シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

持たない暮らし、わが家のキッチンに無いものとは?

一年以上前にキッチン片づけを行いました。
その後も、ものが溢れがちなキッチンで、持ち物を厳選。持たない暮らしを実践しています。
特に食べ物については、原料の見える、シンプルなものしか持っておりません。

一般家庭のキッチンにあって、わが家には無いものをご紹介します。

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キッチンで持たない暮らしを実践しているわが家に無いものとは?

一般家庭のキッチンにあって、わが家には無いものは、次の15種類です。

1.電子レンジ

電子レンジは、昨年処分しました。寒い時期、ご飯などを温めるのは、スチームで行っております。

電子レンジを処分した理由などの記事はこちらでご紹介しております。よろしかったらご覧下さい。⇒電子レンジを断捨離、1人暮らしで10年以上使わなくとも困らなかった理由とその代用品とは? - シンプルライフ物語

2.砂糖

砂糖を止めて10年以上経ちます。調理に砂糖は使いません。お菓子作りにも使いません。

砂糖を使わない方が素材の味を引き出しお料理の味が引き締まりまるようになりました。お菓子もねっとりとした甘さや中毒性もないので、ムダに食べなくなりました。

疲れやすく、体調を崩してもなかなか復活しませんでしたが、砂糖を止めたことで、虚弱な体質を改善することができました。

砂糖を使わない理由などについては、こちらの記事で紹介しております。よろしかったらご覧下さい。⇒砂糖を断捨離して10年。得たもの、失ったもの。本当は恐ろしい砂糖の正体とは? - シンプルライフ物語

3.生卵

卵は、めったにお料理に使いません。使うとしたら1個数百円くらいの放し飼いにしている鳥が産んだ卵を使います。

田舎で育ったため、養鶏場の飼育環境については、幼い頃から見て育ったため、どうしても一般にスーパーで売られているような卵は食べる気がしません。

4.牛乳

牛乳についても同じく、田舎で育ったので、牛の飼育環境もよく知っております。それでも、絞りたての牛乳はコクがあり、美味しく飲んでおりました。

一般的にスーパーで売られているような牛乳は、絞りたての牛乳とは全く違います。

5.ケチャップ

ケチャップは、以前は買っていましたが、今は買いません。

なぜなら、トマトピューレと甘酒等で簡単に作ることができるからです。詳しいレシピなどはこちらでご紹介しております。よろしかったらご覧ください。⇒楊貴妃の甘酒で作るトマトケチャップが、変幻自在に使える!美容と健康とダイエットの秘密兵器だ! - シンプルライフ物語

マヨネーズも、作ります。しかし、主人がスーパーで売られている商品を好むので自分で買ってきます。冷蔵庫に入っていますが、なかなか減りません。1年に一本、使い切れていないようです。

6.マーガリン

マーガリンについては、身体に害のある成分が入っているため海外では使用禁止になっている国もあります。

日本では、規制が緩く、未だにパンや加工食品に多用され、スーパーでも普通に売られています。

海外で使用禁止になっているものをわざわざ食べる必要は無いと思いますのでわが家では使いません。

7.ドレッシング

色んな種類のドレッシングがあると、調理が楽だと思っていましたから、以前は、和風、中華、洋風などのドレッシングを買いそろえていました。

しかし、良質な菜種油やごま油、オリーブオイルなどと塩またや漬物をみじんリ切りしたものを合わせると、すごく美味しいドレッシングができます。

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買いそろえる必要も無いと感じて全く買わなくなりました。

漬物と菜種油をドレッシングにして使っている記事はこちらでご紹介しております。よろしかったらご覧下さい。⇒簡単で手軽にできる!自家製たくあん漬けの作り方。マンション暮らしでも美味しいのが楽しめるよ - シンプルライフ物語

8.だしの素・コンソメ類

わが家の出しは、昆布のみです。f:id:mayusachi:20191011122515j:image

味噌汁も昆布、煮物も昆布。洋風、和風、中華あらゆるお料理は、昆布で美味しくなります。

わずか5センチほどにカッティングした昆布を、出汁として1枚入れるだけ。乾燥昆布なので、保管も楽です。

9.サラダ油

サラダ油は、薬品を使って油を抽出しているため、摂取すると身体に負担がかかります。

サラダ油を使った食器を洗うときに、洗剤をたくさん使わないと落ちません。

一方、伝統的な製法で作られた、菜種油やごま油は、コクがあり身体への負担もありません。これらの油を使った食器は、40度くらいのお湯で落ちますので洗剤もほとんど使いません。

伝統的な製法で作られた菜種油とごま油を7:3の比率で混ぜて使うと絶妙な味になります。

10.みりん風調味料

みりん風調味料は、アルコールをほとんど含まず、水飴に調味料を加え、本みりんに近い味に仕上げたものです。

本みりんは、アルコールを14%前後含み、米の甘みを残したまま醸造したお酒です。

みりん風調味料も本みりんも同じような味なのですが、みりん風調味料には、添加物が多く含まれています。

11.料理用の酒

料理用の酒は、安い醸造酒に塩分を加えたもので、発酵調味料と呼ばれています。添加物も多く含まれます。

純米酒を使ったときと比べて、料理に深みが出ないため使っておりません。

12.醸造酢

わが家では、酢は梅酢を使っています。f:id:mayusachi:20191011122544j:image
醸造酢が、身体を酸性にしてしまうのに対して、梅酢は、体内に入ると身体をアルカリ性にしてくれます。

13.珍しいスパイス類

以前は、珍しいスパイス類をたくさん持っていましたが、ほとんど使わないので捨てました。

キッチン 持たない暮らし

わが家のスパイスは、唐辛子とカレーがあれば全く困らないことに気づきました。

14.カレールー

カレーは、カレー粉から作っています。そのため、カレールーは買わなくなりました。

カレールーを使わないカレーの作り方とカレールーを使わない理由はこちらの記事でご紹介しております。よろしかったらご覧下さい。→

理想は、戦前の田舎の台所

わが家の理想は、戦前の田舎の台所です。

  • 昔に戻って不便では無いのか?
  • 栄養状態が悪くなるのでは無いのか?

という懸念もありましたが、逆にとても快適にお料理できて身体も元気になりました。

そして、とても経済的です。

便利な家電製品や、加工食品などが次々に世の中に出ていますが、突き詰めるところは、昔ながらの日本人の食生活が、シンプルでなおかつ、身体にも良いのではないかと思っています。

昔ながらの日本の食の知恵は、知れば知るほど奥が深く、実践してみると、驚くことばかりです。