Ulriksdalで超新鮮な野菜、そしてお城でFIKA

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Ulriksdalで超新鮮な野菜、そしてお城でFIKA

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はじめに

こんにちは、パッパです。夏休みなどもあり非常にブログ更新がご無沙汰しておりました、ごめんなさい。

本来であれば、日本もしくは南ヨーロッパなどに夏休みに行きたかったのですが、今回はコロナウイルスの影響もあり、スウェーデンの西海岸でこじんまりと夏休みを過ごしてみました。海沿いの家、そしてフィンランド式のサウナがとても素晴らしかったです。また時間ができたらブログにしてみたいと思います。

さて、今回は夏休みの話ではなく、スウェーデンもコロナ禍でなかなか家族で遊びに行く場所がない中で見つけた家族で楽しめる憩いの場をご紹介します。

 

フルーツ狩りならぬ野菜狩り

Ulriksdalはストックホルムの中心街から北へ車で約15分くらいのとても交通の便の良い場所にあります。日本、特に東京都心では車で15分走ってもビル・ビル・ビルで町の中が続きますが、ここスウェーデンでは15分でもう木々がうっそうと茂る森が広がり始めます。

そのUlriksdalにあるのが、Slottsträdgården Ulriksdalというとても大きな園芸販売所兼レストランです。

入り口はこんな感じです。日曜日など天気の良い日に行くと、駐車場はいつも満車状態なので、きっと現地のスウェーデン人にも人気の場所なのでしょう。

「なんだ園芸屋でただ野菜買うだけなのね」っと思われた方、実はちょっと違うんです。実はこの園芸販売所は広大な敷地で野菜からお花まで様々な植物を育てており、その育った野菜や花々を購入したいお客さんが直に収穫して家に持って帰れるようになっているんです。

本来なら家庭栽培などしないとできない野菜などの収穫体験をタダでできちゃうんですから、食卓では見向きもしない野菜を子供たちが一生懸命次々に獲っている姿はとても良かったです。

 

 

こちらは「Morot」=人参ですね。こうやって少しずつでもスウェーデン語の勉強にもなります。

看板に「59:-kg」って書いてありますよね?これは、人参が1キロ59kr、日本円で700円くらいですよって意味です。土に埋まっている以外はほぼスーパーマーケットのような売り方をしていますね。

 

 

こちらはスウェーデン料理にはなくてはならないDillというハーブの一種です。

 

 

こちら何かわかりますか?な、なんと赤しそみたいなんです。名前もそのまま「Röd Shiso」=赤しそだったので、これには妻と一緒に大興奮で収穫させて頂き、天ぷらにして美味しく食べさせて頂きました。

 

 

もちろん、野菜以外にもお花も売っています。

 

 

こちらはカボチャの葉のトンネルですね。残念ながらこの写真を撮った時はまだ初夏だったんで、まだカボチャは見当たりませんでした。

 

 

こちらは「Purjolök」=リーキ、西洋ネギです。ちょっと太めですが、その分食べ応えもあって、美味しいですよ。日本の白ネギに近い感じがしますが、それよりも甘みが強いです。

 

 

今回はこれだけ収穫してみました。子供たちはもっともっとと言っていましたが、沢山収穫し過ぎて新鮮な野菜を食べれずに冷蔵庫にしまってしまっては元の子もないので、今日食べれる分だけにしました。

 

 

収穫した野菜は、当たり前ですが土や余計な皮などいっぱいついているので、ここで洗ったりいらない土などを除いてしまいます。

 

 

土などを洗い流したら、後は野菜ごとに計量して値段が印刷されたシールをペタッと貼ったら精算をしておしまいです。

 

 

野菜の収穫から掃除そして計量まで妻と子供たちが楽しそうにやっているので、パッパはいつもこの畑の真ん中にあるオアシス(勝手に命名しました)でぼーっとお空を眺めています。

 

 

Slottsträdgården Ulriksdalはただ野菜を育てて売っているだけではなく、こういった鉢植えのお花や植物を販売しています。

ビニールハウスはかなり大きくて、植物が好きな妻が入っていくと少なくとも1時間は行方不明になります。

 

そんな妻の放置プレイが始まったら、パッパは子供たちとここの主と思われる、とても堂々としたネコにご挨拶しに行きます。

いつ来ても、無愛想なのはご愛敬でしょうか…

 

お城でお茶

この園芸販売所の名前はSlottsträdgården Ulriksdalとブログの冒頭にも書きましたが、このSlottsträdgårdenはお城の庭というスウェーデン語を意味します。そして、そのお城がこちらです。

このUlriksdals slott(ウルリクスダール宮殿)は17世紀に建てられた宮殿で、今はスウェーデンの国立美術館として、主にスウェーデンの彫刻が提示されています。

さて、そんな素敵な宮殿の前にはこれでもかっというくらい広い庭が広がっています。日本だと、芝生の上を歩くの禁止!とかあったりますが、ここではそんなことはありません。あ、スウェーデンでそこまで厳しいのはあまり見たことないですね。

とにかく、野菜狩りで疲れたパッパ家族はここでピクニックシートを広げて一休みします。

 

 

ただ、やっぱり運動した後には小腹も空きますよね。そんなときには、ウルリクスダール宮殿の前にある小さなカフェで燃料補給です。

こちらのカフェはUlriksdals Slottscaféです。ちゃんとした食事から軽食、そしてもちろん甘いデザートまで多彩なチョイスを提供してくれます。

 

こちらは、カフェの中です。コロナ禍のせいというよりも、天気が良い時はみんな外のテーブルを使うので、閑散としています。

まとめ

Ulriksdalで超新鮮な野菜狩りとスウェーデンらしいお城(宮殿)でのお茶(FIKA)いかがでしたでしょうか?

コロナ禍でスウェーデンでも人が集まる屋内は敬遠しがちですが、ここならコロナウイルスを気にせずに夕食の野菜を家族で選んで、日光浴を楽しみながらお茶もできてと、家族みんなで気持ちよく過ごすことができました。

まだまだというか、これからもしかするとずっとコロナウイルスとは付き合っていかないといけないかと思うと、もう一時的な対処法ではなく、これがある意味新しい普通の生活様式になるのかもしれませんね。

 

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