想像と違った、おうちで焼き物
オムレットくん、まだ自粛がはじまったばかりの頃に、なにやらアマゾンで購入していました。
「家でやる焼き物だよ」
「へえ~~オーブンで出来るんだ」
「オムそばちゃんが退屈だろうと思って…」
しかし、オムそばちゃん…。
残念ながら、ほとんど...、いや、まったく興味を示してくれません。
大感謝価格オーブン陶土セット ベーシックメーカー直送品。代引不可・同梱不可・返品キャンセル・割引不可粘土 工作 焼成 ホビー
「あっ。出したの?」
「水槽に入れる。えびが隠れる場所を作るんだ」
うちが飼っているのはうなぎとえびです。
しかし、忙しさに紛れて藻で真っ黒になってしまっています。
オムレットくん、土管型のなにかを作っています。
それから、川に行って新しいえびを捕まえてきました。
「これを、撮ってよ!」
私が乾いた土管を撮ろうとしていると、
「違う、この水槽を撮ってよ」
「これを?このおそろしくきたならしい、沼みたいなやつを?」
「そうそう!」
何か...見るのもいやな感じなのですが、仕方なく撮りました。
「それで、どういう風に変わっていくのか、ビフォアフターで毎日撮るんだよ!」
毎日は撮りませんでしたが、オムそばちゃんが叫びます。
「食べてる、食べてるよ!」
見ると、えびと貝がなるほど、藻をもしゃもしゃ食べています。
「かわいいね!」
口を動かして無心に食べているのを見ると、これはなかなか可愛いです。
しかし撮ってみると、反射して自分の疲れた顔が映ってしまいました。最悪です。
撮り直しましたがボケていました。
相変わらず写真がへたくそです。
数日後…。
わーー!!
ぴかぴかだー!!!
本当にきれいです!
同じ水槽とは思われません。
「水槽っていうのは、定期的におそうじをしないといけないのかと思ってたよ」
「えびと貝を入れると、勝手に食べてくれるんだよ」
そして、土管を沈めていました。
(これはおとなりの水槽でしたが...)
この恐竜もオムレットくんが作りました。
(これでは見えませんが)えびはさっそく恐竜に登ってマウントを取っていました。
戦国の山城を極める 厳選22城|加藤理文(著)、中井均(著)