北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道(10) オロロンライン編

北海道

北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道 10回目です。

前回は、ニセコ・日高編として喜茂別町の望羊中山から京極町、ニセコ町を通り、今金町の美利河ダムを訪れ、倶知安町までを巡りました。

今回は、オロロンライン編として日本海側を通り、小平町から稚内市までをひたすら北上しながら巡ります。

今回のルート

訪問スポットとスタンプ

北海道「道の駅」・全市町村完全制覇への道 オロロンライン編
  • START:1
    小平町:道の駅 おびら鰊番屋

    駅舎には、特産品販売コーナーや暖炉裏を囲んだ畳の休憩所「親方の間」があります。

    駅舎の横に建つ大きな番屋が目立ちます。「旧花田家鰊番屋」です。道内屈指の大網元であった花田家の番屋を解体し修復したものです。国の重要文化財にも指定されています。

    また、道路を挟んで向かい側には、松浦武四郎の像と歌碑が建てられています。

  • 2
    苫前町:道の駅 風Wとままえ

    「風Wとままえ」は温泉ホテル「とままえ温泉ふわっと」が駅舎となっています。

    そのため、温泉や宿泊施設、レストラン、ラウンジなど他の道の駅とはちょっと雰囲気が異なりますね。

    ホテルのテラスには、天然温泉の足湯が用意されており、熱め、ぬるめの2種類用意されているので、目の前に広がる海を眺めながらリラックスできます。この日は残念ながら遠くの利尻富士を眺めることはできませんでした。

    グルメとしては苫前産甘エビがたっぷりとのった「苫前産甘えび丼」が人気です。

  • 3
    羽幌町:道の駅 ほっと❤️はぼろ

    「ほっと❤️はぼろ」も「風Wとままえ」と同様に温泉ホテル「サンセットプラザ」に併設されている道の駅で、近くには、天売島、焼尻島へ向かうためのフェリーターミナルもあります。

    エビ、タコがご当地グルメとなっているため、甘エビとミズダコを具材にした「羽幌えびタコ餃子」や「羽幌えびシオラーメン」などが人気となっています。

  • 4
    初山別村:道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつ

    駅舎は、「みさき台公園」にある温泉ホテル「岬の湯」の向かいにあります。最初、間違えて温泉ホテルに入って行ってしまいました。

    今回、初山別村の特産品が「ふぐ」であること初めて知りました。近海に真ふぐの産卵場があるとのことで、定置網で獲れ、漁期は5月から7月ですが、冷凍技術が進んだとのことで通年で食べることができるとのことです。

    近隣には、日本最北の天文台「しょさんべつ天文台」や「しょさんべつ温泉」、キャンプ場などもあります。

  • 5
    遠別町:道の駅 富士見

    丘の上に駅舎はあります。トイレに行きたくて駅舎を撮るのを失念してしまいました。(>.<)

    駅舎内には「とんがりかん」というレストランがあり、「とんがり盆」がイチオシです。タコの刺身、柔らか煮、などミズダコを使ったメニューが人気です。

  • 6
    天塩町:道の駅 てしお

    松浦武四郎は天塩川内陸調査の途上で「北海道」の命名をしたとされる大河、天塩川の河口に位置する道の駅です。

    天塩産のしじみは天然物のヤマトシジミです。古くから天塩川下流やパンケ沼が主な漁場となっています。

    レストランでの人気メニューは、このしじみがたっぷり入った「しじみ潮ラーメン」です。塩味でとっても美味しかったです!

  • 7
    幌延町:幌延駅

    幌延町には道の駅はありません。町の基幹産業は、牛乳生産が中心の酪農業です。

    明治32年の福井県団体15戸が下サロベツ原野に入植以来、農業としての苦難の歴史があったようですが、現在では、大規模酪農地帯として発展しつづけているようです。

    また、町は、国のエネルギー政策に協力し、「幌延深地層研究センター」や「幌延地圏環境研究所」も開設されています。

  • 8
    豊富町:豊富駅

    豊富町は、稚内市の南側に位置しており、日本最北の温泉郷豊富温泉と原野と酪農のまちです。

    豊富温泉はアトピーなど皮膚疾患に高い効能があり「奇跡の湯」ともよばれるほどだそうです。

    北海道内で「豊富牛乳」と言われて聞いたことがないという人はいない、というくらい酪農が盛んです。

  • 9
    豊富町:サロベツ湿原センター

    豊富町へ来たので、サロベツ湿原センターへ立ち寄りました。

    サロベツ湿原は、利尻礼文サロベツ国立公園にあり、世界的にも重要な湿地(ラムサール条約湿地)として登録されています。

    湿原内には1kmほどの木道が整備され、サロベツ湿原センターでは、湿原の成り立ちや、そこに生息する動物や花々、地域の人々の暮らしや産業、かつて行われていた泥炭採掘の歴史などについて、写真やパネル、豊富な映像資料から知ることができます。

    訪れたのは4月末でしたが、外気温が10度ちょっとと肌寒く、ペレットストーブが焚かれていました。

  • 10
    稚内市:稚内港北防波堤ドーム

    ようやく稚内に着きました。

    札幌を朝7時に出て、距離にして約400km、現在16時半。長かったですね〜。

    でも、北海道遺産にも登録されているこの稚内港北防波堤ドームを一度見たかったんです!

    感動!

    防波堤横の階段を上がると北側の海が一面に広がります。これ以上行くとサハリンになるのか…と考えると何か感慨深いものがありました。

  • 11
    稚内市:ノシャップ岬

    日中は少し曇り空でしたが、夕方になって晴れてきました。

    この夕日にまた

    感動!

  • GOAL:12
    稚内市:道の駅 わっかない
      

    今日の最後の訪問地、「道の駅 わっかない」。最北の道の駅に着きました。

    この道の駅は、JR稚内駅、バスターミナル、映画館が一体となっていて、とても珍しい道の駅です。

    純粋な道の駅のスペースとしてはとても小さく、駐車場と24時間トイレのみとなっています。本当に小さい(ww)

    複合施設となっているため、飲食店や土産物売り場、コンビニなども充実しています。駅ビルとしても、テナントや住居なども一体化されています。

    この日は、市内に一泊して、明日は朝から宗谷岬を訪問して、北海道を南下していきます。

これまでに訪問した道の駅と市町村 ぬりぬり

(2019年4月29日)

タイトルとURLをコピーしました