こんまり流の片づけで、書類整理を失敗しております。その理由は、「書類は全部捨てる」と言う、こんまりさんの教えに抵抗したからです。
どうしても「書類を全部捨てる」なんてできませんでしたから、書類整理は自己流で行いました。
試行錯誤しながら、道に迷い、何度もチャレンジしました。しかし、なかなかスッキリしません。
今回は、これまでの書類整理の失敗の原因を踏まえて本格的に整理することにしました。
リバウンドしない整理方法についてご紹介します。
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家の書類の整理を失敗した原因とは?
これまで何度もチャレンジしてきた様子はこちらの記事でご紹介しております。よろしかったらご覧下さい。
⇒【こんまり流】書類の片づけで失敗。紙類が捨てられない、片づかない場合の解決策とは? - シンプルライフ物語
⇒ごちゃつくリビングの書類の片づけ、散らからないシステムとは? - シンプルライフ物語
⇒セリアの3つのアイテムでリビングの紙類の悩みを解決。収納からスケジュール管理までスッキリ片づくものとは? - シンプルライフ物語
⇒ダイニングテーブルのごちゃごちゃ、書類を整理整頓するコツとは? - シンプルライフ物語
自己流の書類整理が上手くいかなかった理由に、
- バラバラの場所に保管していた
- 分類分けができていなかった
- 一覧の表にしていなかった
- 整理の方法がバラバラだった
等がありました。
これらを詳しく見ていきます。
バラバラの場所に保管していた
書類の保管場所が家中に散乱していたため、何をどこにしまったのか?全く分かっておりませんでした。
頻繁に見る書類については、リビングのカラーボックス、自治体のゴミ出しや災害時の避難場所などについてのパンフレットはリビング収納、保証書や取扱説明書などは廊下のクローゼット、保険などの契約書や住基カード、パスポート、保険証、証券会社や銀行の口座開設したときの書類等は別の場所と言ったようにバラバラです。
このバラバラの保管場所というのが頭の中も散乱させていました。
分類分けができていなかった
書類の分類分けについも、私だけが知っているせいか、家族は分類のルールを無視して勝手に置いていました。
そのため、せっかく分類してもぐちゃぐちゃになってしまい、私自身も何をどう分類したのかあいまいになってしまいました。
一覧の表にしていなかった
書類をせっかく分類しても、分からなくなってしまうのは、紙1枚にまとめた一覧表がなかったせいです。
一覧表があれば、どこに何があるのか家族にも一目瞭然です。
急に「●●ない?」と聞かれても、一覧表を見ればパッと引き出せます。その結果「何で今頃言うの!!」などとカッカせずに心穏やかにできます。
整理の方法がバラバラだった
それと、整理の方法がバラバラでした。
ある書類は、穴を開けてファイリング、ある書類はビニールフォルダーにファイリング、ある書類は、ファイルボックスへ、ある書類はクリアファイルへ、ある書類は。。。。
書類整理に役立つと聞けば、手当たり次第に文房具を買って試しました。
わが家で使っていた、書類を整理するために使っていた文房具をラインナップしますと、
蓋つきのボックスタイプの整理ファイルです。メモ帳を入れるのに使っていました。
大容量のファイルケースです。高校のパンフレットの整理に使っていました。
バインダー式の書類ファイルです。一年間保管する書類の整理に使っていました。
持ち運べるカバンタイプ?の書類ケースです。保証書などの整理に使っていました。
A4のファイルを立てて置けるものです。お気に入りでたくさん購入して、子どもの教科書の整理などにもフル活用しています。
蛇腹式の書類ケースです。小分けできるので便利だと思ったのですが、私には使いこなせませんでした。
結局、整理する物がバラバラだと整理するのも使うのもそれぞれ違うのでやりにくくなるんですね。
見た目も美しくありませんし。
なので、整理方法は一つに統一するのが一番良いと思いました。
書類、本、紙類など整理方法について、参考にしました。⇒[紙,本,書類]整理,収納,お片付け
リバウンドしない、家の書類整理方法と手順
これらの失敗を踏まえた、整理する方法と手順は次の通りです。
- 手順1:家中の書類を1ヶ所に集める
- 手順2:残すものと処分する物を分ける
- 手順3:残すものを分類する
- 手順4:一覧の表にする
- 手順5:ボックスに整理する
それぞれ補足します。
手順1:家中の書類を1ヶ所に集める
家中の書類を1ヶ所に集めます。
手順2:残すものと処分する物を分ける
集めた書類から、残すものと処分する物を分けます。
処分する書類の目安として
- チラシ・ダイレクトメール
- 終わったイベント等の案内
- 捨てた家電の保証書や取扱説明書
- 保証期間の切れた保証書
- 有効期限の切れた書類
- 引越などで契約関係が終了した書類
等はどんどん処分します。
クレジットカードの明細書やレシート、領収書などは、家計簿に記載したら処分。
または事業を営んでいるならば、一定期間保管しますので「確定申告」などの分類を作り、そこに保管します。
その他、処分すべきかどうか不安な書類は、別途分けておきます。
手順3:残すものを分類する
残す書類を分類します。
分類する目安として、わが家の例をご紹介します。
- 契約書類
- 家電の保証書
- 家電の取扱説明書
- 子ども
- 学校
- 部活
- 塾
- 習い事
- 暮らし
- 連絡
- 病院・医療
- 自治体ルール
- パソコン
などとしました。
この分類は、使いやすいように、ジャストフィットするまで変更していきます。
手順4:一覧の表にする
エクセルまたは手書きで、分類した書類を一覧の表にします。
手順5:ボックスに整理する
整理した物を保管するものは、A4サイズのボックスに統一します。
ボックスに統一する理由は、
- 穴を開けるなどの手間がない
- 出し入れが楽
- 並べて置ける
等です。
書類を分類した一覧表から、必要な数の個別フォルダと仕切りを割り出し、残した書類の量から必要な数のA4サイズのファイルボックスを購入して実際に分類します。
次回は分類して整理した様子をご紹介します。
お楽しみに!
ボックス整理した記事はこちらです。⇒家の書類整理の方法とコツ。ビフォーアフターを公開します。 - シンプルライフ物語