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夫の実家の法事ならエプロンは黒の割烹着で“できる嫁”をアピール!

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結婚してから夫の実家での法事に出席する機会が出てきたら、嫁としてはお茶出しや炊事など手伝いしないといけなくなります。今は男性も家事に参加する時代ですが、年配の方も多い親戚の集まりでは、それを前面に出すわけにもいきませんよね。

そうなるとエプロンを持っていくことが必須になるわけですが、法事にはどんなタイプのものを選べばいいのか、色やデザインなど気になるところだと思います。

結論から言うと、夫の実家の法事には黒のフォーマル対応の「割烹着(かっぽうぎ)」がベストです。

その理由は、自分が手伝いしやすいだけでなく「嫁として積極的に手伝いする姿勢」をアピールできるからでもあるんですね。

法事には黒の割烹着がなぜベストなのか理由をもう少し掘り下げて説明していきます。どんなデザインを選べばいいかも紹介しますので、興味のある方は読み進めてみてください。

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なぜエプロンより割烹着?

割烹着というと着物の人が付けるというイメージがある人もいるかもしれません。

「着物じゃなくワンピースやスーツだからエプロンでいいのでは?」と思いますよね。でも、嫁が実家の法事でお手伝いする内容というのは、洗い物などの水仕事が中心になるため、エプロンだけでは長袖の場合はそでをまくらないと濡れますし、そもそもまくりにくい構造の服だったら大変です。大事な喪服のそでが伸びたり汚れたりするのは嫌ですからね。

なので、割烹着だと喪服が汚れたり濡れたりするのを気にせず水仕事できるので、自分もお手伝いしやすいだけでなく、「この子は嫁としてちゃんと手伝いする気なんだな」というのをお姑さんや親戚の人にも理解してもらえます。

親戚が多いと普段以上にいろんなプレッシャーもありますが、上手に乗り切れると思います。

逆に、実家ではなく親戚の家の法事ならエプロンでいいです。その家のお嫁さんの立場を考え「手伝います」という気持ちくらいで十分です。

割烹着は洋服用に作られたものもあり、保育士さんや介護士さんなんかも服の上から割烹着スタイルのエプロンで仕事をされたりもしていますから、全然違和感ありません。

割烹着の色やデザインはどんなものを選べばいい?

デザインはシンプルなものからレースやフリルなどのある可愛いものまでいろいろありますが、シンプルなデザインが年齢に関わらずずっと使えそうなのでおすすめです。服と違って何度も買い直すものでもないので長く使えた方がいいです。

選ぶ基準については、以下に具体的にまとめてみました。

割烹着の色

色は「割烹着といえば白」というイメージが強いですが、法事用ならやはり黒になります。

法事だから黒、というより単純に汚れが目立たないことと喪服にも合わせやすいというのも理由ですね。

黒以外にも濃グレーや黒に近いネイビーなんかもありです。

割烹着の長さ

割烹着の長さは、ヒップが隠れるくらいのショートタイプとひざくらいまでのロングタイプがあります。

動きやすいのは断然ショートタイプですが、ロングタイプなら足の方まで汚れを防いでくれます。

ただ、ロングタイプは物によっては身長が低いと長すぎて不格好になる可能性もあるため、サイズはしっかり調べてから選んだ方がいいですね。

割烹着の後ろの留め方

  • ひもタイプ 長さ調節ができ冬場の服がかさばる時や妊娠中でも着やすい
  • ボタンタイプ 留めるだけなので後ろ手でひもを結ぶのが苦手な人にも着やすい

2通りにわかれますが、自分が着やすい方でいいと思います。個人的にはひもで結ぶタイプがおすすめ。

割烹着の素材

素材はエプロンを選ぶ基準と同じような感じで、汚れや濡れることに強く乾きやすいのがあげられますが、割烹着といえど法事などフォーマル用には「シワになりにくい」のも選ぶ基準に入れたいですね。

割烹着は洋服用と和服用でデザインが違う!

実は割烹着は、洋服用と和服用で襟(えり)や袖(そで)にデザインの大きな違いがあります。

洋服用と和服用の割烹着の比較写真

引用元:楽天市場


洋服用(左)+ 袖せまい
和服用(右)+ 袖ゆったり
※和服用は、着物の大きなそでを入れられるようにゆったりデザインになっています

法事に持って行くものなので、選ぶのはふつうに洋服用になると思います。

お家によっては「葬式には和服を着なさい」という家風もあるため(夫の実家がそうでした)、もしお葬式で和服を着る可能性があり兼用にするなら和服用を選んだ方がいいです。

理由は洋服用だと着物のそでが入らないからですね。洋服用を和服と兼用にするのは無理があるので、兼用の場合は和服用を選ぶと両方に使いまわせるというわけです。

ただ、和服用はデザインの特性上そでの部分がダボっともたつくので、洋服の上から着る場合は気を付けてください。

楽天市場のコチラ↓の商品は、1,680円(税込)と値段もお手頃なので、着物の喪服を着る可能性がありそうなら洋服用と和服用の両方を買いそろえてもいいと思います。

※画像をクリックすると商品ページに移動します

ポイント

法事は前もってわかっていてもお葬式は突然やってきます。私は結婚して2週間後に祖父が急死したのですが、喪服類を全く持っていなかったため大慌てで「洋服の○山」に買いに走るなど大変でした。エプロンに限らず冠婚葬祭関係のアイテムは、結婚してすぐもしくは結婚する前にでもできれば揃えておいた方がいいですね。

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