2019年8月16日金曜日

E-BIKEと電動二輪の境目

人間ドックに向けての最終調整(何をやねん…)のため夏休み(有休やけど)を1日取って、台風明け早々に枚方周回に出掛けました。夜中は大雨でしたが明けると薄曇りに陽も射して、この分じゃ路面はすぐ乾くだろうと出走。まだ強風域にギリ入っているので南西風が強く、こりゃ行きはヨイヨイ帰りは怖いパターンやなと思いながらをR168天の川沿いを30キロ以上で快走。今回は一ヶ所寄り道しました。
織姫・彦星の年イチ逢瀬の場としてはちょっとなぁ…と思うた
七夕のネット記事を見てる時、交野(かたの)市の逢合橋(あいあいばし)で七夕の行事云々ってあったのですね。ん?逢合橋?聞いた事ある…と思ったら、R168からスタコ坂(妙な地名ばっかやねえ)に右折する交差点がそんな名前やった。という事で少々迂回して逢合橋を渡ってみました。下を流れるのは勿論、天の川。本日は茶色い水でドロッドロ。逢合橋も、ま、普通の橋です。婆ちゃんとおばちゃんがママチャリで出会っていらっしゃる。
場所は交野市内の織姫の本拠地・機物神社と枚方市香里の牽牛石(彦星)の中間地点だそうで、七夕にはライトアップされて実物の?彦星様と織姫様が逢われるそうな。マジか…。

枚方市駅を抜けて、淀川沿いの河川管理道路に入るとガラガラ。横を見ると、うわー、淀川の水面が道路と同じ高さ!泥水がどっぷんどっぷん流れてる。三つの大きな河川をまとめて大阪湾まで引き受けてる川ですからね、午後になったらもっと流量増えてヤバいんちゃうん。と思って機嫌よく走ってたら、あらら…前方にでっかい水溜り。道幅いっぱいなので、これまでのように避ける訳にいかないわ…、え?右(淀川と反対側)の草原まで水で一杯。しかも先まで続いてる。これって淀川の水ちゃうん?ハンランじゃー出合え出合えー、みたいな。
うわーっと叫んでしまった、この水量
恐る恐る進んでみると徐々に深さが増し、10cm以上あったように思います。前輪が舳先になって水を切ってまるで船。靴も靴下もびしゃびしゃ。対向してきたロードの人も同じように水を切って走ってきて苦笑いしてはりました。100メートル位あったかな、水中を進み上陸。対向車に教えてあげたかったけど、こういう時、どうすりゃいいんだい?
振り返って撮ったので右が淀川、左が市街地
ずっと向こうまで「川」状態です
幸い以後、氾濫区間はなく、御幸橋のさくらであい館で休憩。木津川沿いを南下しますが、案の定、向かい風。木津川も目一杯の水を運んでいました。台風って凄いわ。本日走行65km。
木津川。流れ橋は無事でした
今朝の新聞に、しまなみ海道で、電動スポーツ自転車(E-BIKE)プロジェクトが紹介されてました。1回充電で100km以上走行可能(な車種もある)で、6時間3000円のレンタルだって。んなもん邪道じゃ!と切り捨てるのは簡単だけど、100km以上走れるってちょっと魅力的。勿論速度制限あったり、フラットバーだったり、サドル選べなかったり、いろいろあるんでしょうけど、「自分でブレーキも踏めんようになったら車なんか乗るなぁ!」と思っていた自分が「アイサイトって楽やん」とか言ってますからね。電動化にはヤマハやBoshなど今まで圏外だった大メーカーが進出しているので新鮮でもあります。電動ロードはナンですけど、ランドナーなら別にいいんじゃね?とか思ったり。輪行重いけど旅行の形態を変える可能性もあります。 

これには伏線がありまして、先週、狭い道を走っていたら後ろから軽い音がして、折畳みミニベロみたいなのに抜かれたんですね。ほよ?と思ったらそのミニベロ、ナンバープレートがついてる。何じゃこれ?と思いましたがつーっと先に行ってしまいました。きっとモーター駆動の自動二輪と思うものの見た目はどっちか言うと自転車。自転車寄りの電動自動二輪とE-BIKE。ナンバープレートの有無や免許の要不要は異なるもの行きつくところは似たような感じで、こういうスモールモビリティが、気がつけばわらわら走るようになるんでしょうね。境目はやがて霞んでゆく気がします。

原付も原動機付自転車やしね。ペダルないけど。

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