手を打ち合い、部分的にほぼ互角に収まります。
「ハメ手」と違い、見破られて不利になることはありません。
ただ、途中で変化が多く、盤全体の石の配置を考えて打ち進めなければなりません。
いつも同じ相手と同じ手を打つ「一車線の碁打ち」ではなく、
対外試合でも通用するような「二車線・三車線の碁打ち」を目指したい。
まだ間に合う?と思い、表も裏も知っておきたいのです。
このところ負けがこんでいますが、やむをえません。
(これが原因かどうかは、怪しいものですが……)
▼高木祥一九段「碁がたきを粉砕するーー裏定石必勝法」より
■2019年9月30日投稿「意表を突く!裏定石」
■2019年11月19日投稿 「細うで繁盛“棋”③」
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