子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

子宮頸がん3ヵ月の入院費と健康保険

 

日本の国民皆保険は、世界でもっともすぐれた制度。

貧富の差もなく、1割から3割の自己負担で済み、後は国(社会保険)が医療費を支払ってくれる。

癌やその他、重い病にかかっても高額医療制度により、お金の心配もなく(私的には全くとは言えないけど)

医療機関にかかることができる。

 

本当に有難い制度。
 

 


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会社で受け取った

協会けんぽ「医療費のお知らせ」より

一昨年のもの。

癌告知から、約3ヵ月の入院。

入院だけの実際の医療費のトータルは「¥4,304,150 」だけれど

高額療養費を受け、ひとつきの病院の支払い窓口で「¥57,600」と病院の食事代を支払った。

 

高額療養費制度は、医療費支払いの自己負担を軽くする制度で
病院や薬局で支払う金額が一定額(自己負担限度額)を超えた場合に、その超えた金額が、後で払い戻される。

 

私の場合は、あらかじめ申請していたので、病院の支払い窓口で定額を支払い、払い戻しの手間がなく、事務的に楽に済んだ。

 

■年収により、一定額(自己負担限度額)が変わる。

私の場合 年収~約370万円

57600円


■医療費高額療養費の対象とならないものは+@の自腹になる。
・保険適用外の医療費

・入院時の食費

・差額ベッド代

・先進医療にかかる費用

・交通費等

 

 


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癌治療した一昨年

一年間で、¥289,080分の申告をした。

実際には、病院の食事代や、後遺症のリンパ浮腫の弾性ストッキング、通院時のガソリン代など、諸々は含まれていない。

 

 

それでも

先人が築いてくれたこのシステムに感謝せざるおえない。