思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。たまに日向坂46が出てくるかも。

伊豆箱根鉄道駿豆線で修善寺へ行き修禅寺を参拝する

2020-05-26 07:42:42 | 2020年の旅行記(国内)
当初の予定通り10時46分発の電車だったら熱海で3分接続で沼津行きに乗り換えできる予定だったが、古い時刻表だった故に15分位くらい待って浜松行きに乗り換えて三島で下車。伊豆箱根鉄道に乗ろうと思います。というのも沿線に用事が無いから乗ったことが無い、いや三島田町か大場までならあるかも、15年以上前に。



三島は伊豆箱根と乗り換え改札口があり、改札手前に券売機と窓口があり買った切符と2枚重ねで自動改札機を通過できます。しかし私は一日乗車券が欲しい、なので窓口で申し出ると「旅助け」という絵馬サイズの切符が出てきた。三島大社の絵馬を意識しているようだけど大きすぎて持ち歩きにはちと大変。1,040円ですので修善寺往復するだけでモトが取れます。



すぐの修善寺行きに乗車。駿豆線は毎時3本くらい運転されているので乗り歩きしやすい。



駿豆線は嬉しいことにボックスシートや転換シートと居住性が高いのが嬉しいね、西武グループなのだから西武の黄色い中古電車が三岐鉄道みたいに走っていても全然おかしくないのに、観光客輸送も重点に考えている表れでしょう。



大場を過ぎたあたりから景色ものどかに、線路もローカル私鉄らしくなってちょっと縦揺れ、でもいい感じに走ります。



修善寺まで乗り通して駿豆線はひとまず完乗。



ホームに昔懐かしい洗面所がありました。かつての洗面所はSL時代に煤煙で顔の汚れを取ったり、夜行列車で降りて身支度をするためだったりが目的でしたが、駿豆線ではSLはありませんからどうなんでしょうね?



踊り子が隣のホームに停車中。185系もそろそろ引退が近づいてきましたね。なんだかんだ40年も使い続け、数少ない直流国鉄型特急電車です。





改札を出て運賃表を見ると、連絡運輸範囲が丁寧に表示されていた。少なくとも伊豆箱根では連絡乗車券の発券拒否はないでしょう。端末での発券ですしね。



駅を出るとじりじりと暑く夏の日差しのよう。駅前はそば屋が多いなと思う。伊豆と言えばわさびの産地だし蕎麦も旨いでしょうね。でも朝飯食べて3時間余りしか経ってないから腹が減ってない。ということで修善寺に来て修禅寺をお参りしないのはおかしいと思うので修善寺温泉行のバスに乗車。10分ほどで220円。寺までは徒歩5分ほど。





山門を潜って手水場へ。



さすが温泉地!手水場も温泉でした、程よい温度で気持ちいい。



修禅寺は曹洞宗のお寺ですが、起源は807年に空海が創建したとされ470年ほどは真言宗だったそう。ゆえにご本尊は釈迦牟尼仏ではなく大日如来で、曹洞宗に変わってもそれは変わらないとのこと。しかも建長年間から150年ほどは臨済宗に改宗していたというからややこしい。



瓦に修の文字が入っているのがいいです。ともあれコロナの終息よりも早くプロ野球が見たいので早期開幕を願ってお参りし寺務所で御朱印を所望します。



挟み紙には「お守りと同じように大切に保持してください」とある。全くその通りで、その寺社のご本尊の名が書かれているのだからお守りと言うよりもお札同様だと私は思うし有難いものだ。事実、伊勢神宮では余りに畏れ多いからと余計なことは一切書かれてないのは有名な話。なので字が汚いからとかその他諸々の理由で御朱印が書置きならまだしもすべてがハンコの神社に遭遇したことがある。日付が空欄なのでそれだけを書き入れるのだ。何とも有難みの無い話だ。ただしこちらの寺務所、中にいた方すべてが揃いのTシャツなのはどうかな…。販売もしているようだけど。



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