朝方、猫ちゃんが天に召されたのですが
毛並みも瞳も綺麗で、亡くなったとは思えませんでした。
まるで寝ているようで、とても可愛かったです。


先日、桜稲垣早希ちゃんの猫がお亡くなりになった際に、出張火葬は良かったという話をしていたので
私も出張火葬にしようと思っていました。

知らぬ土地より家の近くで火葬というのは良いなと思いまして。

出張火葬を頼んだのが当日の17:00。
5時間後の夜22:30に来てくれることになりました。
すごいですよね、5時間後に火葬の予約承ってくれるって。
しかも2.4万で来てくれるなんて、、、!!

夜8時には上がって、残りの時間で猫と過ごそうと思っていたのですが、
バイトの子が映像の練習をしたいとの申し出が夜の7時半に( ;∀;)

どうやっても夜9時半までかかってしまう練習だったので断りたかったのですが
週末に現場で映像を作る担当の子だったので、やむなく引き受けることに。


10時頃、担当の葬儀屋さんから電話がかかってきました。

「22:15分頃には到着しますがよろしいですか」との確認。
まだ家についていなかったので「まだ家ついてないので、予定の22:30に来ていただけますか」と伝えたところ

「それでは、お別れのお時間必要かと存じますので、22:45頃にお伺いではいかがでしょうか」と、対応をしてくださいました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

おかげさまで、少しの時間ですが
猫をなで、話しかける時間がとれました。


本当に寝てるみたいで、ずっと側に置いておきたい気持ちでした。
なんだか、生き返る気がしてしまうのです。

ほどなくして、葬儀屋さんがお迎えに来てくださったので、抱っこして火葬車まで向かいました。

近くの駐車場に止まっている火葬車に猫を入れて、送り出しました。

火葬は約2時間ほどかかるそう。


あんなに綺麗で生きていそうなのに、焼いてしまうのは悲しいですね。


そこから2時間後、骨を拾いにまた火葬車へ向かいました。

葬儀屋さんが、骨の1つ1つを丁寧に「これは尻尾です」などと説明してくださいました。
「ここが頭なので、最期になでますか?」とご配慮くださりました。

いつものように、なでました。

一つ一つ骨を拾い、骨壺にいれました。

その間、葬儀屋さんと会話をしたのですが、
ペット火葬をやられるスタッフさんは元送り人だったり、動物病院の看護師などが多いそう。

担当してくださった方も、元おくりびとだったようです。
担当してくださった方の対応に心救われました。

ナイーブな現場なので大変なお仕事だと思いますが、続けていって欲しいです。

こんな深夜に火葬だけで3時間とか拘束されるのに2.4万て(´༎ຶོρ༎ຶོ`)もっと高くてもいいのに(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
移動時間とか含めたら仕事としては全然美味しくないですよね…
クレームとかも多い業界な気がするし、自分だったら務まらないと思います。

でも意味のある尊い仕事です。
頑張って欲しいので、出来る限りアンケートに感謝のメッセージ書いときました。

好きなお店にはお金を落として感謝を。
今回のような、リピートがなく金額も決まっている仕事にはひたすら感謝とお手紙と口コミを。



さて、そんなわけで骨壺に入れたお骨を持って帰り、テレビ台の上にのせました。

よくテレビ台の上でむにゃついていたので
なんかテレビ台の上は似合いますね。

これから猫のいない生活に、慣れなくてはいけません。

家に帰ってくるのが辛いです。

猫を看取るまでのお話です。


亡くなる2日前くらいから、自力で立てなくなっていました。

ちょうどその頃、点滴を打とうとしても
痩せすぎて注射が貫通してしまい、うまく点滴が打てなくなってしまっていました。

何度チャレンジしてもうまく打てないのです。
痩せてくるとどんどん点滴の難易度が上がるのだと思います。

亡くなる前日、
立てないほどぐったりしていたので、
病院に行きました。

先生に改めて点滴の仕方を教わって
針を三分の1まで入れて、多少入れれたら少しずつ針を深く入れていく。
ということでした。

猫ちゃんは、目の焦点が合わない感じで
じっと伏せていました。寝るでもなく、ただひたすらじっとしてました。


亡くなる日の前日、点滴再チャレンジをして
先生の言うとおりにしたら無事点滴できました!

猫ももう嫌がる労力もなかったのでなんと注射も入れやすい。



亡くなる日の夜、結局そこそこ仕事が遅くなり、夜遅くに帰ったのですが
帰ったら猫の姿がなく
探したらベッドの下、手の届かないすみっこに隠れるようにおりました。

「うわこれ死んでるかも、、、」
恐る恐る、ライトを照らしてみるとギリギリ息をしていました。

ベッドの下に隠れるはかなり危険なサインだと思います。

掃除機の先っぽで猫を手繰り寄せて、
状態を確認すると、何やら盛大に吐いたような跡が口元に、、、
今まで吐いたりはしなかっただけに、いよいよ感がありました。


強制給餌、点滴はせず、隣でずっと頭を撫でました。
出会った頃から今日までの思い出話を、猫に聞かせながら。


昔は餌を食べ過ぎて太ってて、
サイエンスダイエット買ってみたけど
サイエンスダイエットが美味しすぎて爆食いしてさらに太ったりしてたんですよね。

今は撫でると背中の骨しか感じないくらいガリガリ。
でも、ガリガリの猫に慣れてしまって、太ってた頃を思い出せなくなりつつあります。



猫ブロガーさんのブログで見た「口呼吸を始める」という末期症状がなかったので、
もしかして今夜は生き延びるかな?という気がして
ひとまず私は寝ることにしました。
ベッドの隣に猫を置き、いつでも撫でられるようにしました。


夜中に、何度か「あぉーん」と鳴いたので、なでなでしてあげる。というくだりが何度か続いたと思います。

この「あぉーん」と鳴くのは、病気が発覚する数週間前もそうでしたし、体調不良の時期もそうでした。
いつもの可愛い鳴き方とは、違うのですよね。


朝の6時20分頃、
「あおーん」が最大級になり「ついにきたかー」と思い
猫をまた撫でました
「大丈夫ーもういつ逝ってもいいのだよー楽になってよいぞー頑張っているね」と励まして、なでなでと。


少しの痙攣と、もがき苦しむようになり、声が出なくなり、
そのまま、動かなくなりました。
この間、1分くらいだったと思います。

かなり短め。
長く苦しまずに済みました。

よかったなぁ。


ついに、お亡くなりに。

2か月の闘病生活、お疲れ様でした。

ありがとうね猫ちゃん。
10/17. AM6:27
猫ちゃんが天へ召されました。

ステージ4にも関わらず約2か月も生きてくれました!
本当に頑張って生きましたね


1か月ほどブログ更新していなかったのですが
ここ1か月は比較的落ち着いていたようにおもいます。

点滴と強制給餌を数日に一回しながら様子を見ていました。
前回のブログ以降から、2週間くらい、強制給餌しなくても自ら餌を食べてくれたりする期間もありました。

AD缶という神フードに出会い、強制給餌もそこからAD缶に変えまして。

嫌いだった強制給餌も比較的食べるようになってくれました。


体調の波はありましたが、
なんだかんだと亡くなる数日前までベッドに上がってきて添い寝してくれてました。


本当に、亡くなる直前まで、平和な時間を過ごせました。
腎不全の猫を飼ってらっしゃる飼い主さんのブログなどを見ている限りでは、もっと深刻な時期が続くと思っていたので
こんなに直前まで元気でいたのは想定外でした。

亡くなる2週間前くらいから粗相するようになっていたので、近頃はオムツ着用でしたが、これまたなんか赤ちゃんみたいで可愛かったです。

結局どんな姿であれ、愛おしく可愛いものなのですよね。

次回は、看取るまでのことを書きたいと思います。

5日ぶりに、点滴をしました。

先日、点滴直後に死にそうになってたので、
もう無理なのかなぁと思って
点滴と強制給餌を控えていました。

さらにガリガリにはなってしまったのですが、
点滴をしていた時より呼吸は落ち着いてるように見えます。

点滴を毎日250cc、
シリンジで餌を4回、
なかなかの負担だったのでしょう。


点滴を辞めてからは、ボウルに入った水の前でじっと水を見つめることが増えました。
数時間かけて、ほんの少しだけ水をペロペロする感じ。
脱水しているけど飲みたくない。の葛藤なのでしょうか。


カリカリをほとんど食べてなかったのでさすがにまずいと思って
やわらかい餌を少し温め、かつをぶしをたっぷりまぶして猫に見せたら、少しだけハグハグと食べました。

点滴と強制給餌を辞めても、
それでも生きようとしてくれるのですね。

昨日はご機嫌で、帰宅のお出迎えをしてもらいました!
寝るときはなんとか、ベッドに上がってきてくれました(//∇//)

点滴をやめて日にちが経ったのと、体調が良さそうに見えたので、久々に点滴にチャレンジ。
猫が嫌がるまで入れるということにして、だいたい150ccくらい入れられました。
 

強制給餌も、今日から少しずつ再開してみようと思います。

 
毎日体調の変化はありますが
今日もねこは頑張って生きています。


二日間点滴も強制給餌も出来ていません。

ベッドから出てこないもんで、なかなかどうして。


仕事も繁忙期に入り、毎日0時以降の帰宅になっています。
猫が心配だが、仕事も心配で終わらない。

今日は帰ったら珍しく猫が顔を出してたので嬉しくて
抱っこしてみたところ
盛大にそのままオシッコをしました。


トイレ行くタイミングでたまたま私が帰ってきたのかもしれない。

お出迎えかと思って喜んで抱っこしたが、
猫に申し訳ないことをした、、、。

もうオシッコを我慢する体力もなくなりつつあるのかな?

ギリギリちゃんとトイレでオシッコするって偉いけどね。
でもそろそろペットシートを家の床中に敷いておく時期なのかも。


点滴をしてないからか、多少お水は飲む。ほんと多少だけど。