2019ドラフト総評～ロマンティック・ドラフト大いに結構⭐
どーもどーも虎太🐯です。
昨日無事に東京に戻ってきたよ😸
虎太はずっと車で寝てたから元気だけど、家来（虎太の保護者♂）はめちゃくちゃ疲れたみたいで、 帰ってきてからもずーっと寝てた💤
今も体調が悪いみたいなので、ちょっとしばらくは虎太の一人語りで進めていくことにするよ💦
さて、今回のドラフトについてはファンのみなさんは概ね肯定的っていうか、すごく評価してる人たちが多いよね。
ただ即戦力指名がほとんどない育成ドラフトみたいなところに不安を感じてる人もいるのはたしか。
まあこの辺は前回の今ドラフトの不安ポイントとして挙げたものでもあるんだけども。
でもさー、この不安ポイントについて、虎太的には特に不安に思ってないし、今回のドラフトは全然不満じゃないんだよね。
じゃあなんで虎太がそう思うか。
その根拠を挙げて今回のドラフトの総評をお話しするよ。
根拠①：スラッガータイプの即戦力野手が皆無だった
そもそも特に阪神が熱望している右のスラッガータイプの野手があまりいなかったよね。
左では佐藤くんとか、いいバッターもいたんだけどさ。
虎太はドラフト前に安本くん、中村くん、豊田くんなんかを挙げたけど、正直みんなロマン砲の域を出なかったのが本音💧
それにウチの拙守問題もあって、守備に難のある選手は獲りにくいことも合わせて考えると、ムリに獲りに行く必要はなかったとも言えるね。
だいたいいきなり新人の年からガンガンホームランが打てる選手なんてほとんどいないし、結局育成ってことになるわけで。
だったら井上くんみたいなアーチストタイプの超級高校生を指名するってのは、理にかなってると思うよ。
そこに行くと、今回の3大スラッガータイプの高校生「石川くん、菊田くん、井上くん」から一人指名できたのは素晴らしかった🎉
特に井上くんは履正社のコだし、甲子園のスターだからね✨
順位的にもこの3人を3位で獲ることはムリだったろうから、しっかり2位で抑えたのは良かったと思うよ。
あとね、今回のドラフトで育成指名だった小野寺くん。
これはヒットだと思うよ⭐
大商大の3番センターで、春のリーグ戦では首位打者＆MVP＆ベストナイン
肩も強いし足も遅くない。
中距離でアへ単ってわけじゃないし、今回のドラフト候補の大社右打ち野手で考えれば、この順位でこのクラスをしっかり抑えられたのは良かったんじゃないかな。
化ければもうけもんだよー😸
根拠②：小深田選手が楽天に1位指名された
今季最大の問題だった拙守😿
特にその主因である内野のザル守備はホントに頭が痛かった。
昨年のドラフト3位で木浪を獲得したけど、その木浪がエラーキング状態🙀
このブログでも早い段階から、残念だけどまた今年のドラフトでも諸見里くんとか守備のうまいショートを獲得する必要があるんではとお話ししてたよね。
ただ正直今回のドラフトで守備はもちろん、打撃も含めた即戦力ショートって考えると、小深田くんくらいだったんだよね。
守備専でいいならそれこそ現状でも海くん、熊谷とかいるしさ。
そこで球団としては、おそらく小深田くんを2位で獲るつもりだったと思うよ。
でも小深田くんは楽天がまさかの1位指名！
これでウチとしてはもう早々に即戦力ショート指名は止めたんじゃないかな。
っていうか、そもそもそこまでここのポジションを獲得することに、それほど執心してなかった気もするんだよね。
たしかに木浪はエラーを量産したけど、後半はかなり良くなってきたし、北條の復活もあって、わざわざ獲得する必要はないって思ったんじゃないかな。
やっぱり木浪のバッティングは年間通して見てみたいし、1年で見限るのはもったいないからね。
それにだいたい今季はキャンプからみんな練習少なすぎ💢
まあさすがにこの秋季キャンプからは、ガンガンやると思うから、木浪に限らず守備力のレベルアップに期待するよ。
根拠③：先発はローテ経験者復活に期待
たしかに野手はいいとしても、即戦力投手は正直ほしかったのが本音。
でももし上位で抑えたら、今回のようなドラフトはできなかったのも事実なわけで。
ここは矢野さんが腹をくくったんだと思うよ。
一応、頭数はいるからね、しかも先発ローテ経験者の💦
現在来季の先発候補としては、当確が西、青柳、遥人くん、あとは岩貞が最後の最後で戻ってきたから、それも加えると4人かな。
残り2枠は、秋山、岩田、望月、小野、藤浪、馬場、才木、そして外国人枠の関係で常時一軍に置けるかどうか流動的だけどガルシアってとこだね。
たしかに不安だけど、他球団と比べるとそんなに危機的とは思えない。
もちろんウチは貧打チームだからイニングが食える先発がいないと勝負にならないのは事実だけど、そもそも貧打のツケを投手陣に被せすぎ。
どこだって年間通して6人でキッチリ回せるトコなんかないんだしさ。
ここは即戦力というより、ローテ経験者の復活を期待するしかないんじゃないかな。
秋山なんてまだまだやってもらわないと困るしね。
それに藤浪だってだいぶ復活してきてるし、もしかしたら・・・💧
そもそもすべての懸案事項を1回のドラフトで解決するなんて土台ムリな話。
ウチは投手育成には定評があるし、楽しみな若手が多いのも事実。
1位で獲った西なんて、もしかしたらシーズン後半にちゃっかりローテに入ってるかもしれないよ✨
あと唯一の大社投手指名した6位の小川くんだって、大学代表候補になった逸材⭐
正直よく6位に残ってたなって思う選手だからね。
ドラフト前にちょっと見ただけだけど、ゆったりしたフォームから速い球（MAX149キロ）投げるし、変化球のキレなんて他の有望な即戦力組と比べても悪くないと思うんだ。
矢野さんの考え次第だけど、春の一軍キャンプに呼ばれるようなら、オープン戦の結果次第ではいきなり6番手もないわけじゃないかもよｗｗｗ
結論：特に不安に感じる必要なし
今回は高校生に逸材が多かったことを考えれば、ムリして大社を狙わなくても良かった。
たしかに大社の即戦力先発投手がほしかったけど、それにしても森下を除いてウチが指名した西よりもスケールの大きい将来性の高い投手が果たしていたのかって考えると何とも言えないからね。
だから1位～5位まで高校生、しかも左右投手、捕手、遊撃手、外野手と甲子園のスターを各ポジションできれいに指名できたことは、今までのドラフトを考えれば特筆に値すると思うよ🎉
来季はそれこそ新外国人の長距離砲の獲得と野手の守備力アップ次第。
それについてはそもそもドラフトでどうこうする話じゃない。
つまり即戦力獲得の有無が来季の成績に直結するとは思えない以上、今回のドラフトで即戦力指名が少なかったことに、殊更不安を感じる必要はないと思うんだよね。
現状の二軍の年齢構成を考えても、いつかこういうドラフトが必要だったわけで、しかも軒並み魅力的＆有望な選手が指名できたことは本当に素晴らしい✨
あと前回挙げたもう一つの不安ポイントである育成できるかどうかってところだけど、もともと投手育成については定評があるチームだし、打者育成については、二軍の打撃コーチが、村上育てたOBでもある北川になったみたいだし、守備についてもなぜか一軍の打撃コーチだった平野が二軍の守備走塁コーチに配置転換するしってことで、なかなかいい感じになったと思うよ。
それにそこはコーチだけじゃなく本人の自覚と努力も大きいわけで、もう信じるしかないwww
というわけで、前回挙げた2019ドラフトの不安ポイントを踏まえて総評してみたけど、みなさんは今さらだけど今回のドラフトどういう感想をお持ちですか？
虎太は近年稀に見る好ドラフトだと思ってるんだけどね😻
相手がある中で、GMもいないのにここまで効率的で戦略的にもうまく行ったドラフトなんて見たことないし、逆に球団・矢野さんの覚悟も見えたしさ。
まあ心配される来季の戦力補強については、まだまだ予断を許さないけど、その辺は秋季キャンプと外国人獲得情報を見てからだね。
あと組閣についてももちろん注目していくよ。
じゃあまたね！
虎太 
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