科特隊VS.星団評議会の戦いの縮図となった香港。
新たなスーツを纏い、信念を貫く進次郎と、新たな力、ウインダムと共に戦場を駆ける諸星が、獅子兄弟と相まみえます!
実力伯仲の両者の間で、揺れ動く趨勢。
しかしながら、星団評議会が取った選択は!?
レオ&アストラが、意外にあっさりと諸星の軍門に下ってしまいます。
まあしかし、この13巻では諸星の見せ場が多く、主役の進次郎を完全に食う勢いですね。
個人的にはこのセリフに痺れました。
「僕は、誰かの勝手な都合で犠牲となる命を助けたかったんだ・・・。だから、お前ら兄弟も僕が助けてやる」
レオ&アストラは、この諸星の言動で、彼を「アニキ」と慕うようになります。
獅子兄弟の過去の悪行も無問題とされ、味方に加わるのは、少し調子が良すぎる展開かも知れませんね・・・。
その後、色々と急展開をみせ、ネタバレになってしまうので、詳しくは書きませんが、「ウルトラマン」自体を否定するストーリー、流れは凄く面白いと思います。
いよいよアニメ化も迫ってきており、続きが楽しみです♪